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社会福祉法人 横浜婦人クラブ愛児園 保育所横浜ナーサリー

先輩インタビュー

保育所横浜ナーサリー

みき先生 保育士

新潟県立大学 2020年卒業

新潟県出身

どうして今の仕事を選んだの?
私は、「将来どうしてもこれをやりたい」という職業はありませんでした。身内に年の離れた子どもがいたので一緒に遊ぶ機会が多かったのですが、今の仕事を選んだきっかけは何だったんだろうと考えてゆくと、恐らくそれではないかと思いあたります。小さな子どもは理屈抜きにかわいいので、今は仕事として子どもと接しているのにそれを忘れていることがあります。
どんなふうに就活したの?
活動をスタートしたのは大学3年の秋です。インターネットで乳児院を検索していたら、全国の乳児院の一覧表があったので、それぞれのHPを見てゆきました。求人しているかどうかが分かりにくい施設も多く、気になった施設は新卒学生を対象にした求職サイトに広告が出ていないか丹念に調べました。横浜婦人クラブ愛児園の求人を見つけたのもその時です。
この法人のことは、どうやって知ったの?
就活は新潟で行っていましたが、当時は乳児院での仕事に興味があり、HPや求人広告を調べながら4年になったら見学する施設を選びました。横浜に印象に残った法人(現在就業中の横浜婦人クラブ愛児園)があり、そこは乳児院、児童養護施設、保育所を運営していていることを知りました。横浜の街にも魅力を感じたので見学することにしました。
この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?
ズームによる1時間程度の施設説明会が頻繁に開催されていたので、当時はなぜかな?と思いました。すでにHPで良い印象があったため、不思議に思うよりもむしろ説明会に参加するタイミングが調整しやすくて嬉しいなと感じました。入社後に、それは遠隔地の学生のリクルートに力を入れているため、遠くに住む学生が一人でも多く参加出来るようにしているのだと知りました。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
説明会で「過去に保育園へ入社後に乳児院を希望して異動が実現した職員が複数いること」が紹介されていました。私も乳児院が第一希望だった時期があり、入社後に希望すれば別の施設への異動が出来る点に魅力を感じたのが、この法人を選んだ理由の一つです。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
保育園では朝の登園と午後の降園の2回、保護者への対応があります。たくさんの保護者の中には少し気難し方もいるため、保護者への対応はとても神経を使いますし、それでも時々誤解を招いたり怒らせたりしてしまいます。先輩職員から保護者の特徴(些細な事で気を悪くするのは誰か)などを教えてもらい、うまく伝わる表現や相手の気分を害さない言い回しなどを工夫しました。
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
昼食後の午睡をたっぷり取るのは、お子さんが午後の活動を元気に行うために大切です。しかしクラス内に入眠の遅いお子さんが数名いて、時々部屋を歩き回ったり、おもちゃや絵本を引っ張り出して遊んだりするので、他の子は落ち着いて寝ることが出来ません。そんな時はお子さんを穏やかに説得しなければならないので、日頃の信頼関係が本物かどうかを試される場面です。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
私は新卒入社3年目で7名の職員のリーダーに指名されました。最初は戸惑いましたが、若手職員にも責任ある仕事を任せるという法人の方針があり、時々そのような起用があるのだそうです。リーダーとはいっても、現場経験はまだ少ないので、判断に迷った時には経験の長い方々に相談しています。どなたも親身になってアドバイスをしてくださるのでとても感謝しています。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
横浜市内の施設は園庭が全くない所や、あっても狭い所が多いようです。横浜婦人クラブ愛児園にはとっても広い園庭があります。それとは別に乳児さんだけが安全に遊ぶための乳児専用園庭があり、屋上には人工芝を敷き詰めたプレイグラウンドがあります。このように、園内にお子さんが思い切り体を動かせる環境が整っている点がとても気に入っています。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
いま夢中になっているのは、「美味しいものを食べること」です。一人で食べるのも良いのですが、やはり親しい友人と一緒だと会話も盛り上がり、それがまた調味料になって一段と美味しく感じます。でも次から次へと初めて食べる美味しいものを食べ続けていると、だんだん美味しいと感じるものが少なくなっていくのではないかと心配です
これからどんな人になりたい?
「子どもだけでなく、その保護者や職場の仲間からも信頼される保育者」になるのが私の目標です。これは簡単なようで、とても難しいのかもしれません。当法人の理念にある「誠の心(おもいやり)を大切にする」という心構えを実践することが必要だからです。日々の活動の中で、常に「思いやりのある行動」が自然にとれるようになれば、少しずつ目標に近づいてゆけるでしょう。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
今の法人で採用面接を受けた時、「乳児院では一人のお子さんと深くかかわり愛着関係が築けます。保育園では多くのお子さん、そのご両親、祖父母との交流を通して幅広い体験ができます。」という話を聞き、まずは保育園で働くことにしました。自分の考えで迷わず進路を決めるのも良いですが、他者のアドバイスも参考にして複数の選択肢からじっくり選ぶのもありだと思います。

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