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社会福祉法人NUA 認定こども園森のくまっこ

先輩インタビュー

認定こども園森のくまっこ

みほ先生

国立音楽大学 1994年卒業

兵庫県出身

どうして今の仕事を選んだの?
もちろん子どもが大好き!という気持ちが一番の動機でした。でも、一度立ち止まって自分のことをより深く見ていって、「私になにができるだろう?」と考えたとき、自分が音楽や舞台などにふれて感動したときの、心が揺れるようなワクワク、ドキドキ感を、自分なら子どもたちに得意の音楽を通して伝えられるのではないか、と思ったことが、決定的な瞬間でした。
どんなふうに就活したの?
私は転職して森のくまっこに入りました。園長先生とお話ししている中で園のあたたかい雰囲気を感じ、直感で「ここで、働きたい!」と思ったんです。なんと、園側からもその場で、「ぜひうちで働きませんか?」と言っていただき、そのまま採用となりました。今は就活の仕方もどんどん変化してきていると思いますが、当時の私にとって、とても幸運なできごとでした。
この法人のことは、どうやって知ったの?
以前は、北名古屋市の公立保育園で臨時職員として働いていました。たまたま森のくまっこの募集要項を目にして、興味をもったことがきっかけです。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
実は、最初はあまり転職する意欲は高くなく、興味本位で説明会に参加したような感じなんです。説明会当日は担当の方と何気ないお話をして、そのときは終わったのですが、日が経つにつれて、どんどん森のくまっこのことが気になっていって。「子育ても一段落した今、もう一度思いっきり、保育に携わる仕事をしてみたい!」という思いが湧いてきて、正式に応募することになりました。もしかすると、そのときの担当の方が魅力的だったのもあるかもしれませんね。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
当時は新設されたばかりの園だったので、なにもかもわからないことだらけという状態ではありました。もちろん不安はあったものの、他の先生方もいろいろな所からこられていて、とても刺激のある職場になっていましたね。それぞれが自分のやるべきことをやっていく中で、一つひとつ手応えを感じることができました。周りの先生方も当園でのことはみんな初めてという状態ですし、同じ目標に向けて一緒にがんばるみんなの存在がほんとうに心強かったです。
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
私の息子が友だちに「僕のお母さん先生なんだ!」と得意気に話していたときがとても印象に残っています。先生という仕事を誇らしいと思ってくれて、「この子はいい先生にめぐり合ったんだな」と感じると同時に、私自身はちょうど自分の子を預けて働くことに悩んでいた時期でもあったので、「自分がいい仕事をすると、まわりまわって返ってくるんだな」と感じました。息子に、背中を押してもらったような気分でした。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
自分より歳上の園長先生が常に新しいことに興味津々で、パワフルで、アクティブな様子を間近で見ると、「私もまだまだいけるな!」とニヤリとしてしまいます(笑)。よい意味でフラットな人間関係で、何気ない話もしながらみんな楽しく働いています。お互いによい影響、刺激を与え合って、成長し続けられる環境だと感じますね。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
森のくまっこのよさは、人として魅力的な先生が多いことです!子どもたちだけでなく、先生たちも「たのしむ」ことを見つけるのが上手な人が多いなと思います。仕事以外にも、「好きなもの」「大切な物」など自分自身の引き出しがたくさんある人は、他人に対しても、心が広く優しくいられるのではないかと感じることがよくあります。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
ピアノをがんばっています。大得意ということはないけれど、細く長くといった感じで取り組んでいますね。それから、プライベートでは旅行が好きです。ここではないどこかで、景色を眺めたり、そこにしかない物を食べたりするのがとても楽しいです。
これからどんな人になりたい?
日々の保育の中で、感動したり、驚いたり、子どもたちの心が動く瞬間を大切にしたいと思っています。そのときに自分も共感できる感性でいられるように、自分自身もいろいろなものを見たり、聞いたりして、豊かな人でありたいと思っています。子どもたちと一緒に自然や音楽などにふれることができる森のくまっこは、私自身にもぴったりな園だと感じています。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
就活を進めるうちに「何が自分の理想?」「なりたい自分ってなんだろう?」など自分のことなのに明確にできなくなったり、「こんなはずではなかった」「なにか違う」と迷うこともあるかと思います。でも、自分の予想と違ったことを悲しまず、怖がらず、一息ついて目の前のことにチャレンジしていくうちに、自分では気が付かなかった一面や、新しい目標を見つけるきっかけになることが多い気がします。楽しいこと、ちょっとしんどいこと、全部含めて、今を楽しんでみてくださいね。

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