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株式会社ピノーコーポレーション ピノキオ幼児舎関町保育園

先輩インタビュー

ピノキオ幼児舎関町保育園

むつみ先生 保育士

東北福祉大学 2018年卒業

宮城県出身

どうして今の仕事を選んだの?
親戚が多く従妹が8人という環境で、最年長の子どもとして育ったので、昔から小さい子のお世話をする機会がたくさんありました。それもあって、中学・高校の職業体験では保育所や幼稚園を選択しました。なんとなく、自分には子どもと関わる仕事が向いているのかな?という漠然としたイメージがあったんです。子どもに関わる仕事に就きたいという目標はありましたが、どの職業に就きたいかということまではまだ明確でなかったこともあり、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭など幅広い選択ができる大学へ進学しました。大学で4年間、様々なことをじっくり学んでいく中で、保育の素晴らしさを知り保育士を志すようになりました。
どんなふうに就活したの?
幼稚園実習が終わった、4年生の10月から就職活動を開始しました。地元の実習園で公務員保育士・幼稚園教諭になる道と、以前からあこがれていた上京して保育士になる道の間で気持ちが揺れました。公務員試験の勉強をしつつ、都内の色々な法人が集まる説明会に参加したり、保育士向けの求人情報サイトに登録したりして、上京を視野に入れた就活も並行して進めていきました。
この法人のことは、どうやって知ったの?
ピノーコーポレーションは、説明会に参加した際に気になった法人の一つでした。
この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?
説明会では、ピノキオ幼児舎の「のびやか保育」に共感し、興味を持ちました。採用担当の方がとても優しい方で、私も緊張がほぐれました。また、説明を聞くだけでなく、私自身がどのような保育をしたいかということまで、親身に話を聞いてくださったことが印象的でした。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
私は上京しての就職だったので、ピノーコーポレーションの手厚いサポートに一番惹かれました。福利厚生が充実しており、住宅補助・借り上げ社宅制度がある上、土地勘がない私に新築でセキュリティーも万全の物件紹介までしていただけて、本当に助かりました。また、もう一つの進路として迷っていた公務員試験の結果が2月だったのですが、採用通知をいただいたときに「大事な選択なので試験の結果を受けてからのお返事で大丈夫です。じっくり考えてくださいね。試験応援しています!」と言っていただけて、学生に寄り添った優しい対応に感動しました。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
1年目は0歳児クラスの担任をしました。実習では、ミルクやおむつ替えの経験がなかったので、何もかも初めての経験で不安だったことを覚えています。チューターで一緒にクラスを持っていた先輩に、細かいこともなんでも聞いて不安をとにかく減らすようにしました。先輩には嫌な顔ひとつせず丁寧に優しく対応いただけて、安心して少しずつ業務の幅を広げることができました。
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
行事の衣装や制作物は子どもたちのことを考えながら自分なりに一生懸命作っていました。保護者の方に「先生たちは日頃とてもお忙しいはずなのに、いつも行事の度に素敵な衣装をいただいてとても感動しています。ありがとうございます!」と言っていただけてとてもうれしかったです。また、朝や夕方の合同保育時によく関わっていた他のクラスの子が転園することになり、登園最終日に保護者の方にご挨拶した際、「担任の先生ではなかったのにとてもよく見てもらって、ありがたかったです。」と言っていただけたことも思い出に残っています。子どもたちを園の職員みんなで育てるという、小規模園ならではの良さを感じました。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
1年目、初めての行事の準備とクラスの仕事で、上手く業務が進められなかったことがありました。そんなとき、先輩が私の行事の準備を手伝ってくださったんです。先輩も忙しいはずなのに…と申し訳ない気持ちで「どうして手伝ってくださるんですか?申し訳ないです、どうやってお返ししていいか…」と伝えたところ「自分も1年目のとき、先輩にそうしてもらったからだよ。今度新しい先生が入ってきたら同じように手伝ってあげてね。」と言われて。今でもその言葉はしっかりと覚えていて、自分も後輩をサポートできる先輩でありたいと思っています。先輩がいるから今の私があると思えるほど、いろいろなことを相談したり助けてもらったりしました。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
研修など各園の先生方と交流する機会もあり、どの先生方もとても雰囲気があたたかく、素晴らしい保育をされていると感じ、自分もがんばろうと刺激を受けます。ピノキオの最大の魅力は、人間関係が良いことだと思います。園長先生や主任の先生とも、日々の子どもたちのかわいいエピソードで笑い合ったり、些細な悩みも気軽に相談したりできるのでありがたいです。後輩にとって、気軽に相談できるような先輩でありたいので、日頃のコミュニケーションを大切にしています。過去の行事の進め方や保育について後輩から相談され、アドバイスしたことで「うまくいきました」「参考にしています」言ってもらえたときはとてもうれしいですね。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
学生時代はずっとソフトボールと剣道をしていたのですが、最近は運動不足が気になるのでジムやホットヨガなど身体を動かす趣味を始めたいと思っています。
これからどんな人になりたい?
私はこれから中堅として後輩の見本になり、育てていく立場になるので、自分の知識や経験、スキルを伝えるだけのティーチングではなく、コミュニケーションを取りながら相手に問いかけ考える機会を設け、一人ひとりの成長へ導いていけるような「コーチング」ができる先輩になりたいです。また保育者として子どもや保護者に安心・信頼してもらえるような存在になりたいと思っています。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
社会人になる前に経験しておいてよかったと強く思うのは部活動やアルバイトでの経験です。挨拶や礼儀もそうなのですが、保護者や職員など幅広い年齢・性別の方とのコミュニケーションスキルが求められる仕事だと思うので、アルバイトでの接客経験が役立っていると感じることが多いです。また、自分が1年目で一番意識していたことなのですが、日々忙しい保育現場では指示を待つだけでなく、周囲の先輩の行動を観察し自らできることを見つけ率先して動く力や、先輩の動きに気付いて声をかける力がとても大切だと思います。部活動やアルバイトでそうした広い視野や行動力を培っておくと、保育業界に限らずどこへ行っても強みになると思います。

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