保育士BOOKおすすめポイント
環境設定から育まれる子どもの主体性を大切に
色んな場所に先生たちの工夫が光っています☆
子どもも大人も意見を出し合い、
ワクワクをカタチにしていく保育「遊びは学び」
ぜひ工夫の秘訣を見に来てくださいね♪
イチオシポイント
保育・教育の特徴
『 遊びは学び 』
子ども発信の遊びやアイデアを大切に、保育士は子どもが遊び込める環境設定を工夫しています。
働きがい
積極的な子育て支援で、保護者の支えに
保護者対応やコミュニケーションの研修も受けられ、子どもを共に育むパートナーとして活躍◎
働きやすさ
職員の心と体の健康をサポート
住宅手当や社員寮、月1回の整体サービスなど職員の心身を大切に想う制度がたくさんあります♪
入社後支援・研修
遠方からの入職も安心の支援体制
内定者の顔合わせや本部職員の巡回サポートで入職前から安心!チーム力を高める楽しい研修も◎
理念
保育理念
『 遊びは学び 』
【ミライに誇れるシゴトをキミと。】
いまの子どもたちが大人になり活躍している2040年はどんな世の中でしょうか。
きっと少子化のなかで共働きが増え保育園も充実し多くの保育士が活躍していることでしょう。そして健康寿命が長くなり高齢者と呼ばれていた年齢でも元気に働き、アジア諸国を中心とした海外の人もたくさん活躍している社会が想像できます。つまり、世代や性別、国籍、文化、言語の違いを超えて協力し合うことが求められるのです。労働人口が減るなかでロボティクスやAIが更に発展し、想像もできない新しい技術を開発していく人財が求められることでしょう。私たちは、そんな未来を見据え、未来を創る人財を育成する教育の場を作っていきます。
方針・目標
保育方針
「遊びは学び」という考えに基づき、年齢を問わず友達とのかかわりの場を設け、嬉しいこと、楽しいこと、悲しいことや悔しいことをたくさん経験できるようにします。一人ひとりの個性を大切にしながら、長所を伸ばします。
目指す子ども像
・自分で考え行動する子
・元気で明るい子
・思いやりがある子
・創造力のある子
法人概要
法人名 | 社会福祉法人ぷらいむキッズ |
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法人住所 | 神奈川県横浜市都筑区東山田町349-2 |
設立年 | 2001年(社会福祉法人都筑福祉会、現社会福祉法人ぷらいむキッズ設立) |
事業内容 | 保育園の運営 |
施設数 | 4施設 |
従業員数 | 350名(栗原学園グループ職員数) |
特記事項 | ▼公式ホームページはこちら 栗原学園グループ|公式サイト 社会福祉法人ぷらいむキッズ|採用サイト ▼公式YouTubeはこちら 保育TV |YouTube ▼公式TikTokはこちら 保育TV |TikTok ▼公式LINEはこちら 社会福祉法人ぷらいむキッズ|LINE |
園紹介インタビュー
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かしまだ保育園 園長 福島 礼子
遊びと学びから、
子どもと職員みんなの笑顔があふれる園です!
どんな保育・教育をしていますか?
「遊びは学び」を理念に、子どもが遊びの中から様々な学びを得られるような環境設定をしています。2、3クラスが一緒に遊べるほど広々とした園庭や砂場も特長で、園舎にはみんなが自分のやりたい遊びをどんどん展開できるような工夫が詰まっていますよ。また、保育室とは別にランチルームがあり、子どもは自分で遊びから気持ちを切り替え、バイキング形式で自分が食べられる量の給食を取ります。保育士は何よりも、子どもの気持ちを尊重する関わりを大切にしています。
園で過ごす子どもたちの様子は?
のびのび、元気いっぱいの子どもたちです。当園は定員185人の大きな園ですが、たとえば5歳児35人を2組に分けるなど一人ひとりに職員の目が行き届くように工夫しています。優しく見守られながら大勢の友だちと過ごし、自然に認め合う経験ができる環境です。一人で集中して制作をしている子もいれば、2人で穏やかにままごとをしている子どもたちもいます。友だちと協力して大きな船を作ったり、砂場で大きな山や川を作ったりと、ダイナミックな遊びも見られますよ。
園で働く人たちの様子は?
明るく前向きで、チャレンジ精神のある先生方です。ぷらいむキッズには園やクラスをまたいで、室内環境・園庭環境・玩具・絵本などのプロジェクトチームがあります。職員は自分の興味のある分野で、子どもにとっていい環境って?子どもと同じことをやってみよう!といった視点から、主体的にプロジェクトを進めていますよ。また、たとえば子どもの怪我などは、子どもへの伝え方や保護者への説明の仕方を、先輩や上長も一緒にロールプレイをしてみんなで解決しています。
どんな園にしていきたいですか?
地域に根差した保育園として、一時保育事業や子育て支援イベントをこれからも積極的に行っていきたいと思っています。現在も、園庭開放やリトミックなどの催しに地域の子育て家庭を招いています。子育ての悩みや不安を打ち明けられるような場を提供したい、そして、子育てをしている保護者同士が知り合い、情報交換ができる機会にもなれたらとの想いです。参加した方々が帰るときには楽しい気持ちになって、社会みんなで子育てをしていると感じてもらえたら嬉しいですね。
園見学で見てほしいところは?
まずはぜひ、子どもたちが育つ環境をじっくり見てください。ランチルームはもちろん見てもらいたいポイントですが、各クラスが壁ではなく低い棚などで仕切られ、異年齢児交流ができるのも特長です。様々な工夫が子どもたちの育ち合いや職員の連携を支えています。園舎はグッドデザイン賞を受賞しているんですよ。そのような環境の中で、子ども同士、子どもと先生、先生同士がどのように遊んだり話し合ったりしているかをよく観察して、ぜひたくさん質問もしてください。
学生へのメッセージをお願いします!
保育は責任も大きいですが、保育者自身がわくわく楽しく仕事をできることも、とても大切です。必ず見学をして、先生たちが生き生きと仕事をしているか確かめてみてください。私は最初に幼稚園で働き、今は保育園の園長をしています。保育園は朝早くから延長保育まで過ごす子も多く、先生がシフト勤務で入れ替わるため、職員の連携がより重要だと感じています。働き方の違いや、それぞれの楽しさを理解しながら、ぜひ自分自身が生き生きと楽しく働ける選択をしてくださいね。
主活動の一例
たとえば制作活動でも、先生が決めたものを子どもたちみんなで作るということはしていません。保育士は子どもたちが今どんなことに興味を持っているかをキャッチし、制作に使える素材を環境の一部として設置して、それを発見して作ってみたいと思った子どもたちが自分から進んで制作を始めていきます。園庭遊びでは子どもたちがのびのびと遊びを展開できる空間を確保するため、クラスごとに利用する時間を調整しています。体づくりが目的の縄跳びやかけっこなどはゲームの中で楽しみながら行うなど、どんなことも遊びを通して、子どもが自分の意思で取り組めるようにしています。
1日の流れの一例
7:00 | 開園(順次登園) |
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9:00 | 朝おやつ(0・1・2歳児)/朝の会(0歳児~5歳児)/クラス別保育(園庭遊び・散歩・制作・運動・リズム遊び・自然遊び・わらべ歌など年齢や季節に合わせ幅広く様々な遊びを経験します。) |
10:00 | 10:30 0歳児より順次昼食~午睡 |
14:00 | 14:30 起床 |
15:00 | おやつ/15:30 園庭遊び・室内遊び |
16:00 | 16:30 帰りの会(順次降園) |
18:00 | 18:30 延長保育 |
20:00 | 閉園 |
行事の一例
運動会や夏祭り
運動会や夏祭りなどの行事では、必ずサークルタイムで子どもたちが話し合う機会を作り、自然な遊びの一つとして取り組みます。夏祭りでどんなことをしたいか話し合ったときには、お祭りに行ったことのある子から綿あめや焼きトウモロコシを作りたいという声が上がりました。そこから子どもたちはどんどん具体的な制作のアイデアを出して、綿あめらしく見えるよう綿に色を付けたり、緩衝材のつぶつぶをトウモロコシの粒に見立てて絵具で焼き色を付けたりしました。ヨーヨー作りでは、丸く切った厚紙の上に、絵具を付けたビー玉を転がしてみたところきれいな模様が完成!どのアイデアも子どもたちから自然に出たもので、そんな豊かな発想力から先生たちもたくさんのことを学んでいます。
4月 | 入園を祝う会 |
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5月 | こどもの日集会(行事食)/春の遠足(4~5歳児) |
6月 | |
7月 | 夏祭り/七夕集会(行事食)/プール開き |
8月 | プール閉い |
9月 | |
10月 | 運動会(3~5歳児) |
11月 | 秋の遠足(3~5歳児) |
12月 | 餅つき |
1月 | お正月遊び |
2月 | 節分(行事食)/遠足(3~5歳児) |
3月 | ひな祭り集会(行事食)/卒園式/進級おめでとう会 |
保育士BOOKスタッフのコメント
園内にトンネルネットがあったり図書コーナーがあったりと、落ち着く環境かつ、子どもたちが自分で興味を広げられるような工夫がされています。今年は先生方で話し合って全園で木の玩具を購入し、ダイナミックな遊びをするときは各園で貸し借りもする予定だそうです。また、クラス担任・リーダー・主任・園長、さらにグループの園全体を支えるポジションや本部職員、インターナショナルプリスクール・幼稚園への出向や異動も相談可能で、研修やキャリアパスの道が充実しています。(保育士BOOK 樋口)