
イチオシポイント



保育・教育の特徴
子ども・保護者・地域のための保育
コーナー保育で主体性を育み、行事では保護者や地域も巻き込んで、関わるすべての人を笑顔に!
働きがい
保育も行事も全力で楽しめる
大人も遊びや行事を本気で楽しみ、年齢・経験に関係なくやりたい保育を発信・実現しています◎
働きやすさ
職員の笑顔 = 子どもの笑顔
基準以上の職員配置で、保育の質向上と業務負担を軽減!有休消化率も高く、働きやすい環境です
入社後支援・研修
じっくり成長をサポート
新入職員研修・各種研修の他、悩み事を抱え込まないようシスターブラザー制度も整えています
理念



法人理念
『こどものため 保護者のため 地域のため』
方針・目標
◆「練馬区立石神井町つつじ保育園」民間委託化をきっかけに
私たちは、2004年8月、自分たちの子どもが通う「練馬区立石神井町つつじ保育園」が民間委託化されると発表されたことをきっかけに、子どもたちの保育環境や親が安心できる子育て環境などについて真剣に考えるようになりました。日本全体の状況を見渡してみても、少子化が進行する一方で、子育てに関するニーズは多様化し、公立保育園の民営化や幼保一元化の議論などに代表されるように、子育てに関する諸制度も変革しようとしています。
このような変革の流れの中で、真に安心して子育てができる社会にするためには、子育て世代である私たち自身がもっと声をあげ、親や子どもを取り巻く関係者と共に手を携えながら、よりよい子育て環境を実現していく必要があるではないかと考えるようになりました。
◆「自分たちの手で」安心できる保育園づくり
当初、公立保育園の民間委託化計画の見直しを求め、様々な反対運動を展開してきた私たちでしたが、民間委託化が避けられないのであれば、親が安心して子どもを預けられる保育園を自分たちの手で守り、さらに、親の思いも反映しながら、よりよい保育園を実現していきたいと考えるようになりました。
そのために、営利を目的とすることなく保護者や地域の方々が社員(正会員)として運営に関与できるNPO法人を設立し、保育園の運営受託を目指すこととし、2005年9月、特定非営利活動法人「未来こどもランド」が誕生いたしました。
◆「いろいろな時期に応じた地域の子育てニーズに向けて…」社会福祉法人へ
このように、「未来こどもランド」設立のきっかけは、保育園の民間委託化問題ではありましたが、10年目を迎える2014年4月に社会福祉法人の認可を練馬区より受け、今後も一層広く地域に密着した子育て支援の法人として、福祉事業の寄与に勤めてまいります。子育ては、子どもが保育園を卒園しても、小学校、学童、中学校・・・と続いていきます。子育てのいろいろな時期に応じた地域の子育てニーズに対応していけるよう、行政とも協働しながら、今後も新たな活動・事業を展開していく予定です。
目指す子ども像
1. 健康な子ども(よく食べ よく眠り よく遊ぶ)
2. 意欲的で心豊かな子ども(人との関わりを大切にする)
3. 自分で考え行動する子ども(感じたことを素直に表現する)
という3つの保育目標に沿って、身体の発育面と共に「心の育ち」にも十分に目を向け一人ひとりを大切に育んでいます。
乳幼児期は人間性や人格が形成される土台であり、この時期の人との関わりがとても大切であることから、子ども自身が大事にされていることを感じ取れる保育を心掛けています。法人の理念「子どものため 保護者のため 地域のため」の実現にむけて、みんなで手を繋いで子育てをしていきます。
法人概要
法人名 | 社会福祉法人 未来こどもランド |
---|---|
法人住所 | 東京都練馬区谷原5-22-2 MKLビル3F |
設立年 | 2014年4月8日 |
事業内容 | 保育園運営事業 児童福祉事業 障害者福祉事業 |
施設数 | 保育園:4施設 放課後等デイサービス:2施設 児童発達支援:1施設 相談支援室:1施設 子育てひろば:2施設 就労継続支援B型:2施設 コミュニティカフェ・ショップ:1施設 |
従業員数 | 238名(2023年4月現在) |
特記事項 | ▼公式ホームページはこちら 社会福祉法人 未来こどもランド 社会福祉法人 未来こどもランド|採用サイト |
園紹介インタビュー
-
-
光が丘第十保育園 園長 奥 秀子
優しく 明るく 愛情いっぱい!
入った瞬間にホッとできる園です♪
どんな保育・教育をしていますか?
未来こどもランドは、2004年に練馬区の公立保育園の民間委託が決定したことをきっかけに、園の保護者たちが子どもたちを守りたいとNPO法人を立ち上げ、園運営を受諾したのが始まりです。そのため「こどものため 保護者のため 地域のため」という理念が私たちの基本となっています。子どもたちの個性をありのままに受け止め、主体性や非認知能力を伸ばしていけるような子ども主体の保育と、保護者や地域とも積極的に交流し、園に関わるすべての人の笑顔を大切にしています。
園で過ごす子どもたちの様子は?
素直で感情豊かな子どもたちです。園では楽しいことも、時には悔しいことも、いろいろな気持ちを経験させてあげたいと思っています。先日は地域でドッジボール大会を計画しました。猛練習に励んだ5歳の子たちは4園対抗戦で全勝!大喜びで帰ってきました。園に帰ってからは先生たちとの試合です。私もシニアチームとして参加し、結果は先生たちの勝利。子どもたちは悔しくて大泣きしていましたが、子どものためを思うからこそ決して手を抜かず、真剣に向き合っています。
園で働く人たちの様子は?
子どもたちの小さな成長や呟きを見逃さない先生たちです。思わず笑顔になった「にやりほっと」な出来事を、先生たちが日々付箋に書き留めて、園だよりに載せています。可愛い言い間違いや、縄跳びが上手なお友だちを見て「気持ちよさそうだな~」と呟いた子のこと、普段はやんちゃな男の子が散歩で小さな女の子に「危ないから手をつなごう」と優しく声をかけてくれたこと。子どもたちの新しい一面から、家庭でも話題を広げ楽しく過ごしてほしいという想いも込めています。
どんな園にしていきたいですか?
みんなで保育を作り上げるため、活発な意見交換を大切にしていきたいです。年齢や経験に関係なくどんな声にも、ものの見方を変えたり保育環境をより良くしたりするヒントがあります。また、園で費用を出して積極的な研修参加もサポートしていきます。先日は障害児対応の実践交流会があり、園には3歳になって歩けるようになった子がいるため、研修で学んだことを活かして手押し車を作りました。その子は手押し車を使って方向転換もできるようになり、みんなで大喜びしました!
園見学で見てほしいところは?
子どもがしっかり遊び込める、充実のコーナー保育を見てほしいです。子どもたちに負けじと、先生が全力で遊んでいる姿も見られると思います。職員同士の連携もポイントです。普段から「いいね!」「そうだよね!」という会話がよく聞こえてくるんですよ。私は公立保育園でも園長を務めましたが、未来こどもランドで働いて思うのは「こんな玩具を購入したい」といった現場の声が法人本部へすぐに届く素晴らしさです。今必要な保育を考え、どんどん実現していける環境です。
学生へのメッセージをお願いします!
人生はいろいろな人と関わることが大切です。たとえば実習に行ったら、あまり正解を考え過ぎずに子どもの中に入っていくこと。すると「これ使っていいよ」「これは○○だよ」と子どものほうから手を差し伸べてくれます。大人の社会だって同じです。園では、保育に限らず遊びでも趣味でも、どんどん出かけて行ってといつも言っています。私もテニスや和太鼓、ボランティア活動をしています。広い世界や人との交流から学ぶことは多く、そこから自然と自分に自信もつきますよ。
主活動の一例

未来こどもランドでは、一斉の活動も、個々に遊び込む活動もバランスよく行っています。登園した子どもたちが真っ直ぐ遊びに向かえるように、特にコーナーの充実に力を入れています。光が丘第十保育園でも、LaQ、お絵描き、絵本、積木、ままごとなどたくさんの玩具を配置しています。子どもたちは園で長い時間を過ごすため、夕方になるとコーナーに別の玩具を足したり、ゴロンと横になれるコーナーを作ったり、家庭的な環境で1日を過ごせるような工夫をしています。各園のある練馬区は、池袋なども近い都会にありながら緑が豊かです。光が丘第十保育園にも、広々とした園庭や季節の野菜を育てられる畑があります。園内でも散歩でも、子どもたちが自然や四季を感じられる環境が整っています。
1日の流れの一例

7:00 | 順次登園、健康状態の把握 |
---|---|
8:00 | 8:30 のびのびタイム(好きな遊び)、朝のおやつ |
10:00 | キラキラタイム(ねらいに基づいた活動)、朝のおやつ |
11:00 | すくすくタイム(昼ごはん・午睡) |
14:00 | 14:30 午後のおやつ、休憩 |
15:00 | 15:30 のびのびタイム(好きなあそび) |
20:00 | 20:30 延長保育 |
7:00 | 順次登園、健康状態の把握 |
---|---|
8:00 | 8:30 朝の支度、のびのびタイム(好きな遊び) |
9:00 | 9:30 朝の集まり、当番活動、ねらいに基づいた活動、散歩 |
12:00 | すくすくタイム(昼ごはん・午睡) |
15:00 | 午後のおやつ、身支度 |
16:00 | のびのびタイム(戸外あそび・室内あそび) |
20:00 | 20:30 延長保育 |
行事の一例

運動会
行事に向けた練習では、昔のように先生が統率して指導するのではなく、子ども自身が意欲的に取り組めることを大切にしています。また、親子で行事を楽しめるような工夫もいっぱいで、保護者の存在が子どもたちが練習にも本番にも一生懸命に取り組める理由の一つになっています。運動会で毎年必ず行うのが「荒馬踊り」です。これは「ラッセーラーラッセーラー」の掛け声と太鼓のリズムが特徴の、東北地方に伝わる踊りです。和太鼓は保護者にお願いし、子どもたちはそのリズムに合わせて馬になりきって跳ね回り、大迫力の踊りを披露してくれます。保護者のクラス対抗綱引きは毎年白熱した戦いで、今年は「綱引き必勝法マニュアル」が保護者内で回覧されるほどの力の入れようでした。子どもも大人も全力で楽しめるのが未来こどもランドの行事です。
4月 | 入園・進級祝い会/保護者会/子どもの日祝い会 |
---|---|
5月 | |
6月 | プール開き |
7月 | 七夕会/子ども縁日 |
8月 | |
9月 | プールじまい/お月見会 |
10月 | 運動会/バス遠足(4・5歳) |
11月 | 遠足(3~5歳) |
12月 | 大きくなったね会(発表会) |
1月 | 新年祝い会 |
2月 | |
3月 | 卒園式/遠足(3~5歳)/お別れ会 |
※上記は光が丘第十保育園の例です。年度によって時期の変動がある場合があります。