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株式会社小学館アカデミー 小学館アカデミーおおさき駅前保育園

先輩インタビュー

小学館アカデミーおおさき駅前保育園

さりな先生

宮城誠真短期大学 2017年卒業

岩手県出身

どうして今の仕事を選んだの?
私自身が幼い頃、家庭の事情で週6日で保育園に預けられていました。 保育園に預けられる事が嫌で大泣きした事もあったのですが、先生方は優しく受け入れてくださり、自営業を営む両親のお迎えが遅くなった時には、一緒に行事の準備をして特別感をくれたり、まるで第2の親と呼べるような存在になってくださいました。 そんな経験から私もいつか先生方のようになりたいと保育士を目指すようになりました。
どんなふうに就活したの?
地元での就職を考えていたのですが、自分のためにも一度地元を離れてみようと、1年生の終わり頃に関東での就職を学校の先生に相談しました。 たくさん紹介していただいた候補の中に今の会社があり、福利厚生が充実している事や保育理念に共感した事、先輩方が就職されていた事が入社試験を受けることへの決め手となりました。 実習を控える2年生時では、試験までの準備期間は半月から1ヶ月ととても短かかった事を覚えています。
この法人のことは、どうやって知ったの?
自分のためにも県外で就職しようと考えたとき、⼩学館集英社プロダクションの運営する保育園で勤務したいと思うようになりました。 一人暮らしで金銭的な不安もあり、福利厚生がしっかりしているところに惹かれたこともあるのですが、大学の先輩方が就職していたことや、保育理念に共感したのでこちらの園に決めました。
この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?
配属が決まる前の研修に行った際、色んな先輩方から気さくに沢山声をかけて頂きました。 クラスの担任も決まっていた時期に行ったということもあって、私と組む予定の先輩と、当時その先輩とペアを組んでいた他の先輩が休憩中に声をかけてくださり、得意なことや不得意なことを事前にお話する機会を作ってくださいました。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
園長先生が子どもたちだけではなく、職員や保護者の方たちからも尊敬されている「あったかい心」の持ち主だということが1番の園の魅力だと思います。 また、園の子どもたちからも、ここで働いている先生方の事が大好きなんだという気持ちが伝わってきた事も魅力的に感じました。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
地元を離れ初めての一人暮らしだったので、東京で暮らしていけるのか不安だったのですが、園長先生や職員の方が温かい方たちばかりだったのでいつしか不安はなくなりました。 最初の頃は先輩方の見よう見まねで子どもたちと接していたのですが上手くいかず、もどかしい思いをしました。 そんな時に園長先生が「先生は先生でいいんだよ。子どもたちが甘えられる場所でいいんだよ。」とおっしゃってくれたので肩の力を抜くことが出来ました。
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
仕事を始めて2週間経った頃、「さりな先生」と呼んでくれたことは今も忘れられないくらい嬉しかったです。 子どもたちにやっと受け入れてもらえたと感じました。 保護者の方から「さりな先生大好き、さりな先生いるかなぁ」と言っていたと教えていただいた時や「大好き」と言って抱きしめてくれた時、退勤時間が降園時間と重なった時に「一緒に帰ろう」と誘ってくれた時は嬉しかったです。 卒園児が今でも会いに来てくれるので嬉しいです。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
以前研修でお世話になった先輩が、私の初めて経験する卒園式を見に来てくださったときに、卒園クラスの子だけではなく伴奏をした私にも優しい言葉をかけてくださり嬉しかったです。 また、休み明けにクラスに入ると「先生がいるとやっぱり違うね」と言われることがあります。子どもたちが落ち着いている、楽しそうと言われると、子どもたちから 私への信頼を感じ、保育者としての成長を実感し嬉しくなります。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
職員と園長先生との距離が近く、信頼関係が成立しているところです。 職員同士も相談し合えており、子どもの成長や出来事をクラス内で共有して喜び合えることも魅力だと思います。 明るく元気な先生ばかりで、保護者の方が保育者へ相談できる関係が成り立っているところも良いと感じています。 今の環境をもっと良くしようと努めているところも素晴らしいと思います。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
プライベートでは好きなグループのライブに行き気持ちをリフレッシュしています。 プライベートをより充実させることによって、仕事をもっと頑張ろうという気持ちになります。 退職された先生や異動していった先生とは今でもプライベートで会う機会があるので、チャレンジした事や面白かった遊びなどをお互いに共有しています。
これからどんな人になりたい?
幼少期にお世話になった保育士の事を第2の親のように感じていたので、私も子どもたちにそう思ってもらえるような保育士になりたいです。 楽習保育®の取り組みを通して、子どもの好きなことや興味を活動に繋げ、子どもからの発展も受け入れる事で面白い活動になる場面も多くありました。 1つの活動が様々な発展を遂げ、色々な知識となり、子どもたちの好奇心を刺激し、チャレンジする気持ちへと繋げる手助けになればと思います。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
ご自身の身の回りに行きたい園や企業に就職している先輩がいるという方がいれば、その方から直接お話を聞くことも大切だと思います。 求人情報に載っている事だけでは分からない貴重な話をたくさん知ることができるチャンスだと思うので、そういった方を訪ねてみる事も良いのではないでしょうか。

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