どうして今の仕事を選んだの？

小さい頃から保育士になるのが夢でした。母が保育士をしていて、園での楽しいエピソードや仕事のやりがいについて聞く機会が多かったことが、保育士に憧れるようになったきっかけです。進路を正式に決めるときも、夢の実現に向けて、母が私の背中を押してくれました。

どんなふうに就活したの？

園を探し始めたのは短大2年生の4月頃からです。「県外の保育園に就職するなら、早いうちから探したほうがいい」と短大の担任の先生に言われて探し始めました。インターネットなどを通じてさまざまな園の情報を得ていましたが、園見学をしたのはウィズブック保育園だけでした。

この法人のことは、どうやって知ったの？

インターネットで調べていたところ、自分のやりたい保育や園の所在地、福利厚生など、さまざまな点で私の希望に合っているということで、ウィズブック保育園がヒットしました。それから面接までは1ヶ月もないくらいだったので、とてもスムーズに希望する就職先を見つけることができたという感じでした。

どうしてこの法人で働こうと決めたの？

子どものやりたい気持ちに合わせて製作や遊びなどの保育を行っていくところや、一人ひとりの個性を認めて、臨機応変に対応していくことができるところに魅力を感じました。子ども一人ひとりを大切にして、その子らしさをとことん引き出していく保育を、自分もしてみたいと思いました。

働き始めた頃のエピソードを教えて！

子どもへの接し方に自信を持てずにいたのですが、毎日の保育やウィズブック活動の振り返りをし、イメージトレーニングをしてから活動に入るようにすると子どもたちの反応が良くなっていったので、少しずつ自信がついていきました。また、先生方とのコミュニケーションの取り方で悩んだ時期もありましたが、自分らしさを大事にして関わっていこうと思うようになり、今では積極的にいろんな先生とコミュニケーションを取れるようになりました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて！

小規模保育園のため子どもとの距離がとても近く、一緒に生活していると本当の親子、家族のような関係になります。2歳児の卒園の日は、お迎えのときに保護者の方とお話をしていたら、子どもたちと会えるのも最後だという実感が湧いてきて、涙が出てきました。保護者の方が、私たち保育士が作った今までの写真のコラージュを見て感動してくださったので、うれしかったです。

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて！

反省することがたくさんあって泣いてしまったときに、そっと「そんなに気にしないで大丈夫だよ」と声をかけてくださった先生に憧れています。ミスしてしまったことを伝えたときも叱ったり呆れたりすることなく「そうなんだ、大丈夫だよ」と冷静に受け止めてくださる先生がいることで、自分を責める気持ちから、次に活かそうという気持ちへと切り替えることができます。いつも支えてくださるその先生に、感謝の気持ちでいっぱいです。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて！

一人ひとりの個性を尊重して、活動内容を変えることができるところです。活動にあまり興味がない子は早く終えて違う遊びに向かうことができたり、長く集中して活動を行いたい子には保育士も付き添って一緒に楽しんだりと、子ども一人ひとりの思いに臨機応変に対応して、それぞれが探求したいことを伸ばすことができるところがいいなあと思います。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて！

保育に関わることで熱心に取り組んでいるのは、子どもたちの家庭での様子を知ることです。今は2歳児を担任していますが、好奇心が増し、言葉をどんどん覚えていく時期なので、家庭での行動やかわいい言い間違いなどについて教えてもらうことで、園と家の両方での成長を確認できてうれしいです。プライベートでは韓国アイドルに夢中です。今までなかなか行けなかったライブに行ける日も近いのではないかと、楽しみにしています。

これからどんな人になりたい？

私をいつも気にかけてくださる憧れの先生のように、子どもや同僚をあたたかく励ますことのできる保育士になりたいと思います。また、子どもが楽しいと思える保育を次々と提案し、実行できる先生になりたいです。先輩方の保育、研修、本などから保育に関する知識や技術を学んで引き出しを増やし、視野を広げて、子どもの「やりたい！」という気持ちに応えていくと共に、他の先生方を支えられる人になりたいと思っています。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい！

自分の希望に合った保育園を選ぶことが大事だと思います。私はプライベートも充実させたいと思っていたので、ウィズブックの仕事内容や働きやすさを気に入って入社しました。やりがいを持ちながら健康的に働ける職場に出会うことができて幸せだと思っています。不安なことはたくさんあると思いますが、園見学で雰囲気を感じ取ったり、希望条件と比べたりしながら、自分の理想に近い保育園を見つけてほしいと思います。