どうして今の仕事を選んだの？

子どもが好きだからというのが一番の理由ですが、自分が幼稚園に通っていた時に毎日のように泣いていて、その時にいつも優しく寄り添ってくれていた先生がいました。今でもその先生とは年賀状で毎年やり取りをしていて、私もその先生のように誰かの記憶に残るような存在になりたいと思ったので保育士を目指すことにしました。

どんなふうに就活したの？

大学4年の10月ごろに就活を始めて、見学に行ったのは3園でした。就職先を決める中で不安だったことはまず家からの距離ですね。家から近すぎてもプライベートとの切り替えなど難しいし、誰も知り合いがいないところに飛び込むことにも不安があったし…。あとは社会人として、保育者としてちゃんとやっていけるのかな？という不安も大きかったことも覚えています。

この法人のことは、どうやって知ったの？

大学の保育園実習が終わったあとに報告の授業を毎回行うのですが、そこで今働いている「レイモンド南町田保育園」を知りました。実際に実習に行った他の同級生や先生の話を聞いて、雰囲気や園の方針など自分に合いそうなところだと思い興味を持ちました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった？

見学に行ったときに感じたことは、園全体が清潔感があるということですね。さらにあたたかい雰囲気もあって過ごしやすそうだなと思いました！そして職員同士を比べたり、ピアノが苦手な人にも弾かなきゃいけないと指導するのではなく、「職員それぞれの得意なことを保育に活かしてほしい」という園長先生の思いも、とても共感し好感を持ちました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの？

園長先生をはじめ、職員の方たちがとにかく優しいと見学の時に感じました。お互いの個性を認め合って支え合っているところも素敵だと思ったし、皆さん温かい人柄なのでそんな素敵な方たちと毎日仕事ができて幸せです！

働き始めた頃のエピソードを教えて！

同じ時期に入職した同期がいない上に自分がもともと人見知りだったので、なかなか自分からわからないことや疑問に思ったことを先輩に聞くことができず、困っていました。そんな私の姿に気づいてくれた先輩がいて、先輩の方から声をかけてくださり助けてくれました。そこから勇気が出てだんだんと自分から話しかけられるようになっていきました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて！

0歳児を受け持っていた時、ずっと泣いてばかりだった子どもが抱っこや膝の上で少しずつ笑顔を見せるようになった瞬間は感動しました。1年経った頃には、他の職員にも笑いかけるようになってとても成長を感じました。他にも、関わり方が難しいと思っていた子どもが素を出して甘えてきてくれたり「一番好きな先生だよ」と言ってくれたり・・・たくさん嬉しい瞬間があります。

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて！

入職1年目でお世話になった担任の先生と次年度は離れてしまうとなった時に、その先生から「違うクラスの担当になっても、何かあったらいつでもクラス超えて相談してきてね」と優しい言葉をかけていただいたことを今でも覚えています。1年目に見ていた子どもの何気ないエピソードを教えていただいた時も、自分とその子の繋がりがまだ消えていない感じがして嬉しかったです！

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて！

お散歩でさまざまな公園に出かけることができるのがいいところだと思います。あとは地域の方と接する機会が多いのですが普段から挨拶をよくしたり、一緒に畑活動もしていて貴重な経験を子どもたちにさせてあげられているなと日々感じますね！法人内のSNSを通して系列園の活動を知れたり、職員同士つながることができるのも、すごくいいと思います。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて！

ドラマや映画が好きなので、休日は家で見たり映画館に行ったりします。最近推しが増えたので、その人が出ている過去の作品やテレビ番組を追うのも楽しいです！保育に関しては、幼児クラスの担任になってから絵本に興味が出てきたので本屋さんの絵本コーナーによく足を運んでいます。季節ごとに変わっていくので、何の本を置くかなどを勉強しています。

これからどんな人になりたい？

「かなこ先生といえば○○だよね！こういうところがすごいよね！」と言ってもらえるような、特技や得意なことを身につけて周りの役に立ちたいと考えています。そして一番の目標は最初にお話したように、子どもが大きくなった時にも思い出してもらえる、そんな誰かの記憶に残るような先生になることです！

後輩のみんなにメッセージをちょうだい！

保育は仕事なのでもちろん辛いこともありますが、その分楽しい、嬉しいことも沢山ある魅力的な職業だと思います！子どもたちと接していると日々驚きの連続で、私も毎日学ぶことばかりです。今でも自分が保育者に向いているかは分かりませんが、まずは挑戦する心が大切な仕事だと思うので、迷っている方も勇気を持って一緒に挑戦しましょう！