先輩インタビュー
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まつやま保育園
えみ先生
沖縄こども専門学校 2021年卒業
沖縄県出身

どうして今の仕事を選んだの?

母が保育士として働いていて、小さなころからその背中を見て育ちました。いつも仕事中のできごとなどを楽しそうに話してくれましたね。誇りをもって保育士という仕事をしている母の姿が眩しくて。私もいつか母のような保育士になりたいと思うようになりました。

どんなふうに就活したの?

11月ごろ本格的に就活をスタートしました。私は地元沖縄で就職したかったので、自分が勤務できるエリアのいろいろな園の情報を集め比較しました。その中からしぼって、実際に見学に行った園はまつやま保育園を含めて2園でした。

この法人のことは、どうやって知ったの?

まつやま保育園は私の地元にある保育園で、以前から知っていました。天気がいい日に園の近くを通ると、園庭にあるカラフルな遊具で子どもたちが楽しそうに遊んでいる様子を見かけることもありました。大きく立派な園舎で子どもの人数も多く、とても賑やかな保育園なので、園見学に行ってみたいなと思っていました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

まつやま保育園では見学の際、子どもたちとふれあう時間も取ってくださいました。以前からよく知っている園とはいえ、園見学の日はとても緊張していたのですが、子どもたちと接するうちに緊張がほぐれて楽しく過ごすことができました。初対面の私にも人見知りせずみんなが元気よくあいさつをして駆け寄ってきてくれて、とてもうれしかったですね。園見学に行ってよかったな、ここで働いてみたいな、という気持ちが芽生えました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

何より、園見学に行ったときの園の雰囲気が素敵でした。元気いっぱいな子どもたちはもちろん、出迎えてくださった職員の方々も同じように明るくとても優しい方ばかりで、緊張していた心もほっとしました。先生方の雰囲気がいいからこそ、子どもたちものびのびと安心して過ごすことができて、園見学に来た人にも明るく接することができるのかもしれないなと思いました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

1年目は2歳児クラスの担任になりました。21人のクラスで、実習でもこんなに多い人数のクラスを経験したことがなかったので、自分がほんとうに担任としてやっていけるかどうか不安でした。はじめはやはり慣れないことばかりで、気持ちばかりが焦ってしまって…でも、一緒に働く先輩の先生たちが笑顔を絶やさず、落ち着いて子どもに寄り添って保育をしている姿を見て、私もあきらめずがんばればいつか先輩たちのようになれるかも、と希望と目標をもつことができました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

担任の仕事にも少しずつ慣れてきて、保護者の方とも打ち解けてきたころのことです。送り迎えの際にお家での子どもたちの様子を教えていただくことも増え、ある日「子どもが保育園でのできごとを話すときに、えみ先生のこともよく名前を出して楽しそうにお話ししてくれますよ」と言っていただけたんです。私と過ごしたことを子どもたちがお家で楽しそうに話してくれることだけでなく、そのことを私に伝えてくださる保護者の方々の優しさにも心があたたかくなりました。

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

保育中は、まだまだ余裕がなくなってしまうこともあります。一日を振り返ると、もっとこうすればよかったなと落ち込むこともありますが、あこがれの先輩の姿を見ると前向きな気持ちを取り戻すことができます。先輩の先生はどんなときも笑顔で子どもたちに接していて、気持ちにも余裕をもって保育をされているんです。私もはやく先輩のように、一人ひとりに寄り添ってあたたかい保育をするんだ!と日々がんばることができますね。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

園見学のときに受けた印象と変わらず、職員どうしの仲がよく働きやすい園だと思います。特に新人のうちは保育でも不安なことが多く、担任をもつ中で悩みもありましたが、先輩方の優しいフォローにたくさん助けられました。困ったことはすぐに相談できますし、何気ない会話もできて先生方の人柄を知れるので、いつも楽しく安心して働けていますね。まつやま保育園で保育士をしていてよかったなぁと思います。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

お休みの日はよくドライブに出かけています。天気がいい日に海辺などに行って休日を満喫すると思いっきりリフレッシュできて、また仕事もがんばれます!

これからどんな人になりたい?

子どもたち一人ひとりの個性や成長に合わせた保育ができる保育士になりたいです!まつやま保育園は園児の数も多く、まだまだ私自身も未熟で、保育中にはつい焦ってしまうこともあります。子どもたちが多くても、それぞれの思いや得意なこと苦手なことをしっかりキャッチして、一人ひとりに向き合った保育が理想ですね。そのためにも、自分が落ち着いて気持ちに余裕をもって過ごせるように、これからもがんばりたいと思います。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

少しでも気になる園があれば、ぜひ積極的に見学に行ってみてください。私のように地元で就職する人は、いつも見ていてよく知っている園に行ってみるのもいいと思います。外から見てよく知った気になっていても、思い切って見学をして中に入ってみると、その園の新たな魅力を発見できるかもしれません。せっかくの機会を、もう知っているからいいやと無駄にせず、どんな機会もポジティブに捉えて活かすことが大切です。