先輩インタビュー
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レイモンド南町田保育園
ちなみさん 保育士
白梅学園大学 2018年卒業
富山県出身

どうして今の仕事を選んだの?

子どもの頃、近所に自分より年下の子が多く、お世話をするのが楽しいと思ったことが、保育士を目指すきっかけになりました。

どんなふうに就活したの?

就活は4年生の秋頃に始めました。園見学には4園行き(内3園が檸檬会)、南町田に決めました。「こういうところで働きたい」という自分の希望に南町田園が合っていたため、希望先を決める上で悩んだことは特にありませんでした。自分の目指す保育ができる園に出会えてよかったです。

この法人のことは、どうやって知ったの?

大学に貼ってあったパンフレットです。惹きつけられるものがありました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

すれ違う先生方がみんな笑顔で「こんにちは」と挨拶をしてくださったことに好感を持ちました。また、当時の園長先生が、それぞれのクラスの様子や保育方針と一緒に、クラスの先生方が大切にしていること、子どものエピソードなどをたくさん話してくださったことも、この園を選択する決め手になりました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

分からないこと、できないことが多すぎて、不安でいっぱいでした。緊張のあまり仕事を貰いに行くこともできませんでしたが、だんだん仕事を任せてもらえたり、自分から「やります」と言えるようになっていきました。また、連絡帳の書き方や言葉の使い方を先輩方がよく見てくださっており、「書くのが速くなったね」「丁寧でいいね」と伝えてくださいました。努力していたところをちゃんと見てくださっていたことが嬉しかったです。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

0歳の頃から担任をしていた子が初めて名前を呼んでくれたこと、延長保育でしか関わらなかった子から手紙をもらい、少しですが文通のようなやり取りができたこと、転園するお子さんのお母さんから「先生がいてくれてよかったです」と言ってもらえたことが、心の中の宝物になっています。

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

先輩から「言葉遣いが優しく丁寧で、先生の保育好きだなぁ」と言ってもらえたこと、久しぶりに同じ係になった先生に「先生と組めてよかった」と言ってもらえたこと、「子どもの話をしてる時、慈愛に満ちてるね」と言ってもらえたことが心に残っています。
また先輩方の、自分なら焦ったり苛立ったりしてしまう場面でも明るく前向きに捉えて子どもたちと関わる姿、仕事をしっかりと進め、フォローもしてくれる姿に憧れています。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

子どもの話(成長したこと、面白かったこと、可愛かったこと)を楽しそうに話す先生が多いことです。また、違うクラスの先生でも、積極的に子どもたちに関わり、気にかけていることです。職員が一丸となってすべての子どもの保育に当たる、この園の雰囲気が好きです。「ここはちゃんとみんなで話し合うべきだ」と問題提起をし、改善のためにみんなで行動できることも、この園の魅力だと思っています。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

在宅勤務中に作ったフェルトの玩具を増やすことです。子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら作っています。もうひとつは、漫画を読むことです。今読んでいる漫画がとても面白くて、夢中になっています。

これからどんな人になりたい?

子どもにとって最善のことを考えられる保育士です。また、すぐに最善を導き出せなくても、根気強く関わり、その子にとってよい関わりができる保育士になりたいです。後になってから、その子や保護者の方に「この先生がいてくれてよかった」と思ってもらえるような保育士になることが目標です。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

「子どもが好き」だけで務まる仕事ではありませんが、「子どもが好き」という気持ちがないと務まらない仕事です。上手くいかないこと、想定外のことがたくさんあって、「もう嫌!」となることもあるかもしれません。ですが、嫌なこと以上に、子ども一人ひとりの一生懸命なところ、楽しそうなところ、成長していく姿をたくさん見つけてください。きっととっても可愛いです!ぜひ保育を楽しんでくださいね。