保育士BOOKおすすめポイント
何事も実際に「体験する」ことを大切に
戸外遊びや園バスで行く園外保育など
自然と触れ合いながら全力で遊べる園づくり
大人も子どもも「大切にされている」
その実感が安心感と思いやりにつながります
イチオシポイント
保育・教育の特徴
自然の中で遊び、健康な心と体を育む保育
外遊び中心の元気な保育!園の畑を活用した栽培活動や、山登り行事、園バスでの園外保育も♪
働きがい
自由さや柔軟性を大切にする法人
職員自身も得意や興味を活かし、園児と一緒にやりたいことを実現!自己実現ができる職場です。
働きやすさ
働きやすい職場環境・制度が充実
有休消化率100%・産休育休からの復職率100%!法人独自の住宅手当もあり働きやすさ抜群◎
入社後支援・研修
4月から安心してスタートが切れる
入職前に全クラスの保育を体験できるから安心♪定期的な面談で振り返りや悩み相談もばっちり◎
理念
保育理念
さいわいこども園は、保護者の方とこども園がともに力を合わせて子育てすることを大切に考え、ご家庭との連携を重視するとともに、子どもたちが自らの「育ち」や「学び」を実感できる保育を目指します。そのために、子どもの成長・発達を理解し、子どもの心に寄り添った言葉かけ・働きかけができるよう、保育者自身が常に保育の質の向上に努めます。
方針・目標
保育目標
1.くつろいだ雰囲気の中で、情緒を安定させ、心身の調和的な発達を図る。
2.養護のゆきとどいた環境の中で、健康、安全など日常生活に必要な基本的生活習慣や態度を養う。
3.健康で質の高い生活を送る基本としての「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培う。
4.人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自主、協調などの態度を養う。
5.自然や社会事象に対する興味や関心を育てる。
6.日常生活に必要なことばを豊かに正しく身につける。
7.さまざまな体験を通して、創造性の芽生えを培う。
8.生活の中で、豊かな感性を育て、思考力の基礎と道徳性の芽生えを培う。
目指す子ども像
意欲と思いやりのある健康な子ども
乳幼児の子ども達にとって遊びは学びそのものです。自分で考えようとしたり、「知りたい」という探究心を育てたり、友達との交わりの中で人間関係のかかわりを学ぶことが大切です。また自然体験や生活体験を通して生きる力を育てていきます。
<乳児期>
保育士との温かな信頼関係の中で、子どもの欲求を受け止め、人に対する信頼感を育みます。家庭と連携しながら食事、排泄、睡眠など一日の生活リズムを整え、基本的生活習慣が身につくようにします。
<幼児期>
子ども同士の多様な関わりが生まれるように異年齢児保育、また必要に応じて年齢別保育をバランスよく取り入れ、集団生活の中で社会性を育みます。園外活動を通して自然体験をする中で五感を育て、考える力や感性を育みます。
法人概要
法人名 | 社会福祉法人 幸会 |
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法人住所 | 神奈川県相模原市南区相模大野9丁目12番22号 |
設立年 | 1997年12月10日 |
事業内容 | 特別養護老人ホーム・デイサービスセンター・グループホーム・地域包括支援センター・保育施設等の運営 |
施設数 | 14箇所(※うち保育施設2箇所) |
従業員数 | 約300名 |
特記事項 | ▼公式ホームページはこちら 社会福祉法人 幸会 さいわいこども園 |
園紹介インタビュー
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さいわいこども園 園長 鎌倉 和美
自分・人・自然が好きになれるこども園です!
どんな保育・教育をしていますか?
当園では、どんなときも「子どもにとって大切なことは何か?」ということを考えています。子どもたちが安心して過ごし基本的な生活習慣を身につけられるように、連絡帳や保育参観などで保護者との丁寧なやりとりも大切にしています。活動は戸外遊びが中心で、園庭や近くの公園だけでなく、山登り行事や園バスでの園外保育も行っています。また、幼児は異年齢児のクラスで生活し、体操教室やリトミックなど年齢別の活動もバランスよく取り入れていますよ。
園で過ごす子どもたちの様子は?
自然豊かな環境で育ち、園庭でもたくさんの子が裸足で遊んでいます。ワイルドな子どもたちだねと職員もよく話をしています。異年齢の子ども同士で遊んだことを家庭でもお話をしているようで、保護者から話題が出ることも多いです。また、保育参観は年間を通して自由に行えるようになっており、お祖父さんやお祖母さんなどが来園してくださることもあります。卒園児も自由に園で遊べるようになっているので、特に卒園児・在園児対抗のドッジボール大会は盛り上がります!
園で働く人たちの様子は?
子どもたちのことが大好きな先生方です。さいわいこども園は14年目を迎え、設立期から勤めている職員も多くいます。日頃から助け合い、私よりも職員同士のほうが互いを理解しているなと感じますね(笑)私からはいつも、職員それぞれの想いがあって良いということと、子どもにとって何が一番大切か考えることを忘れずにと伝えています。研修や会議も定期的に行い、付箋に意見を書いて出し合うことで、役職や経験に関係なくみんなが対等に話し合える環境をつくっています。
どんな園にしていきたいですか?
子どもたちを中心にという思いはこれからも変わりません。その意味で保護者との丁寧なコミュニケーションにも引き続き力を入れていきたいですね。今もドキュメンテーションやICTを積極的に取り入れていますが、一つのやり方に縛られずに取り組みたいと思います。また、年に3回の保護者懇談会では、現在もグループワークを取り入れ、たとえばお父さんのグループで離乳食をテーマに話をするなどの機会を作っています。参加率は90%以上と、とても活発な取り組みです!
園見学で見てほしいところは?
日々のリアルな保育の様子をぜひ見てほしいです。子どもたちがどのように遊んでいるか、保育士がどのように子どもたちに接して保育をしているかを見てください。当園では見学だけでなく、ふれあい体験という保育体験の希望もいつでも受け付けていますよ。ふれあい体験は特に時間などの指定はなく、みなさんが希望する時間で体験に入ることができます。柔軟に受け入れをしていますので、ぜひ子どもたちと触れ合って、さいわいこども園の雰囲気や保育を体感してくださいね。
学生へのメッセージをお願いします!
職場選びは、自分がどのような保育をしたいのかが一番大切です。いろいろな意見を聞くことは大事ですが、周囲の雰囲気に流されず、「自分のやりたい保育」ができる園を選んでほしいです。今年当園に入職した新卒の先生は、見学で子どもたちが元気に遊んでいる姿を見たり園外保育の話を聞いたりして、自分も体を動かすのが好きだからと就職を決めてくれたそうです。当園は園外の活動や行事も活発で子どもたちがとっても元気なので、ぜひ実際に見てもらえたらと思います。
主活動の一例
乳児は年齢別のクラス、幼児は3〜5歳児混合の3クラスに分かれています。そのため幼児は異年齢児で普段の生活を送り、体操教室やリトミックなど状況に応じて年齢ごとに分かれて活動します。体操教室は月に2回、リトミックは月に1回、外部講師が実施。また、朝の会では職員のストレッチという意味も込めてみんなでラジオ体操を毎日行っています。食育にも力を入れており、毎月「栄養相談の日」を設け、品種の異なるリンゴの食べ比べや魚を捌くところの見学など、給食とは別の時間で行うことで子どもたちは“特別な時間”として興味を持って参加しています。また、畑もあるため、ジャガイモやサツマイモを種から育て収穫するのも子どもたちに大人気の活動です。園には遊戯室(ホール)や園庭・テラスもあるため、恵まれた環境を活かし夏は毎日プール遊びを楽しんだり、子どもの成長に合わせ室内環境を変えたりもしています。
1日の流れの一例
7:00 | 早朝保育・順次登園 |
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8:00 | 視診・検温・自由遊び(合同保育) |
9:00 | 体操・朝の会/9:30 朝おやつ・ミルク |
10:00 | クラス活動 |
11:00 | 離乳食/11:30 昼食 |
12:00 | 着替え・午睡 |
14:00 | 14:30 目覚め・視診・検温 |
15:00 | おやつ/15:30 帰りの会・視診・降園準備・クラス活動 |
16:00 | 順次降園 |
18:00 | 延長保育/18:30 補食 |
19:00 | 降園・保育終了 |
7:00 | 早朝保育・順次登園 |
---|---|
8:00 | 視診・自由遊び(合同保育) |
9:00 | 体操・朝の会/9:30 クラス活動 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 午睡(年長児:体育遊び・制作・ピアニカ・戸外活動など) |
14:00 | 14:30 目覚め・視診 |
15:00 | おやつ/15:30 帰りの会・視診・降園準備・クラス活動 |
16:00 | 順次降園 |
18:00 | 延長保育/18:30 補食 |
19:00 | 降園・保育終了 |
行事の一例
親子で楽しむ行事・自然を楽しむ行事
夏祭り、運動会、クリスマス会など親子で楽しめる行事を行っています。行事は日々の生活の姿を保護者の方に見せるもので、子どもたち自身がお父さん・お母さんやお祖父さん・お祖母さんに自分の姿を見せたい!と張り切る気持ちを大切にしています。特に運動会のリレーは毎年とても盛り上がる種目です。異年齢児の3クラス対抗になるので、真剣に作戦を練る子どもたちの姿からも成長を感じられますよ。また、行事の一つとして10・11月に近くの山で山登りも行っています。3歳児は白山、4・5歳児は草戸山と、年齢に応じて山やコースを変えています。自然に触れることを楽しみながら、苦しいこともみんなで乗り越えることで、他の行事とはまた違った大きな達成感や自信が得られる行事です。
4月 | 入園・進級式/保育参観開始/卒園児の集い |
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5月 | |
6月 | お泊まり保育 |
7月 | プール遊び開始 |
8月 | 夏祭り |
9月 | |
10月 | 運動会/遠足・山登り/ハロウィン |
11月 | |
12月 | クリスマス会 |
1月 | お餅つき/交通安全教室/防犯教室/相撲大会 |
2月 | お店屋さんごっこ |
3月 | ひな祭り/遠足/お別れ会/卒園式 |