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社会福祉法人 宝生会 白百合保育園

イチオシポイント

保育・教育の特徴

興味を丁寧に拾い上げるモンテッソーリ教育

「お仕事」にどんどんチャレンジ!やりたくないときは「休息」で、興味や気持ちを尊重します

働きがい

保育の楽しさと子どもの成長を実感

子どもが自分で取り組む姿を見守り、興味を伸ばす手助け。子どもの「できた!」がやりがいに♪

働きやすさ

チームで支え合える環境

経験豊富な先生とペアを組めるから安心!職員のコミュニケーションやイベントも活発です◎

入社後支援・研修

入社前研修や定期的な園内研修で成長

社会人の基礎やモンテッソーリ教育を研修で学べます!実践的な内容だからしっかり身に付く♪

理念

保育理念

◆ 健やかな心と体の子どもに育てる
◆ 保護者を援助する
◆ 地域の人々や自然に親しむ

方針・目標

保育方針

よく遊び、よく食べ、ぐっすりと睡眠をとり、健康な体作りに重点を置いています。
子ども達が様々な体験を通して基本的生活習慣を身につけ、モンテッソーリ教育を中心に自分で考えて行動し、異年齢保育で心豊かな人間関係を育み社会性を身につけます。
これからの世界の中で強く生きていく力を育てていきます。

目指す子ども像

①健康で明るい子ども
②素直でやさしい子ども
③よく考えて工夫する子ども


【モンテッソーリ教育の内容】
◆日常生活
姿勢を正して歩く、洗う、しぼる、拭く、そそぐ、置く、ねじる(ビンの開閉)、洗濯バサミ、いれる等の繰り返し作業を通して、子どもの自立を順序よく助けます。静粛練習、線上歩行は楕円の周りで静かに音を聴いたり、身体のバランスをとったり、内省の時間を毎日続けます。

◆感覚教育
触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、などの感覚を、自然を通して刺激され乳幼児期の基礎を作っていきますし、知性の基礎となります。

◆言語教育
聞く、話す、書く、読むと合理的な方法により、最初の文化である文字を習得します。

◆数教育
数のふしぎにとりつかれ、計算そのものよりも数の世界、抽象の世界を発見する喜びを味わっていきます。

◆文化教育
広い宇宙に関係ある分野から生命のいとなみまで。

先生の役割は、子どもをよく観察し、その子の興味あることを把握し、助けを求められた時にアドバイスしていき、成長(敏感期)に合った魅力ある環境づくりをすることです。

法人概要

法人名 社会福祉法人 宝生会
法人住所 福岡県福岡市城南区別府6丁目2-45
設立年 1969年
事業内容 保育施設の運営
施設数 1施設
従業員数 50名
特記事項 ▼公式ホームページはこちら
社会福祉法人 宝生会|白百合保育園

▼公式Instagramはこちら
社会福祉法人 宝生会|Instagram

園紹介インタビュー

社会福祉法人宝生会 理事長・白百合保育園 園長
白谷 郁子

子どもも保護者も先生も、
みんな“まるく”なれるあたたかな園です

どんな保育・教育をしていますか?

白百合保育園ではモンテッソーリ教育を取り入れ、健康で明るく、素直で優しく、そしてよく考えて工夫する子どもを育んでいます。モンテッソーリの「お仕事」の中で、子どもたちは自由に教具を選び、自身で工夫して遊びます。異年齢の子ども同士で教え合う姿もよく見られます。また、「本物に触れる」という考えもモンテッソーリ教育の一つ。体操やスイミング、絵画、英語、リトミックなど様々な課内教室や、自然に触れる園外保育などを通して豊かな心を育んでいます。

園で過ごす子どもたちの様子は?

好奇心いっぱいの子どもたちです。4月の入園当初は、どの子もまだお母さんお父さんと自分だけの世界にいます。白百合保育園に来て、様々な出会いや体験を通して、徐々に興味が広がっていく様子をとても嬉しく感じます。お友だちや先生にたくさん質問し、教具を持って「これ、こうやって遊ぶんだよ」「こうやってもできるんだよ」とよく工夫や発見を教えてくれます。また、クラスのお友だちがお休みの日は自然と心配する声が上がるなど、思いやりの心も育っています。

園で働く人たちの様子は?

当園では職員間のコミュニケーションを大切にし、午睡中に「雑談の時間」を設けるなど、気軽に相談し合える環境づくりに取り組んでいます。保育経験のある中途入社の方でも、やはり園が違うと、たとえば給食の配膳の仕方ひとつでも間違わないように気を張ってしまうもの。初めは遠慮して、なかなか自分から聞きづらいということもあるので、そういった小さなストレスもなくせるようにと、雑談の時間で良い雰囲気が自然と生まれるように工夫しています。

どんな園にしていきたいですか?

「みんなちがって、みんないい」を体現するような園でありたいですね。当園は270人の子どもたちが通う大きな園であり、障がいを持った子どもたちも受け入れています。そんな園で感じるのは、「気持ちを伝えたい、自分でやってみたい」という意欲は、どの子も同じようにあるということ。つい、大人の都合で「ちゃんとしなさい」と言って、何でも正しいやり方を教えてあげたくなりますが、まずは子どものありのままの姿や気持ちを尊重することが大事なのだと思います。

園見学で見てほしいところは?

ぜひ、白百合保育園の子どもたちの生き生きとした表情を見に来てください。4月は緊張していた子どもたちも、新しい遊びやたくさんのお友だちとの出会いを通して、7月頃にはみんな楽しそうにのびのびと遊んでいます。モンテッソーリの教具を使ってお仕事に集中する様子や、「できたよ!」と嬉しそうに見せに来てくれる姿もとても微笑ましいです。異年齢児保育ならではの子ども同士の関わりや、先生たちの声かけの工夫にも注目してくださいね。

学生へのメッセージをお願いします!

子どもを育てるということは、当然ながら一筋縄ではいきません。現場に出ると、教科書に書いてある通りの子どもはいないことを実感すると思います。だからこそ、保育の経験をどれだけ積んでも、目の前の一人ひとりの子どもの動きや興味をよく観察し、研究することが大切です。また、就職先を選ぶ際は、できれば日常の保育と行事の両方に見学や体験で触れてほしいと思います。その法人や園の保育方針をよく理解し、納得してから決めてくださいね。

主活動の一例

登園後、朝の会までの間に、子どもたちは自分の好きなモンテッソーリの「お仕事」を楽しんでいます。のびのびと走り回れる広い園庭には鉄棒や三輪車もたくさんあり、屋上には雲梯もあり、散歩に行けないときでも体を動かせる環境です。午前中は縦割り保育でみんな一緒に遊び、午後は4歳児以下はお昼寝、5歳児で園庭をいっぱいに使って遊ぶことが多いです。子どもたちは外遊びが大好きで、水遊びはもちろん、園庭に穴を掘って水を入れ、どろんこ遊びも楽しんでいます。また、課内教室として、外部講師による体操・スイミング・絵画・英語・リトミック教室なども、年齢に応じて毎週や隔週で行っています。特にスイミングは3歳児から、もう30年間も続いている教室で、アトピーや喘息のある子にもよい運動になっていますよ。園児数は270名と大規模ですが、クラス内ではグループ制を採用し先生1人に対して子どもは6人程度の小グループで保育をしています。いつも大規模で一斉保育ではなく、臨機応変にグループ活動をして家庭的な関わりができる保育園です。

1日の流れの一例

0・1・2歳児
7:00 順次登園
8:00 8:30 お仕事
9:00 朝のおやつ
10:00 朝の会
11:00 主活動(横割りクラス)
12:00 給食
13:00 午睡
15:00 午後のおやつ
16:00 帰りの準備/自由時間
17:00 帰りの会
18:00 順次降園
19:00 延長保育
3・4・5歳児
7:00 順次登園
8:00 8:30 朝の準備
9:00 お仕事
10:00 朝の会
11:00 主活動(横割りクラス)
12:00 給食
13:00 午睡
15:00 午後のおやつ
16:00 帰りの準備/自由時間
17:00 清掃/帰りの会
18:00 順次降園
19:00 延長保育

行事の一例

“本物に触れる”園外保育

モンテッソーリ教育の「本物に触れる」という考え方から、1ヶ月に1回程度、各クラスで園外保育を行っています。行き先は子どもたちの興味に応じて決め、自然や文化に直接触れる機会を作っています。たとえば、1歳児は広い公園で季節の木の実を観察したり、2・3歳児は動物園に行ったり。4歳児はプラネタリウムへ出かけ、恐竜に興味のある子が多かった5歳児は博物館に行きました。また、夏には川でのお泊り会や山への遠足などもあります。様々な本物の体験を通して、子どもたちは興味や学びをどんどん深めています。

4月 入園式
5月 親子遠足
6月 保育参観
7月 七夕
8月 川遊び/校区夏祭り/夕涼み会/お泊り保育
9月
10月 大運動会/秋の園外保育
11月 七五三詣り
12月 クリスマス会/お遊戯会
1月 どんど焼き
2月 器楽発表会/節分/お別れ遠足
3月 雛祭り/卒園式/修了式
<毎月の行事>体位測定/お誕生会/避難訓練 など

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どんな内容でもお気軽にお問い合わせください。

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