
保育士BOOKおすすめポイント
すべては “心を耕す” 活動。地域に開かれた園で、異年齢の活動や多彩な行事を通して豊かな経験を積み重ねます。子どもの個性を大切にする保育をする中で、保育者同士も互いの良さを認め合い、共に成長していく風土が根付いています♪
イチオシポイント



保育・教育の特徴
子どものペースや気持ちに寄り添う保育
異年齢の活動やコーナー保育で環境を整え、子ども一人ひとりのペースを優しく見守ります
働きがい
“心” を大切に、もっと豊かに
キリスト教やモンテッソーリ教育の考え方をもとに、子どもたちの個性を受け止め、心を耕します
働きやすさ
クラスの垣根を越えたチームワーク
残業少・持ち帰り仕事なし!行事はチームで担当、過去の製作物を活用して準備の負担を軽減◎
入社後支援・研修
充実の研修でステップアップ
まずは内定者研修で園やクラスに馴染むことからスタート♪マナーやモンテッソーリの研修も充実
理念



保育理念
本園はキリスト教精神に基づき、家庭的な雰囲気の中で情操教育を中心として、健康で明るく思いやりのある子どもにそだて、将来、自立心に富み、社会のために役立つ人となるように心身の健全な育成と正しい生活習慣の形成を図ることを目的としています。
方針・目標
主な保育の内容
『手をはぐくむ 足をはぐくむ 心をはぐくむ』
【キリスト教保育】
他者との違いを認め、一人ひとりの個性を大切にするキリスト教の精神を基本にしています。
【感性をはぐくむ】
身近な社会や自然への関心を深め、美しさ、優しさ、敬う心など豊かな感性を育む保育を取り入れています。
【異年齢の関わり】
子どもたちのやさしさ・思いやりの心が育つよう、異年齢の関わりを大切にした保育を目指しています。
【文化に触れる】
日本人としてのアイデンティティを育てるために、日本の伝統行事や風習を体験する機会を多く取り入れています。世界にも目を向け、様々な文化を知る機会を取り入れています。
【個々の発達を大切にする】
一人ひとりの成長を捉えながら、子どもの伸びる力を大切に、環境や人的関わりをいかします。
【食育活動】
毎日の給食とおやつは園で調理します。安全で安心な食材を使い、栄養バランスに考慮した愛情いっぱいのメニューを提供しています。
【専門講師によるカリキュラム】
たくさんの経験ができるようにリトミックや体育、英語、習字、絵画などを専門講師が担当します。
【モンテッソーリ教育】
「子どもには自分を育てる力が備わっている」という自己教育力を基本とする「モンテッソーリ教育」を実践しています。
目指す子ども像
1. 人を愛し、思いやりのある子ども。
2. 健康で、明るい子ども。
3. よく考え、自分のことがはっきり言える子ども。
法人概要
法人名 | 社会福祉法人新生会 |
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法人住所 | 東京都町田市木曽西1-34-1 |
設立年 | 1964年12月1日 |
事業内容 | 保育園、地域コミュニティ施設の運営 |
施設数 | 4施設 |
従業員数 | 70名 |
特記事項 | ▼公式ホームページはこちら 社会福祉法人新生会|ひかりの子保育園・ぶどうの木保育園 社会福祉法人新生会|もみの木保育園 ▼公式Instagramはこちら ひかりの子保育園|Instagram もみの木保育園|Instagram |
園紹介インタビュー
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ひかりの子保育園 園長 髙橋 園枝
地域に見守られて子どもたちが明るく育ち、
その“ひかり”で地域を照らす保育園です
どんな保育・教育をしていますか?
他者との違いを認め、一人ひとりの個性を大切にするキリスト教の精神を基本に据えています。クラス編成は年齢別ですが、異年齢のグループ活動もたくさん取り入れ、他学年の活動に参加してもOKという自由さがあります。子どもが自分で遊び込めるようコーナー保育も充実しており、モンテッソーリ教育の教具や先生たち手作りの玩具も豊富です。その他にも、体育やリトミック、英語、表現遊びや絵画など、外部講師から楽しく学ぶ活動も年齢に応じて取り入れています。
園で過ごす子どもたちの様子は?
普段から異年齢の関わりがあり、自然とお友だちのことを信頼して、成長を見守ってくれる子どもたちです。例えば、入園したばかりの4歳の子が、最初はなかなか落ち着いて座ることができず、活動や週一回の礼拝の時間に走り回ったり寝そべったりしていました。先生たちはその子が落ち着くまで静かに見守り、周りの子も同じように待ってくれました。2ヶ月ほどが経ちついに自分から座って過ごせるようになったときには、先生と子どもたちで目を見合わせ喜びを分かち合いました!
園で働く人たちの様子は?
当園の保育は、子どもがその子自身のペースで成長していくことを信頼し、見守る姿勢が基本です。発達がゆっくりな子もいますが、先生たちは子どもの一面だけを見て対処するのではなく、その子のいろいろな良さや今できること、そしてこれからの成長の可能性までも見据えて、一人ひとりを理解し長い目で見守ってくれます。異年齢の活動も多く連携が大切なので、自分のクラスのことだけでなく園全体に目を配り率先して動く、チームワーク抜群の先生たちでもあります。
どんな園にしていきたいですか?
卒園児や地域にも開かれた、明るい園でありたいです。戸外遊びや行事の練習で賑やかな園ですが、地域の方々にはいつもあたたかく見守っていただいています。年末年始など長期休みに入るときには、「明日からまた寂しい1週間が始まるね」と言っていただくこともありますよ。卒園児が遊びに来てくれることも多く、アルバイトとして卒園児の保護者も勤務しています。これからも、地域にあたたかく見守られ、子どもたちの明るさで地域を照らす保育園でありたいと思います。
園見学で見てほしいところは?
子ども同士の関わりをぜひ見てください。見学に来た方からは「クラス分けってないんですね!」と驚かれるくらい、異年齢の子どもたちが自由に混ざって遊んでいますよ。また、モンテッソーリの研修で学んだことを活かした、先生たちの手作り玩具にも注目です。マグネットを使った恐竜の絵合わせ玩具は子どもたちに大人気!洗濯ばさみと紐を使って小さなお洋服を干す玩具や、動物の形の積木などは、夢中で遊ぶうちに手指の発達にも繋がり、保護者にも大好評です。
学生へのメッセージをお願いします!
子どもとどのように関われば良いかは、子ども自身が教えてくれます。入園したばかりで保護者と離れたくない子が泣いていると、その子をお世話してあげたいとお散歩の帽子を何とか被せてあげようとする子がいて、それをしばらく見守ってから「嫌だって、やめなよ」と声を掛けてくれる子もいて…そんな子どもたちの姿から、保育者として学べることがたくさんあると思います。自信は最初からあるものではなく、積み上げていくもの。まずは子どもと触れ合うことが大切ですよ。
主活動の一例

ひかりの子保育園では、0・1歳児は分園で一人ひとりのペースに合わせてゆったり過ごし、個々の発達や欲求に合わせて、まずは基本的な生活リズムを形成していきます。「手をはぐくむ 足をはぐくむ 心をはぐくむ」という方針に沿って、散歩にも積極的に出かけ、自然に触れながら心身を豊かに育みます。2歳になると本園に移り、自由活動やコーナー保育で自ら成長しようという子どもの力や気持ちに応え、行動範囲もどんどん広がっていきます。異年齢のグループ活動にもたくさん参加することで、自然と大きな子への憧れやチャレンジする気持ちも芽生えていきます。年齢が上がるにつれ友だちや大人との関わりもさらに増え、小さい子をお世話するなど、大人の様子を観察して真似をする姿も見られます。
1日の流れの一例

7:00 | 開園/標準時間利用開始時間/登園・健康観察・持ち物整理 |
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8:00 | 8:30 短時間利用開始時間/室内外でのあそび(個々の成長や欲求に合わせて保育を提供し、身体がより活発に成長するために園外散歩に行き季節を感じて過ごします) |
10:00 | おやつ |
11:00 | 給食・離乳食 |
13:00 | お昼寝 |
14:00 | 14:30 おやつ |
15:00 | 順次降園(保護者のお迎えまで好きな遊びを楽しみます) |
16:00 | 16:30 短時間利用終了時間 |
18:00 | 標準時間利用終了時間/延長保育/お迎えまで合同保育 |
19:00 | 分園「ぶどうの木保育園」閉園 |
20:00 | 本園「ひかりの子保育園」閉園 |
7:00 | 開園/標準時間利用開始時間/登園・健康観察・持ち物整理 |
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8:00 | 8:30 短時間利用開始時間/室内外での自由活動・コーナー保育(個々の成長や欲求に合わせて保育を提供し、カリキュラムに合わせて縦割りの活動も行います。身体がより活発に成長するための戸外活動等も体験し、季節を感じて過ごします) |
11:00 | 11:30 歳児給食(4・5歳児は12:00~) |
13:00 | 13:00 お昼寝(4・5歳児は13:30~) |
15:00 | おやつ・離乳食 |
16:00 | 順次降園(保護者のお迎えまで好きな遊びを楽しみます)/16:30 短時間利用終了時間 |
18:00 | 標準時間利用終了時間/延長保育/お迎えまで合同保育 |
19:00 | 分園「ぶどうの木保育園」閉園 |
20:00 | 本園「ひかりの子保育園」閉園 |
行事の一例

花の日礼拝・感謝祭礼拝
オペレッタや夏まつり、町田市民ホールを借りてのクリスマス会など子どもたちが楽しみにしている行事がたくさんあります。また、当園はキリスト教の精神に基づいて、どんなことにも感謝する気持ちや、地域の方々と積極的に関わることを大切にしています。6月の「花の日礼拝」では、保護者にも呼びかけてお花をたくさん集め、それを子どもたちが小さな花束にして老人ホームなどへ訪問して配ります。11月の勤労感謝の日には、近隣の消防署や交番、郵便局などを訪問し、園で収穫したり近所から集めたりした野菜を感謝の言葉とともにプレゼントする「感謝祭礼拝」を行っています。
4月 | 入園式★/イースター礼拝/父母懇談会★ |
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5月 | 家庭訪問・個人面談開始★/春の健康診断/春の遠足 |
6月 | 花の日礼拝/大地沢遠足(2~3歳児)/大地沢お泊り保育(青少年センター、4~5歳児)/親子で遊ぼう★ |
7月 | プール開き/七夕/御殿場林間学校(YMCA東山、5歳児)/夏祭り★ |
8月 | 夏季保育 |
9月 | 防災の日訓練★/十五夜 |
10月 | 運動会★/歯科検診/秋の健康診断/祖父母ご招待 |
11月 | 芋ほり/七五三礼拝/秋の遠足/感謝祭礼拝 |
12月 | クリスマス会★ |
1月 | 七草/もちつき/子ども新年会/父母懇談会(0・1・5歳児)★ |
2月 | 節分の豆まき/作品展★/父母懇談会(2~4歳児)★ |
3月 | ひなまつり/子ども礼拝(原町田教会、5歳児)/お別れ遠足(5歳児)/卒園式★/新入園児面接 |
※★は保護者参加の行事です。