先輩インタビュー
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新砂保育園
ゆま先生 保育士
日本児童教育専門学校 2022年卒業
東京都出身

どうして今の仕事を選んだの?

私は7歳下の妹がいて、妹が通う保育園が家の目の前にあったこともあり、いつも送り迎えをしていました。保育園に行くと必ず「○○ちゃんのお姉ちゃんだ!」と子どもたちが来てくれて嬉しかったんです。そんな経験から、保育士の仕事に興味を持ちました。また、妹の担任の先生がいつも笑顔でとても優しく、こんな先生になりたいなと思ったこともきっかけの一つです。

どんなふうに就活したの?

2年制の専門学校に通っていたので、2年生の夏頃から7園ほど見学に行きました。いろいろな園を見ていく中で、自分はどんな園で働きたいのか、どんな園が合っているのかが分からなくなってしまい悩みました。ただ、福利厚生を最も重視していたので、途中からは自分の条件に合った福利厚生がある園を探しました。

この法人のことは、どうやって知ったの?

専門学校の先生からこうほうえんをおすすめしてもらいました!

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

こうほうえんの見学に行った際、副園長先生(現在は園長先生をされています!)の優しさや、常に笑顔なところに惹かれました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

こうほうえんは職員さんの人柄や、施設の明るさ・清潔感もとても素敵で、保育者と話をしているときの子どもたちの表情が生き生きしていると感じたんです。率直にここで働きたい!と感じて就職を決めました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

新人の頃、子どもが怪我をしそうな場面を想像できずに、実際に怪我が起こってしまいました。先輩のように素早く対応することもできず、自分の不甲斐なさに家で泣いたことを覚えています。このままじゃいけない!と思い、先輩の行動や子どもの動きをよく見て少しずつ対処法を覚えていきました。また、分からないことや不安なことがあれば一人で対応しようとせず、「こんな場面はどうすれば良いですか?」と先輩に相談するようにしました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

特に感動したのは、発達がゆっくりで入園したときは自分の名前が分からなかった子どもが、誕生日会で自分の名前を言えた瞬間でした!また、年度末でそのクラスで過ごすのが最後という日に、保護者の方から「ゆま先生は子育てのパートナーのようで、私の心の支えでした。仕事で疲れた日も、子育てが上手くいかない日も先生のおかげで元気がもらえました。先生の明るくて優しい笑顔が子どもたちに伝わっているからこそ、いいクラスだったなぁと思っています!」と言っていただいて、すごく嬉しかったです!

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

今は初めての0歳児クラスを受け持っています。初めてのことばかりで右も左も分からないという状況の中でしたが、私が子どもに「寂しいよね、ママが帰ってきたらたくさんぎゅーって抱っこしてもらおうね」と声掛けしていたのを聞いていた先輩が、「あの言葉掛け素敵だと思った!ほっこりしたよ」と言ってくれて嬉しかったです。私のことをこんなにも丁寧に見てくれているんだと気づき、もっとがんばろう!と思いました。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

私が働いている園の近くには広場があり、自然豊かな環境で素敵だなと感じます。また、介護施設が併設され、園の近くにはリハビリステーションもあったりして、普段から高齢者の方々と関わりが持てることも、この園の魅力だと思っています。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

最近、字が綺麗な方のSNSを見て自分ももっときれいな字を書きたいと感じ、通信教育の「実用ボールペン字講座」を始めてみました!

これからどんな人になりたい?

子どもからはもちろん、保護者の方々からも愛される保育者になるのが目標です♪

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

学生の頃、「子どもが可愛いからというだけではやっていけないんじゃない?」と言われたことがあります。確かに可愛いという気持ちだけでは難しいこともあるかもしれませんが、子どもが可愛いと思えることは素敵なことですし、その気持ちがなければ良い保育士にはなれないと思います!子どもが好きという気持ちこそ自分の強みだと思って、ぜひ就活や保育をがんばってくださいね!