先輩保育士インタビュー
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高美台保育園
A.M先生
九州女子大学 2019年卒業
福岡県出身

どうして保育士になろうと思ったの?

弟ができたことが私にとって大きな経験でした。小さな弟のお世話をしたり一緒に遊んだりすることで、自分より小さな子が好きになり、保育士という職業を意識するようになりました。

どんなふうに就活したの?

やはり求人情報だけを眺めていても実態はつかめないので、積極的に園見学に行きました。そこで園ごとに大切にしている保育理念や保育方針の違いを感じ、自分のやりたい保育に近い園に絞っていきました。

今の保育園はどうやって知ったの?

知り合いに紹介されたのが今の園です。

今の保育園に見学・実習に行ったときどうだった?

初めて今の園を訪れた際、子どもたちも人懐っこく、先生方もとてもフレンドリーで親切に接してくださったのを覚えています。明るくて素敵な人たちだなと思いました。

働く前に今の保育園のいいなと思っていたところを教えて!

研修などが充実していて、先輩方にきちんと指導してもらえる点がいいなと思いました。保育実習などには行っていたものの、やはり新卒でいきなり働くことには不安があったので、先生方のサポートが手厚いことがわかるとその不安もやわらぎました。

保育園に入ったばかりの頃のエピソードを教えて!

保育士は子どもと一対一ではなく、クラス全体をまとめないといけません。クラスの子どもたち全員の注意を自分に向け、集めることができるかどうかが不安でした。また、保護者にもいろんな方がいるだろうと思っていたので伝え方や距離感などが最初はつかめず不安でした。仕事で困った時や疑問が生じた時にどんな風に報告、相談、伝達などしたらいいのかということも当初はわかりませんでした。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

保護者の方から「この子、先生のことが好きなんですよ。」と言われた時はとてもうれしかったです。その子が家に帰ってからも保育園のことや私のことを話してくれているのかと思うと、子どもにとって楽しい保育を実践できているんだなと自分の保育に自信が持てましたし、励みになりました。

一緒に働く先生たちとのエピソードを教えて!

保育士とは一日中仕事に追われる職業ですが、そんな中でもひとつずつ確実に、そしてテキパキと仕事をこなしている先輩の姿を見て格好良いなと思いました。私はまだまだ及びませんが、いつか先輩に追いつけるように頑張りたいと思います。

今の保育園に入ってよかったなぁと思うことを教えて!

園の見学時にも先輩方からのフォローが手厚いことが魅力に感じ就職しましたが、実際に働いてみて本当によく気にかけていただいて助かっています。自分一人ではわからないことや難しいことでも、気付いて声をかけてくれたり、気軽に相談できたり、手伝ってくれるのでなんとか乗り越えられています。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

お休みの日には本を読むことが多いです。知識もつくし視野も広がると思います。

どんな保育士になりたい?

堂々としていて余裕があり、子どもからも保護者からも信頼される保育士になりたいです。質問されたことにはなんでも答えられるように、もっと保育の知識をつけて専門性を高めてたいと思います。ですが、わからないことがあった時は知ったかぶりをしたりなあなあにせず、きちんと素直にわからないと言い、人を頼れる保育士でありたいです。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

手遊びやピアノ、手作りの遊び道具など、自分の中に保育の引き出しを多く持っておくといいです。子どもと一緒に楽しめるものを準備しておくといいと思います。自分の趣味や得意なことを伸ばすのがおすすめです。読書をしたり文章を書く、人と話すということをたくさんしておくと保育士に必要なコミュニケーション能力も高まると思います。