メニュー

ジャーナル

2020.04.22就活コラム

【2019年10月3日実施】園見学ツアーのお話聞きました!

今回、園見学に参加された学生さんは、長野から3回生の4人組で参加されました♪ みんなで一緒にバスで東京へ!楽しそうな空気感が伝わってきます。可愛い~~💕 実は、写真に写っている保育士BOOKのロゴPOPも高橋キャリアカウンセラーのお手製!元保育士さんのものづくりスキルと寄り添う気持ちの高さに感動しました。 そんな園見学の様子を、実際に同行した元保育士のキャリアカウンセラー・高橋と保育士BOOK編集長・矢野がお伝えしていきます♪
保育に対してモチベーションが上がった!
3年生だから、今すぐの就活ではないけれど、東京で働くことも視野に入れての参加でした。就職支援室でチラシを見て、「これって無料で行けるの?」というところから、地元就職希望が多い中、東京に興味がある子を募って一緒に参加してくれました。
それは嬉しいな~。チラシ作った甲斐がありました。
住んでいる周りが田舎の園だったから、都会の園も見てみたいって考えられたそうです。
交通費無料だし保育士BOOKの園見学ツアーならピッタリですね!
最初はコビーソシオさんの、コビープリスクールなかまちだい・コビープリスクールつなしまの二つの保育園を見学しました。「ひゃ~田舎の保育園と全然違う!」っていう衝撃だったみたいです。特に、イベントの充実度に「すごい!」「楽しそう!」ってテンションも上がってましたよ。
イベントでキラキラしてる子ども達もまた可愛いですもんね。
それから、就職して2年目の先輩保育士さんからお話を聞けたのもすごく良かったです。北海道から上京した先輩保育士さんだったのですが、上京して楽しんでいることを聞かせてもらって、不安が拭い去れた、と言ってました。
確かに先輩の声ってすごく大きいですよね。働くイメージにつながると思います。
もちろん、イベントの楽しさだけじゃなく運営の大変さもこれから実習を経てわかっていくこともあると思うんですが、学生さんから「保育に対してモチベーションが上がった」という言葉が聞けたのはすごく良かったです。早めに園見学ツアーに参加することで、これから実習をする時のヒントや、自分自身の気づきに繋がったんだと思います。
確かに。視野を広げるお手伝いができたらすごく嬉しいですね。
園見学で見えてくる、自分の価値観
二園目はグローバルキッズ飯田橋保育園へ見学に行きました。まず施設にびっくり!すごく素敵な園舎で、中庭があったり驚きの連続でした。また、グローバルキッズさんの子ども達に寄り添う保育、一斉保育ではない保育を知って、興味を持たれてました。
たしかに、都会のど真ん中にドド~ン!ってかっこいい園舎ですもんね。
カルチャーショックは大きかったみたいです。
わかります。自分が知ってる保育園じゃない!って思いますよね。
自分が行ってた保育園のイメージってあるので、考え方の違う保育に触れて、たくさん刺激になったみたいです。
なるほど~。移動中などは、どんな話をしましたか?
見学した園についてフィードバックしたり感じたことを話たり。あとは「1週間後に実習がある」との事だったので、実習の心得をお話ししました。私は元園長経験もあって保育学生さんを受け入れる側だったので、実習の際に保育園側の先生がどんなことを見ているかの話をしました。
それは高橋CCにしか聞けないスペシャルなお話ですね。
もちろん、答えをお伝えすることはできませんので、学生さんたちの気づきのタネはお伝え しましたよ。「学校では教えてもらえない内容だからよかった~!」ってお礼を言ってもらいました。
実習の評価表をつけていた先生の話って貴重すぎる!これはすごい付加価値になったんじゃないでしょうか。
もともとのきっかけは「東京の都心に行ってみたいな~。」って気軽な気持ちだったんだと 思います。園見学ツアーで実際に園を見ることによって、自分の価値観が見えてくるんです。いいなって思うこと、興味のあるところ、そこをしっかり話しながら整理して分析していくことで、自分の保育観の棚卸しにつながる。
保育観の棚卸し!まさにそうですね。座学や実習を受ける前に、一度、棚卸しが出来てるとすごく自分の強みや、やりたい保育が見えると思います。
地方の保育園と東京の保育園では全然違います。園ごとにも違います。どちらが良い悪いではなく、子どもに関わる仕事に携わるのであれば一度、いろんな園を見ておくのはとても良いと思います。
これからの保育士さんに必要なマインドとスキルは?
保育や教育現場のトレンドも5年前、10年前とは変わっていってると思うんですが、保育園の現場もわかっていて、かつキャリアカウンセラーの高橋CCの目線で、これからの保育士さんに求められることって、どんなマインドやスキルだと思いますか?
子育て支援が必要」という考え方かな。これは子どもだけを相手にするのではなく、親を支える気持ちも大切になります。だからこそ親を含めた家族、地域、世代間交流へ対応できる能力が大切になっていく。「子どもと関わりたい」という気持ちを持っているなら、実は保護者との対応がとても大切になってくるんです。
たしかに。保育園だけでも、家庭だけでも子育てって成立しないですもんね。
安全面のことや、不安思考の保護者さんもいらっしゃると思うし、保育園に対するニーズってそれぞれあります。子ども達にはもちろんですが、親御さんへも傾聴する力はとっても大切。教育する側って「教える」とか「伝える」アウトプットのイメージがあると思うんですが、「聴く」ことで相手をしっかり受け止めてあげることもすっごく大切なスキルになりますよ。
貴重なお話、ありがとうございました!
今回は元保育士のキャリアカウンセラー高橋CCにお話を伺いました。 「園見学ツアーに参加して、実習に行くモチベーションが上がった!」って言葉が聞けたのはめちゃくちゃ嬉しい!参加者さんに「働くモチベーションが上がった」とか「自分の中の保育の世界が広がった」という声をいただくたびに、本当に園見学ツアーやっててよかった!って思います。 まだ園見学ツアーに参加されてない方も、ぜひ自分に合う園を探しに行きませんか?

↓↓ 全国どこからでも交通費無料の園見学はこちら♪ ↓↓