先輩インタビュー
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葛飾区立小谷野しょうぶ保育園
くりやま先生 保育士
日本児童教育専門学校 2013年卒業
東京都出身

どうして今の仕事を選んだの?

もともと音楽が好きで、最初は音楽関係の仕事をしたいと思い音響の専門学校に通っていました。ただ、学んでいくうちに自分には別の道のほうが向いていると感じ、卒業後にもう一度進路について考え直しました。そんなとき母から、私が小さいときに幼稚園教諭になりたいと話していたことを聞いたんです。それをきっかけに、もう一度学校探しをしてオープンキャンパスや説明会にも参加し、保育の道へ進みました。

どんなふうに就活したの?

私はちゃいれっく保育園を含めてこれまで4園で働いてきました。3年制の学校に通っていたので3年生になってから求人を眺めるようになり、最初は幼稚園教諭を目指して3園ほど見学をして、ピアノを重視している幼稚園に就職しました。2園目は、東日本大震災の募金活動のご縁でボランティアに行った東北の保育園です。幼稚園で働きながら長期休暇を利用してそのボランティアに行ったのですが、そこでもっと被災地の役に立ちたいと感じ、姉妹園が設立されるとのことでその保育園へ転職しました。その後はコロナが流行しいろいろな不安も重なって、実家のある東京に戻ることを決意し、ちゃいれっく保育園へ転職しました。

この法人のことは、どうやって知ったの?

東北の保育園にいたときにさくらさくらんぼ保育に出会い、リズム運動など様々な経験をしました。東京でもそのような園はないかと調べていたときに見つけたのが、リズム運動を行っているちゃいれっく保育園でした。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

リズム運動を実際に見てみたいと思い見学に行き、園長先生が園見学や面談も対応してくださいました。面談では、ホームページなどを見ていて疑問に思ったことを尋ねると、どの質問にもとても丁寧に答えてくださり参考になりました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

一番の理由はやはり保育にリズム運動を取り入れている点でした。自分のさくらさくらんぼ保育の経験もしっかり活かせると感じたんです。また、時短勤務制度などについても詳細を聞いて、産後も無理なく働くことができる園だと感じられたことも大きな決め手になりました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

当たり前のことかもしれませんが、最初は分からないことだらけでした。道具の置き場所も含めて、最初は覚えることがたくさんあり大変でしたね。分からないことをそのままにしておくのではなく、自分から積極的に先輩に聞くことで解決していきました。どの先輩も丁寧に教えてくださるので安心感がありました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

私は中途採用で8月からの入社でしたが、子どもたちの人見知りがあまりなく、すぐに私を受け入れてくれたことがとても嬉しかったです。12月頃からは産休の先生の代わりとして1歳児クラスの担任になり、保護者の方々にも歓迎いただいて本当にありがたかったです!

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

休憩中に優しく声をかけてくださった先生方のおかげで、最初は緊張していた私も少しずつ緊張が和らいでいきました。また、「分からないことは何でも聞いてくださいね」といっていただけたこともとても嬉しかったです!

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

先輩保育士のみなさんから日々たくさんのことを学べる環境が魅力だと思います。分からないことも誰かに相談すると、優しく教えていただいたり、一緒に解決策を考えたりしてもらえる環境なので、とても安心感があるんですよ。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

今夢中になっていることは、東北の保育園にいたときに学んださくらさくらんぼ保育のリズム運動や歌をピアノで弾くことです。久しぶりに弾くと忘れていることもありますが、思い出しながら弾くことがとても楽しいです。

これからどんな人になりたい?

子どもたちと日々生活をする中で、楽しむときは思いっきり楽しむ、やるときは真面目にやるという、メリハリのある生活を一緒に送れるような人になりたいと思っています!

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

今みなさんが学校で経験していることは、決して無駄ではないということをお伝えしたいです。最初は幼稚園教諭を目指していた私も、ボランティア活動をきっかけに幼稚園から保育園へと転職して、両方を経験したからこそ、保育士としての今があるのだと思います。学生のみなさんも、今しかできない経験をたくさんして、それを活かしながら仕事、そして人生を楽しんでいくことが大切だと思います。がんばってくださいね。