先輩インタビュー
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幼保連携型認定こども園「おへそこども園」
ことみ先生
西九州大学短期大学部 2008年卒業
佐賀県出身

どうして今の仕事を選んだの?

子どもの頃から、小さい子のお世話をするのが好きでした。それから、幼稚園児だった頃、担任の先生が元気で楽しそうでキラキラしていたのが心に残っていて、子どもに関わる仕事っていいなと思っていました。実際に保育士を目指し始めたのは、短大選びのときです。それまでは進路も漠然としていたのですが、短大選びのときに「私はやっぱり保育士になるしかない!」と決意し、本気で目指すようになりました。

どんなふうに就活したの?

就職活動は短大2年生の夏頃から始めました。園見学は、実習園も含め6件ほどを検討して、その後実際に体験した園は2件ほどです。「自分がしたいことは何だろう」と考え、自分に合った園を探すことに時間がかかりました。また、なるべく長く一つの場所で働きたいと思っていたので、実際の人間関係の雰囲気や、給与など条件面もしっかりチェックするようにしていました。

この法人のことは、どうやって知ったの?

おへそのチラシを読んだことがきっかけで興味を持ちました!

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

おへそを知ったときの第一印象としては、「かわいい・きれい・楽しそう!」です。そして実際におへそで保育を体験して、初めて知ることや新鮮な保育が多くてワクワクしました。「この園でたくさんのことにチャレンジしてみたい!」と思い、入職したいと思うようになりました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

私は数年保育から離れていたので、最初は担任ができるか不安でした。毎日過ごす中で、先輩の先生を見て学んだり、教えてもらったりして不安も少しずつ減っていきました。おへそはたくさん相談できる環境だったのでよかったです!また、私は手遊びなどのレパートリーが少ないまま働き始めたので不安でした。ピアノも毎回ドキドキしていましたね。動画を見て調べたり、本を買って練習したりしました。あとは、間違ってもいいので経験することが大事ということで、毎日子どもの前で挑戦するようにしていました!

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

入園面談を担当した園児の保護者様に、「先生だったから預けることを決めたんだよ」と言っていただけた瞬間が本当にうれしかったです。また、運動会や生活発表会などイベントの感動や達成感も「この仕事をしていてよかった」と思う瞬間ですね。年長児担任は、イベントや就学に向けての取り組みも多くなってきますが、卒園式を迎え立派に巣立っていく子どもたちを見ると、私のがんばりも一瞬で報われて、「保育教諭って最高!!」という気持ちになります!!

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

先輩方が保護者様から信頼され、楽しい話や子育ての悩みなど何でも持ちかけられ、それにしっかり対応していらっしゃる姿を見るといつもすごいなと思います。そんな先輩方のことをとても尊敬しています!

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

おへそで働く中で、子どもたちと一緒に保育を作っていきながら、考え方など自分自身が変わっていくことに面白さを感じました。また、自分だったら経験しないようなカリキュラムを子どもたちと一緒に体験できることも、新鮮で楽しいなと感じます。そして、職員同士の関係も良く、ただ仲が良いのではなく、保育について真剣に語り合えたり、相談し合えたり、楽しいことを分かち合える関係が好きです。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

本屋さんに行くのが好きです。自然と絵本コーナーを覗き、読んであげたい本や、自分が気になる本を見ています。また普段の生活の中でも、保育の参考になることはないかと意識して、時間があるときは、ネットやSNSなどで仕事に使えそうな内容をずっと見ています。あとは個人的な趣味で言うと、服飾が好きです!生地を見たり、買ったりして集めることが好きです。必要であれば、保育にも作って持って行くこともあります。

これからどんな人になりたい?

保護者様にも子どもにも近い存在であり、寄り添える人でいたいです。また、元気いっぱいで、子どもたちと一緒に喜怒哀楽を楽しめる人でいたいですね。そして、常に自分の当たり前を疑い、自分の考えばかりで物を言わず、子どもも共に生活する仲間として一緒に考え日々過ごしていきたいです。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

保育士になりたい!というその気持ちを大切にしてほしいと思います。自分自身がどうありたいか…自分の好きなこと、得意なこと、伝えたいこと、してあげたいことなどが、叶えられる場所を見つけてください。みなさんは悩んだときに相談できる相手がいますか?一人で悩まず、周りに頼ることも大切な力です。みんなで子どもたちを見守れる環境があったらなお素敵ですね。いろいろ見学・実習をしてみて「ここだ!」と思うところを見つけてください!