イチオシポイント
保育・教育の特徴
子どもの気持ちや気づきを大切に
子どもたちの姿を見守り、過程を認め、丁寧な言葉と態度で応答的に関わる「子ども主体」の保育
働きがい
職員も「よく遊び、よく学ぶ」園
子どのやりたいことを大切にしながら、より良い保育に向かって職員みんなで楽しく試行錯誤!
働きやすさ
積極的に働き方改革を推進
昼休み・有休・時間休もしっかり取れます。ICTを活用した職員アンケート等で相談しやすい環境◎
入社後支援・研修
新人職員も安心して働ける環境
各種研修や日々の丁寧な振り返り、段階に応じたステップアップで保育の楽しさを実感できます♪
理念
保育理念
健やかな心と体の子どもに育てます
目指す保育園像
〇子どもたちに好かれる保育園
〇保護者に信頼される保育園
〇地域の方々から愛される保育園
方針・目標
保育目標
根を養えば、樹は自ずと育つ
【根】
目に見えない心の育ちが大事
〇一人一人が愛される喜びを感じる、アタッチメント
〇自己肯定感を育む、あるがままの姿を認める
〇自尊感情を高める
【幹】
子どもの主体性を大切にしながら、遊びを通して様々な経験をする
〇自ら考え、自ら行動する生きる力
〇腰骨を立てる
〇しつけの三原則、美しい言葉が美しい心を育てます
目指す子ども像
【私たちの願い】
『自分の人生を幸せに生きる。』
緑豊かな樹のように育ち、素敵な花を咲かせてほしい。
法人概要
法人名 | 社会福祉法人まごころ会 |
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法人住所 | 福岡県福岡市西区拾六町1-20-1 |
設立年 | 2007年9月12日 |
事業内容 | 保育所の運営 |
施設数 | 1箇所 |
従業員数 | 42名 |
特記事項 | ▼公式ホームページはこちら あゆみらい保育園 ▼公式Instagramはこちら あゆみらい保育園 |
園紹介インタビュー
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あゆみらい保育園 園長 天野 恵
あたたかいまなざしと丁寧な言葉・態度で、
子どもたちが幸せに育っていく園です。
どんな保育・教育をしていますか?
子どもの「心の育ち」を捉え、育むことを大切にしています。保育者は子どもに「あなたはどうしたい?」と問いかけ、主体的に考えやりたいことを選べるように環境を工夫。そして子どもが取り組む姿を見守り、「過程」を認めます。たとえばお正月の制作では、絵馬の台紙の上に何を表現するかは子どもたちに任せ、保育者は「いいアイデアね!」と工夫を認める声かけをしました。折り紙や絵具、トイレットペーパーを使って辰を作る子もいて、個性豊かな作品が完成しました!
園で過ごす子どもたちの様子は?
メリハリがあり、保育者のお話をしっかり聞いてみんなで活動する姿もあれば、自分のしたい遊びに没頭して遊ぶ姿もあります。また保育者の問いかけにも、自分の気持ちを表現できる子どもたちです。乳児保育でも声かけはとても大切にしていて、必ず「オムツを替えましょうね」「抱っこしましょうね」といった声かけをしてから触れ合うようにしています。それを繰り返すうちに、手を出してくれたり目を合わせてくれたりと、その子なりの表現をしてくれるようになるんですよ。
園で働く人たちの様子は?
「よく遊び、よく学ぶ」が目指す保育園像のひとつですが、まさにその言葉通りの先生方です。年齢層は幅広く20代~70代の職員が働いています。若手もベテランも、子どもの姿や保育の潮流に向き合い、もっと子ども主体の保育をしたい!という気持ちは同じです。得意不得意もありますが、お互いを認め合いながら良いところを生かし合っています。若手をリーダーとして、ベテランがサポートに回り、学生アルバイトが保育補助に入るといったチームの形にも取り組んでいます。
どんな園にしていきたいですか?
保育者一人ひとりが、子どものことを考え主体的に行動する園であってほしいと思っています。意見を言いやすい雰囲気を作れるよう、園内研修ではワークショップを取り入れ、付箋を活用するなどの工夫もしていますよ。また、教育的な要素が強かった保育から、「養護」に重きを置いた保育に方針転換もしています。食事は完食ではなく満足感を大事にしたり、大人都合で子どもが待たされる時間をなるべくなくしたり、「子どもにとってどうか?」という視点で改革に取り組んでいます。
園見学で見てほしいところは?
もちろんどこを見てもらっても嬉しいですが、保育者が子どもたちにどんな声かけをして、どんな環境を設定し関わっているかはぜひ注目してほしいです。子どもたちにとっては保育者も環境のひとつ。環境から子どもたちがどのような影響を受け成長しているのかを見てもらいたいです。応答的保育に欠かせないのは丁寧な言葉と態度。思い通りに行くことばかりでない現場で、どのような関わり方をすればより子どもたちの主体性が育まれるか、保育者みんなで考え実践していますよ。
学生へのメッセージをお願いします!
いろいろな園を見て自分に合う園を選んでほしいと思います。自分が大切にしたいことは何かよく考え、園が大切にしていることにもよく耳を傾けてみてください。それから、どんな仕事に就いても、どこに就職しても「学び続けること」はとても大切です。保育士は特に子どもたちの育ちに関する専門職ですから、学び続けたいという姿勢があれば、どんな場所でも素敵な保育士さんになれますよ!ぜひ、あゆみらい保育園でみなさんの夢も実現してもらえたら嬉しいです。
主活動の一例
クラスごとの主活動の中でも、保育者が子どもと対話をしながら自由に遊べる時間をなるべく作るようにしています。そのうえで、集中して話を聞く場面では頭を切り替え傾聴する力を養ったり、月火木のフラッシュカードを使ったパターン保育では日常生活のルールや日本の文化についても学んだりしています。フラッシュカードから子どもたちの興味関心が広がっていき、自由あそびに発展していく姿もよく見られます。また、水曜日の英語の時間では楽しく外国の言葉や文化に触れ、金曜日のノーカリデーではカリキュラムなしで朝から子どもたちがしたい遊びに自由に取り組んでいます。一斉の活動と自由に遊べる時間の両方を意図的に設定し、子どもの姿や視点を大切に見守ることで、保育者は一人ひとりの好きや得意に気づくことができます。
1日の流れの一例
7:00 | 順次登園(早朝保育、合同) |
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8:00 | 各部屋で自由遊び |
9:00 | 運動遊び/9:30 朝のおやつ |
10:00 | パターン保育/10:15 年齢に応じた保育活動 |
11:00 | 11:15 給食 |
12:00 | 12:30 お昼寝 |
15:00 | おやつ/15:30 帰りの準備 |
16:00 | 自由遊び |
18:00 | 延長保育 |
19:00 | 降園(土曜は18:00) |
7:00 | 順次登園(早朝保育、合同) |
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8:00 | 戸外遊び(雨の日は室内遊び) |
9:00 | 9:10 朝の会/9:30 体育ローテーション |
10:00 | パターン保育/10:15 年齢に応じた保育活動 |
11:00 | 11:40 給食(3歳児) |
12:00 | 給食(4・5歳児) |
13:00 | お昼寝(3歳児)/年齢に応じた活動(4・5歳児) |
15:00 | おやつ |
16:00 | 自由遊び |
18:00 | 延長保育 |
19:00 | 降園(土曜は18:00) |
行事の一例
発表会
行事も、子どもたち自身が楽しいと感じられることが大切です。当園では、従来のマーチングや鼓笛などの「見せる行事」から、子どもたちの意見を取り入れた「子ども主体の行事」へ転換をしているところです。まずは各学年でテーマを決めるところから始まります。イタリアのトマト祭りをボールで再現した年もあれば、ムービーをテーマにリレーのコーンに映画の写真を貼るといった工夫をした年もあります。先日は、発表会に向けて5歳児クラスで演目を話し合いました。最終的には「だってまだ誰もやったことがないんだよ!」という子の言葉でみんなの気持ちが一つになって、「エルマーの冒険」を初上演することに!1歳児などまだ話し合いが難しい時期の子どもたちも、自分で振付けを選び、思い思いのダンスを披露しました。
4月 | 始園式/夏野菜種まき |
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5月 | 海の中道遠足/子どもの日の集い |
6月 | 保育参観/内科歯科健診 |
7月 | 七夕会/デイキャンプ |
8月 | |
9月 | 運動会/山登り/冬野菜の種まき |
10月 | 蜜柑狩り/芋ほり |
11月 | 柿狩り |
12月 | 生活発表会/クリスマス誕生会 |
1月 | 鏡開き |
2月 | 節分/保育参観 |
3月 | 雛祭り/動物園遠足/卒園式/修園式 |
保育士BOOKスタッフのコメント
園見学で一番印象的だったのは、園長先生がすれ違う職員さん一人ひとりに「あれ、よかったよ!」「○○ちゃん喜んでたね~」と具体的に褒める声掛けをされていたところでした。園長先生のお人柄と気遣いが、柔らかく優しい園の雰囲気を作っていらっしゃって、とても働きやすい職場だと感じました。(保育士BOOK 樋口)