先輩インタビュー
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旭町保育園
たまみ先生 保育士
淑徳大学短期大学部 2010年卒業
埼玉県出身

どうして今の仕事を選んだの?

4歳年下の弟のお世話をするのが好きだったことと、ピアノを弾くことや絵を描くことが好きで、子どもたちと一緒に楽しみたいと思ったことがきっかけです。

どんなふうに就活したの?

短大2年生の秋頃から就職支援担当の先生に相談し、様々な園の保育士募集のパンフレットなども見ました。実習園などを含めて4園ほど見学しましたが、資料を見て興味を持ち見学に行ったのは、現在働いている新栄会のみです。

この法人のことは、どうやって知ったの?

短大の就活支援室で新栄会の求人を見つけたことがきっかけです。通いやすさや給与面を重視していたので興味を持ちました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

実際に新栄会の園の保育室の環境設定を見て、家庭的なあたたかい雰囲気を感じたことを覚えています。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

園全体に家庭的な雰囲気があり、第二のおうちのような感覚を覚えたことと、園長先生をはじめ対応してくださった先生方が優しく、居心地が良かったことが決め手になりました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

保育をするにあたってクラスの先生たちの中でリーダー・サブリーダーなどの役割が決まっていましたが、いざ自分がリーダーになった際は不安でなかなか自信が持てませんでした。ただ、同期がいたことで不安も共有することができ、互いに共感したり励まし合ったりしながら一歩ずつ成長していくことができました。同期の存在は本当に大きかったです!

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

0歳児クラスの担任になったときに、子どもと愛着関係ができて、後追いされたり名前を呼んでもらえたりしたことが嬉しかったです。また、3歳児クラスから卒園まで3年間続けて担任をさせてもらい、子どもや保護者との信頼関係がより一層深まりました。今でもそのときの卒園児が保育園に遊びに来てくれることが嬉しいです!

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

母になり、自分の子育てに悩むことがたくさんありましたが、仕事で先輩保育士から何度も励ましてもらったことが支えになりました。「たまみ先生は今のままで十分だよ」「たまみ先生が仕事と子育ての両立を大切にしてくれていることが、これから若手の先生たちの安心にも繋がるよ」と支えられています。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

新栄会は、子どもたちのやりたいことを大切に保育をすることができます。職員全員が「子どもから出発する保育」という共通意識を持っているので、共感し合い、高め合いながら楽しく保育ができることが魅力だと思います!

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

昔習っていたピアノへの興味が再び高まり、休みの日は気分転換によく弾いています。また仕事は心機一転、異動して新しい場所で新しい仲間たちと働き始めています。旭町保育園は2025年4月からの民営化に向け現在は準備期間ですが、これからがとても楽しみです。

これからどんな人になりたい?

自分の子どもに対しても、保育園の子どもに対しても、常に子どもたちの一番の味方でいたいと思っています。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

保育は一人ではできません。そして正解もありません。だからこそ一緒に保育をしていく仲間たちとの連携がとても大切で、保育について悩みを相談したり話し合ったりする時間はとても有意義だと思っています。子どもたちとの愛着関係、保護者との信頼関係も、同じように日々一生懸命関わっていくことで深まっていきます。子どもたちの成長していく様子を、毎日間近で見ることができる保育士の仕事は本当に魅力的です。子どものことが大好きという方こそ、ぜひいろいろな園のいろいろな保育を見て、感じて、自分の就活や保育に役立ててほしいと思います。