先輩インタビュー
-
よつぎ第二保育園
ゆうか先生 保育士
白梅学園大学 2021年卒業
東京都出身

どうして今の仕事を選んだの?

母が保育士として働いており、幼い頃から母の仕事の話を聞く機会がありました。自分自身ももともと子どもが好きなので、大きくなってからは社会福祉協議会主催のボランティアに参加し、保育園での生活を体験しました。ボランティアをがんばるうちに、保育士になりたいという想いが固まっていきました。

どんなふうに就活したの?

就職活動の時期は新型コロナウイルス流行の真っ只中でした。実習の日程が後ろにずれてしまい、就活は9、10月頃からのスタートになりました。コロナ禍では見学も大変でしたが、よつぎ第二保育園以外に1か所見学に行きました。

この法人のことは、どうやって知ったの?

大学にある就職資料で、自分が通える範囲の保育園を調べたときによつぎ第二保育園を見つけました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

よつぎ第二保育園を見学した際に、残業が多少あるなど、包み隠さず事実を伝えてもらえたことが好印象でした。コロナ禍だったのであまりじっくり見学はできないだろうと思っていたのですが、実際に保育室を回りながら説明をしてもらえて、園の雰囲気がよく分かりました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

見学で丁寧で誠実な対応をしていただけて、園の雰囲気もとても良く、率直に「ここで働きたい!」という気持ちになったことが一番の決め手です。働き方も細かく説明してもらえたので、自分が働いていくイメージがしっかり持てました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

入職前に一番不安だったのはやはり人間関係です。世間一般的には保育現場は人間関係が難しいというイメージもあり、少なからず不安でした。でも、よつぎ第二保育園の先生方は見学のときと変わらずとてもあたたかい雰囲気で、働き始めればすぐに不安は消えました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

印象に残っているのは、1歳児クラスの担任をしたときのエピソードです。私はイベント係をしていて、その仕事を終えてクラスに戻ったときに先輩が「お疲れ様!」と声を掛けてくれました。それを聞いた子どもたちが私に「ばいばい!」と言い始めたんです。普段から「お先に失礼します」「お疲れ様でした」というやりとりを先生たちがしていて、それを見た子どもたちが「お疲れ様と言われたら帰るんだ」と思ったようです。小さな子どもたちでも、周りをよく見て様々なことを吸収しているのだとハッとさせられた出来事でした。

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

1年目で迷いや不安も大きかった時期に、「自分なりのやり方でいいよ」「得意なことを活かしてやってみていいんだよ」と先輩方に言ってもらえて保育の視野が広がりました。今では、先生たちそれぞれの根底にある考え方や大事にする部分は共通で、それを表現する方法や実現させていく方法は一人ひとり違っていい、それもまた保育の面白さだと感じられるようになりました。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

よつぎ第二保育園の先生たちはとにかくみんな良い人です!毎日一緒に働くのが楽しくて、子どもたちのかわいいエピソードを共有できるのも嬉しいです。また、自然豊かな環境の中に園があるので、よつぎ第二保育園ならではの自然環境を活かした活動ができるのもいいなと思っています!

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

子どもたちの成長は毎日目まぐるしく、忙しい日々ではありますが、残業時間は比較的少なく自分の時間がしっかり確保できています。休みも取りやすくプライベートの計画が立てやすいので、最近は推し活にハマっています♪

これからどんな人になりたい?

今も日々心がけていることですが、先生が上という雰囲気にならないよう子どもたちと対等な関係で接しつつ、必要なときにはしっかり「先生」として対応できるようになりたいと思っています。普段のあたたかい関わりと教え導くことが必要なときの関わり、どちらも大切だと考えているので、子どもたちとの関わり方に常に意識を向けて今後も保育をがんばりたいです!

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

自分が何に重きを置いて就活をするのか、自分自身の想いを理解することが大切だと思います。見学に行ったら気になることは何でも聞いてみてくださいね。私は就職前にピアノで弾ける曲をいくつか用意して、自分の引き出しを増やしたことがそのまま仕事に活かせました。残りの学生生活をしっかり楽しみながら、勉強も就活もがんばってください!