先輩インタビュー
-
にじのいるか保育園杉並井草
あいこ先生 保育士
日本体育大学 2020年卒業
埼玉県出身

どうして今の仕事を選んだの?

幼い頃に通っていた幼稚園で出会った先生がとても優しく、私の憧れの存在でした。そんな経験から自然と「先生になりたい」という夢を抱くようになったんです。その後、中学生のときの保育園での職業体験や、大学での保育実習などを通して、子どもたちと関わる楽しさややりがいを実感し、保育士を目指すことを決意しました。

どんなふうに就活したの?

私は2019年の6月頃から就職活動をスタートし、3つの法人を検討しました。当時は新型コロナウイルスの影響もあり、思うように説明会や見学に参加できないという不安がありましたが、できる限り園の様子を直接見て感じられるよう足を運ぶことを大切にしました。どの園にもそれぞれの魅力がある中で、自分が何を一番大切にしたいのか、子どもたちとどう関わりたいのかをよく考えて就職先を選んでいきました。

この法人のことは、どうやって知ったの?

エージェントの方からの紹介で、にじのいるか保育園を知りました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

にじのいるか保育園を訪れた際、どの先生も雰囲気があたたかく、アットホームな空気を感じたことをよく覚えています。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

にじのいるか保育園は園庭が広く、子どもたちがのびのびと体を動かせる環境があることに魅力を感じました。私自身も体を動かすことが好きなので、そうした活動を通して子どもたちと関われる点に惹かれたんです。また、自己肯定感を育む保育にも共感し、先生方が子ども一人ひとりを尊重しながら丁寧に関わる姿勢にも感銘を受けました。給与面なども安心できる条件で、働きやすさも魅力の一つでした。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

最初は分からないことや困っていることを上手く言葉にできず戸惑うこともありましたが、私の気持ちを汲んでくださったり解決策を一緒に考えてくださったりと、主任の先生が何度も助けてくださいました。そのおかげで少しずつ自分から話せるようになり、安心して職場に慣れていくことができました。私はダンスや体を動かすことが好きなので、慣れてきてからは自分の良さを保育で活かせるよう努力しました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

持ち上がりでクラス担任になったときに、保護者の方に「あいこ先生がいてよかったね!安心だね」と言ってもらえたときや、想いをなかなか言葉で伝えられず手が出てしまっていた子どもが成長して、お友だちと相談している姿を見たときはとても感動しました!

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

私が入職して1年目の頃、失敗も多く不安だったときに、先輩から「頼りにしているよ」と言ってもらえたことが今も励みになっています。先輩方は、卒園して小学生になった子どもたちのこともずっと気にかけ、小学校の運動会などにも足を運んでいるんです。先輩方のそんな姿を目の当たりにして、子どもたちとの信頼関係を長く持ち続けることの大切さも学んでいます。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

にじのいるか保育園は、子どもたちの主体性や自己肯定感を育むために、保育者同士で日々探求し合い、共に成長を喜び合えることが一番の魅力だと思います。毎日和気あいあいと楽しい雰囲気ながらも、真剣に子どもたちに向き合える環境が「やりがい」にも繋がっています!

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

子どもたちの中で「作ること」と「遊ぶこと」が繋がり、園での体験がより豊かになるように、日々の保育を試行錯誤しています。プライベートでは、発表会に向けて週1回のダンス練習に加えて自主練をがんばっています♪好きなことに夢中になれる時間がとても楽しいです!

これからどんな人になりたい?

これからも成長し続けたいという気持ちを常に持ち、保育環境や時代が変化しても柔軟に対応できる力と、広い視野を養っていきたいと思っています。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

私は学生のときからダンスが大好きで、好きなことは夢中になって続けることができました。この「好きだからこそ続けられる」という感覚は今の保育の仕事にも通じていると感じています。これから保育士を目指すみなさんも、ぜひ自分の「好き」や「得意」を大切にしてほしいです。そして、人との関わりの中での気づきや学びを、少しずつ自分の力に変えていければいいと思います。自分らしさを大切にしながら、子どもたちの成長に寄り添えるかけがえのない毎日を大切にしてくださいね!