保育士BOOKおすすめポイント
自然の中で、異年齢の中で、体験が財産になる
どうしたい?どう感じる?
「自分の気持ち」に気づけるように導く声かけ
「みんなにとって気持ちのいい場所」を目指す
三園三様の魅力をぜひ見に来てくださいね♪
イチオシポイント
保育・教育の特徴
みんなで居心地の良い園づくり
主体性や体験を大切にする保育。3園が同じ想いを持ち、様々な保育で居心地の良い場所づくり!
働きがい
働きがいナンバーワン!
多くの人と出会い、子どものやりたいことを実現して、その一生を支える素敵な仕事ができます。
働きやすさ
安心して子どもに向き合える
子どものための時間を大切にしてほしいから会議は少なめ。ICT導入や子育て支援など働きやすさ◎
入社後支援・研修
助け合いや相談のしやすい環境
複数担任制・定期面談があるから安心!法人全体の研修では様々な職種の人と交流しながら成長♪
理念
ル・プリのポリシー
私たちの仕事は、具体的な人と人との相互の関係を何回も繰り返します。そこで特別な困難や、輝きや、喜びや、驚きや、厳粛さ…に出会うたび、それは相互のかかわりから切り出された、重要な価値(バリュー)なのではないかと感じています。このかかわりに付随する価値を手にすること、そこに、われわれの仕事の本質のひとつがあると確信しています。
ル・プリの特徴
『あらゆるヒューマン・ニーズにシームレスに対応』
・幅広い福祉分野
ル・プリは、それぞれに歴史と実績を持つ「くるみ会」「試行会」「杜の会」という3つの社会福祉法人が合併して誕生しました。保育から高齢者の介護・介助、障碍者の生活支援まで、年代や身体機能にかかわらず幅広い福祉サービスを提供できるのが強みです。
・豊富な運営施設
ル・プリが横浜市内で運営する保育園や福祉事業所は、全部で27ヶ所に上ります(このほかに多数のグループホームを運営)。地域に住む大勢の方々や地域社会が抱えているニーズに、可能な限り応えることができるのも私たちの強みです。
・人材育成ノウハウ
ル・プリでは、前身となった3つの社会福祉法人の時代から、社会福祉事業の運営に関する経験を積み重ねてきました。これらの経験に基づくノウハウは、新たに社会福祉の世界に入ってくる人材の教育・育成に生かされています。
ル・プリの仕事内容
『“ウェルビーイング”を実践する』
ル・プリの活動分野はぜんぶで4つ。支援の相手や仕事の内容はそれぞれ異なりますが、「ウェルビーイング(well-being)」の実践を目指す姿勢は、すべての分野に共通です。
・乳幼児期の「今」を幸せに生きるために『保育』
・幼少期から生涯にわたり支え続ける『児童福祉』
・地域連帯のコミュニティ実現を目指す『障碍福祉』
・住み慣れた場所でいつまでも自分らしく『高齢福祉』
方針・目標
ル・プリの保育事業について
子どもたちの「今」の幸せが、大人になった「将来」の幸せにつながる。
その想いが、私たちが行う児童保育の原動力です。
Concept
ル・プリの児童保育では、子どもたちの考える力を育むことで幼少期の「今」を幸せに過ごしてもらうとともに、自ら「体験する」ことによる豊かで多面的な学びを重視しています。
教育方針
大人になってからの幸せのため、幼少期の「今」を幸せに過ごしてもらうこと。それがル・プリが運営する児童保育の教育方針です。
ここでいう「幸せ」とは、なんでもしたい放題にするという意味ではありません。誰もが一人では生きられない以上、「周りの中での自分」を考えてバランスを取ることが、幸せに欠かせない行動といえます。
そのような「考える力」を育むため、私たちが心がけているのは、可能な限りの自己選択と自己決定の機会を設けることです。ル・プリの児童保育では、子どもたちへの問いかけを通して、本人がどう感じているか、どうしたいかを「自分で知る」よう導きます。
子育て方針
ル・プリの子育て方針は「体験重視」です。
物事にはいろいろな面があります。「りんご」ひとつとっても、赤いりんご、黄色いりんご、木に実っているりんご、八百屋さんで売っているりんご、まるごと1個のりんご、切ったりんごなど、さまざまです。
子どもたちが、それらのすべてが「りんご」であることを理解するには、自分でそれらを見て、体験することが一番です。子どもの知識や育まれるセンスは、本人がどれだけ豊かな体験をしたかによって大きく変わると、私たちは考えています。
目指す子ども像
ル・プリの保育では、自然の中で子どもたちの五感・六感を刺激する「森のようちえん」、互いの弱いところを認めて補い合う「異年齢集団」による学びを重視しています。
子どもたちが、それらのすべてが「りんご」であることを理解するには、自分でそれらを見て、体験することが一番です。子どもの知識や育まれるセンスは、本人がどれだけ豊かな体験をしたかによって大きく変わると、私たちは考えています。
子どもたち相互の関わり合いにおいては「異年齢集団」であることを最大限に生かし、年長の子が年下の子に自然と配慮するような機会を積極的に設けているのが特徴です。互いの違いを認め、それを互いに補おうとする心を育むことで、子どもたちが共生社会への第一歩を踏み出せるよう支援しています。
法人概要
法人名 | 社会福祉法人ル・プリ |
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法人住所 | 神奈川県横浜市旭区金が谷550 |
設立年 | 2017年4月1日 「くるみ会」「杜の会」「試行会」の3つの社会福祉法人が統合して設立 |
事業内容 | 【児童保育部門】 保育園 【児童福祉部門】 障害児入所施設 児童養護施設 自立援助ホーム 児童家庭支援センター 放課後等デイサービス 横浜型進路選択支援事業 【障害部門】 障害者支援施設 共同生活援助 生活介護 短期入所事業 就労継続支援B型 障害者地域活動ホーム 移動支援 自立生活アシスタント 自立生活援助 基幹相談支援センター 指定特定相談 後見的支援 2次相談支援 【高齢部門】 地域ケアプラザ 地域包括支援センター 居宅介護支援 通所介護 訪問介護 小規模多機能 |
施設数 | 保育園:3箇所 |
従業員数 | 1,022名 |
特記事項 | ▼公式ホームページはこちら 社会福祉法人 ル・プリ |
園紹介インタビュー
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杜ちゃいるど園 園長 大竹 みどり
誰もが幸せに。
子どものために本当に必要なことができる園です
どんな保育・教育をしていますか?
好きなことも得意なことも一人ひとり違うからこそ、自分がやりたいことを思う存分できる環境が大切です。保育者が何かを伝えるときも、子どもたちにどうしたいのかを投げかけます。3園で同じ想いは大切にしながら、それぞれの保育を行っています。杜ちゃいるど園では、園内のアトリエで子どもたちが自由に製作を楽しみ、2歳児からは自分のタイミングでランチルームへ。誕生児がいると、その子がランチをするタイミングで電気を消してみんなで歌ってお祝いするんですよ。
園で過ごす子どもたちの様子は?
当園の子どもたちは、自分をしっかり持っている子が多いです。のびのび好きな活動をしながらも、自己中心的ということではなく、思いやりも一緒に育まれています。いろいろなことを多数決で決めてしまうことは簡単ですが、園では多数決ではなく一人ひとりがしっかり考えることを経験します。だから自分とは違う意見や気持ちもよく分かるんです。子どもたちには自分自身で様々なことに出会ってほしい、という先生たちの想いがしっかり伝わっていると思います。
園で働く人たちの様子は?
当園では20~40代の先生方が多く、みんな良い意味でゆとりがあり、自分たちで動くことを大切にしています。先生方にとっても「居心地の良い場所」であることが働きやすさには不可欠です。急な体調不良なども協力してカバーし、多様な意見を大事にして、チームとして楽しく働くことができる職場です。先生同士が「さん」付けで呼び合うフラットさも魅力のひとつ。普段から情報共有を活発に行い、会議はなるべく行わず、子どもに向き合う時間を大切にしています。
どんな園にしていきたいですか?
ル・プリは「みんなにとって居心地の良い場所であること」を一番大切にしています。子ども一人ひとりを大切にするのはもちろん、職員や保護者、来客者も含めみんなにとって居心地の良い場所でありたい。地域へも、子どもたちの素晴らしさを伝え、保育や子育ての楽しさをもっと世の中に知ってもらえたら嬉しいですね。現在も、商店街へ行くとたくさんの人が声をかけてくださるなど地域交流が活発ですが、もっといろいろな方が保育に触れる機会も増やせたらと思っています。
園見学で見てほしいところは?
ぜひ、園のありのまま感じてほしいと思います。もちろんみなさんにとっても居心地の良い園を心がけているので、見学だけでなく体験など長居だって大歓迎!以前、学校の授業で当園にインターンシップに来た学生さんがいました。その方は「保育園に就職するのは嫌だ」と思っていたそうです。でもル・プリで園の雰囲気を感じてすっかり考え方が変わっていき、保育士になってくれたんですよ。三園三様の魅力を全部見て、自分に合う園を見つけられるのもル・プリの良さです♪
学生へのメッセージをお願いします!
「何でもできる人にならなくちゃ」と思っている人がいるかもしれませんが、そんなことは決してありません。好きなことが何か一つでもあれば十分です。保育士になっても、全く違う仕事をしても、好きなことがあればいつでも自分に戻れます。自分が心地よいことは自分自身がよく知っていますよね。そのままの自分で大丈夫。今は自分の得意や良さなどがよく分からないという方もいると思いますが、就職したからこそ分かることもあります。気長にと思うくらいでいいんですよ。
主活動の一例
0・1歳は生活の基盤となる特に大切な時期。初めて保護者以外の大人と出会う子も多いです。その子がどれだけ人を信頼し、安心感を感じられるようになるかは最初が大切です。0・1歳で育んだ信頼感を軸に、大きくなるにつれ子ども自身がやりたいことを表現したり、アイデアを積極的に出したりできる環境をつくることで、もっと楽しい保育を子どもと先生で一緒につくり上げています。どの子にとっても「居心地の良い場所」をつくることを大切に、各園で戸外活動やアトリエでの製作、運動遊びなどに取り組んでいます。
1日の流れの一例
7:00 | 開園/7:30 保育標準時間開始、順次登園 |
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8:00 | 8:30 保育短時間開始 |
9:00 | 9:20 おやつ準備、おやつ、2歳児はテーマ別あそび |
10:00 | 10:30 0歳児は離乳食 |
11:00 | 11:15 お昼ごはん、おひるねお仕度・おひるね(年齢により時間が異なります) |
14:00 | 14:30 目覚め/14:45 おやつ |
16:00 | 16:30 担当保育士交代時間、自由あそび・順次降園 |
17:00 | 17:50 1歳児は2歳児クラスへ移動、1歳児クラスは夕食・補食のお部屋になります |
18:00 | 18:30 保育標準時間終了 |
20:00 | 閉園 |
7:00 | 開園/7:30 保育標準時間開始、順次登園 |
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8:00 | 8:30 保育短時間開始 |
9:00 | クラス移動/9:30 朝の会、テーマ別あそび |
11:00 | 11:30 お昼ごはん(年齢により時間が異なります) |
12:00 | 12:15 おひるねお仕度・おひるね |
14:00 | 14:45 目覚め |
15:00 | おやつ |
16:00 | 16:15 帰りの会/16:30 担当保育士交代時間、3~5歳児がホールで一緒に遊びます |
17:00 | 17:50 夕食・補食の園児は1歳児クラスへ移動 |
18:00 | 18:30 保育標準時間終了 |
20:00 | 閉園 |
行事の一例
子どもも保護者も大切にするル・プリの行事
行事を通して、子どもたちはもちろん、保護者のことも大切にします。親子で一緒に楽しむ夏まつりやプレイデー、ぐんぐんカーニバルなども大盛り上がりですが、杜ちゃいるど園で月1回開催している「杜茶カフェ」は保護者のためのちょっと変わった行事。園で保育をしている間に、保護者のみなさんにはランチルームでゆっくりお茶を楽しんでもらいます。先日は杜茶カフェでキャンドルナイトも行いました。夫婦で参加してくださる方もいて、少しの間子どもたちと離れゆっくり流れる時間を楽しんでもらう、とても素敵な行事です。
4月 | 入園式/保護者懇談会 |
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5月 | |
6月 | |
7月 | 夏まつり/たなばた会/プール開き |
8月 | |
9月 | 5歳児懇談会/プール終い/敬老の日訪問 |
10月 | ビーンズふれあいフェスティバル/遠足(3歳児)/芋掘り遠足(4歳児) |
11月 | デイキャンプ(5歳児) |
12月 | クリスマス会/おもちつき |
1月 | 人形劇/親子わらべうた |
2月 | 節分/保護者懇談会 |
3月 | ひなまつり/お散歩ハイキング(4・5歳児)/卒園式 |