保育士BOOKおすすめポイント
“ハイスコーププログラム”って???
⇒主体性を育むための関わり方や環境設定です
だから大人も主体的で自然と助け合える環境◎
「子どもの成長につながる仕掛け」
子どもと一緒に経験し、楽しみませんか?
イチオシポイント
保育・教育の特徴
様々な力を育む「ハイスコーププログラム」
日々の遊びや食育は、子どもが自分で考え、取り組み、振り返るアクティブラーニングが中心♪
働きがい
“納得感”のある保育を実践できる
ハイスコーププログラムを学び、「非認知能力」を育む言葉掛けや活動を具体的に考えられます!
働きやすさ
プライベートを大切にできる
残業はほぼなく、サービス残業・持ち帰り仕事は禁止。有休は4月付与、誕生日休暇や夏休みも◎
入社後支援・研修
入社前も入社後も、丁寧なサポートで不安解消
各研修や慣らし保育で同期・先輩と交流できるから安心!メンター制度で先輩に相談しやすい◎
理念
グループ共通理念
豊かな暮らしを育む
みらいくの理念
みらいをともに育み、いきいきと輝く
保育理念
子どもが豊かに生きる力を育む
方針・目標
保育目標
関係するすべての人と共に健やかな心と体を育みます
主体性を育みます
互いに思いやる気持ちを育みます
命を大切にする心を育みます
コミュニケーション力を育みます
感性や表現力を育みます
目指す子ども像
私たちの理念や目標は、保育所保育指針に寄り添うとともに、子どもたちやみらいくに関わるすべての人たちが、豊かな成長ができるように作られたものです。
法人概要
法人名 | 株式会社 第一コーポレーション・株式会社みらいく |
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法人住所 | 【本部】 埼玉県川越市脇田本町14-12 第一コーポレーションビル2階 |
設立年 | 1973年2月 |
事業内容 | 保育所の運営 遊技場(アミューズメント)・ビジネスホテル・カルチャーセンターの経営 |
施設数 | 29施設(保育所) |
従業員数 | グループ合計1,100名(2024年4月現在) |
特記事項 | 【グループ会社】 ・株式会社リブコーポレーション ・株式会社みらいくインターナショナル ・株式会社リライフ ・パルグラッド株式会社 ・Miraiku Little Hands JSC ▼公式ホームページはこちら みらいくほいくえん ▼公式Instagramはこちら 【公式】みらいくほいくえん みらいくほいくえん🥕栄養士🥦 |
園紹介インタビュー
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みらいく有明園 施設長 吉田 裕子
アクティブラーニングを通して、
子ども・保護者・保育者が共に成長できる保育園
どんな保育・教育をしていますか?
「ハイスコーププログラム」を導入し、子どもの興味に応じたアクティブラーニングを行っています。活動の内容を子ども自身が考え、活動後は「やってみてどうだったか」「次はどうしたいか」などを振り返ります。他にも、登園時に2歳児は紐についた玉を動かす、3歳児は〇を書く、4歳児は下の名前を書く、5歳児はフルネームを書くなど自分で出欠をつけたり、自分ならではのマークを自分で決めてロッカーに貼るといった主体性を育む取り組みをたくさんしています。
園で過ごす子どもたちの様子は?
子どもたちには自分のことを言葉で伝える力が身についています。遊びの振り返りをすると、「もっとこうしたい!」「明日はここで今日の続きをやる!」といった声がたくさん出てきます。家庭でも夕食の前に何時まで何をして遊ぶかを、子どもが自分で見通しを立て保護者に伝えることもあるそうです。ある卒園児は小学校の給食の時間に、自分からアレルギーがあることを先生に伝え自分が食べる分の給食を確認することができたそうで、保護者の方にとても感謝されました。
園で働く人たちの様子は?
「納得感ある保育ができること」がみらいくの保育士のやりがいの一つになっていると思います。ハイスコーププログラムの考え方を学ぶと、主体性を育むためにどのような関わりや環境設定をすればよいか具体的に考えられるようになります。たとえば「おいしいね」ではなく「どんな味?」と聞いて、気持ちや考えを引き出す質問などを保育士は日々心がけています。子どもが主体的に活動し、先生は大きな声で指示する必要がないためか、穏やかで落ち着いた雰囲気もあります。
どんな園にしていきたいですか?
保護者のみなさんには、ハイスコーププログラムやアクティブラーニングについて丁寧に説明をしています。ご家庭でも、結果ではなく過程を評価をする言葉掛けを実践していただくなど、園の外にも子どもが主体的に過ごせる環境設定が少しずつ広がってきていることがとても嬉しいです。これからも、「子どもの成長につながる仕掛け」を発信し、取り組みをどんどん広げて、子どもはもちろん保育者も保護者も、誰もが自ら学び共に成長できる保育園を作っていきたいと思います。
園見学で見てほしいところは?
保育士がどのように子どもたちに問いかけ、子どもたちがどのように話し合っているかを見てほしいです。特に毎朝の子ども会議では、子どもたち自ら問題解決に取り組む姿が見られます。先日は、閉園時に保育室がおもちゃで散らかっているということがありました。担任で話し合い安全を確保したうえで、そのまま翌朝の登園を待つことに。すると子どもたちは「片付けないで帰っちゃった。どうしたらいいかな?」と話し合い、自分たちでルールを決め行動するようになりました。
学生へのメッセージをお願いします!
保育は毎日いろいろなことがありますが、大変なこと以上に、子どもたちの笑顔や成長に癒される仕事です。みらいくは様々な独自の取り組みを実践している分、子どもたちの可能性の大きさや、大人の想像を超える成長に感動する場面がたくさんありますよ。そして子どもたち一人ひとりに寄り添い、子どもたちの遊びや興味を広げる大切なパートナーとして一緒に保育を楽しむことができます。ぜひ園見学に来てもらえたら嬉しいです。一緒に保育を楽しみましょう♪
主活動の一例
天気の良い日は積極的に散歩に出かけます。交通ルールや近所のお店のことを子どもたちと楽しく会話しながら歩くことで、ねらいのある保育活動になります。公園では広い芝生で走り回ったり遊具を使って遊んだりすることで、体の発達にもつながります。また、みらいくは木育にも力を入れており、子どもたち自身で木を切るところから鳴子を作るという体験もできます。さらに、食育にもアクティブラーニングを取り入れ、その日限りのイベントとして食育を行うのではなく、散歩や遊びの中で食育につながるような仕掛けをしていきます。散歩で拾った落ち葉から作った腐葉土をプランター栽培に使用したり、カレー作りに向けて廃材遊びの素材にカレールーの空き箱を混ぜておいたり。「作ってみたい!」「材料はなんだろう?」と子どもたちが自然に興味を持ち話し合えるような環境を時間をかけて設定しています。
1日の流れの一例
7:00 | 7:30 登園/視診/検温/自由遊び |
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10:00 | 午前の活動/おさんぽ/制作 |
12:00 | 昼食/午睡(クラスにより開始・終了時間が異なります) |
15:00 | おやつ/午後の活動/自由遊び(クラスにより開始・終了時間が異なります) |
16:00 | 帰りの会/自由遊び/順次降園 |
18:00 | 延長保育/補食/閉園 |
行事の一例
運動会
行事では、当日に上手にできることよりも、子どもが自発的にやってみたいと思って取り組み、自分なりの工夫や表現ができることを大切にしています。保育士は子どもの興味や発達を見ながら、子どもが主体的に取り組むことのできる内容や環境を考えています。たとえば、運動会のサーキットではゴールまでの道を複数用意。子どもが自分で跳び箱やマットなどやりたいものを選べるようにすることで、自信のあるものや最近できるようになったことを自然と披露できるようになります。また、パラバルーンをする場合は、大きな布を使った遊びを保育に取り入れ、どうすれば大きくきれいに広がるかを子ども自身が考えられる機会を作っています。
4月 | 入園式 |
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5月 | 懇親会/健康診断/歯科検診 |
6月 | |
7月 | 夏祭り/七夕まつり/引き渡し訓練 |
8月 | |
9月 | |
10月 | 運動会/ハロウィン/遠足 |
11月 | |
12月 | クリスマス会/生活発表会 |
1月 | |
2月 | 節分 |
3月 | 卒園式 |