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ジャーナル

2020.05.06保育園レポート

社会福祉法人まあれ愛恵会|自然体験を大切にし、少人数の丁寧な保育を実践!地域に息づく保育園

「子どもひとりひとりを大切に家庭的な雰囲気の中、園児自らが伸びる力を援助しまた地域から愛される保育園を目指す」が保育理念である「社会福祉法人まあれ愛恵会」。まあれとは、イタリア語で海の意味があるそうです。また、たいようのように大きく温かな場所の意味を持つグループ園・常盤たいよう保育園。こちらで働く若手の保育士さん三人に、園の特徴や働き方などについてざっくばらんにお話しを伺いました。

まあれ愛恵会さんは、自然体験を大切にされていますが具体的な内容を教えてください。

園の大きな特徴のひとつが食育ですね。園庭でプランターやバケツでお米を育てていて、野菜も作っています。
年長クラスが田んぼを借りてお米を育てています。収穫後は昔ながらの脱穀精米をしておにぎりにします。「年長さんが頑張って育てたよ」って言って全園児で食べる姿は圧巻ですよね。
9月に3、4、5歳でじゃがいも堀り遠足があり、そのじゃがいもは持ち帰って給食やおやつで食べます。やっぱり自分で収穫した野菜は美味しいみたいですね。
田植えをした後に田んぼの草取りをして、その時ついでに水辺の生き物探しもやります。うちの園の子どもたちは自然派だから、生き物探しに熱中しますよ。
稲刈りは園児と保護者と担任とで行きます。保護者が同行するのは、鎌を使うからです。親子で保育園の行事に出てもらえるというのはなかなか貴重なことです。保護者の方がお仕事を調整して来て下さるのは有難いです。
そういえば、じゃがいも掘り遠足は園児たちがじゃがいもを大量に収穫して山盛りで家に持ち帰るから保護者に大好評ですね。
園庭ではお花も育てています。子どもたちが一生懸命にお水をあげたりして、大事にしている姿がかわいくて。キレイに咲いたら最後は写真を撮って残しています。
プランターで育てた野菜は、収穫したらすぐに調理室で調理をして給食で食べます。茄子を育てた時に、茄子が苦手な子でも「自分で育てたから」とちゃんと食べた姿には感動しました。
自然体験といえば、夏に5歳児遠足があります。最後の年なので、担任がどこへ行くか、また準備など組み立てもします。
5歳児遠足を担任が決められるのも、仕事を任されている感があってやりがいにつながりますね。私は以前、おせんべい作り体験遠足を実施しました。
子どもたちは本当に食べることが好きですもんね!
だけど遠足などの行事は準備が大変で。現場の下見に行ったり、バスの手配をしたり細かいことを全部なので。慣れるまではちょっと大変かも。でも先輩が必ずサポートしてくれます。
細かい仕事があっても、楽しいことも多いので私は大丈夫です(笑)
確かに細かい仕事だとちょっと大変かなと思っても、私はみんなと一緒に乗り越えられるから平気かな。

地域に密着した保育でみんな仲良し!サッカー大会が大人気

グループ園で集まってのサッカー大会が大人気ですね。大人数だからこの間は北浦和の駒場スタジアムで開催しました。子どもたちも喜んでいましたが、保護者が楽しそうだったのが印象的でしたね。
あとは、地域の方々との交流も大事にしています。近所のおじいちゃんおばあちゃんが気軽に声をかけてくれますね。
お祭りで神輿を担いで練り歩いたり、ハロウィンでお菓子をもらったり。そういった地域との関わりを大切にしています。
運動会や夕涼み会で、卒園児を招いていることも特徴かと。卒園児が帰ってきやすい環境を整えているところはすごいと思います。1年生から6年生が集まって、懐かしい担任とお話しをしたりして。すごくほのぼのとしていますよ。

働く環境について教えてください。どんなとこが働きやすいですか?

うちの園ってみんな仲良いので、ひとりで仕事を抱え込ませない雰囲気があります。必ず誰かが助けてくれますし例え失敗しても、もっと伸びると励ましてくれますね。
保育園は女社会で、女のいざこざみたいなものがあるって聞いていて。入社前はちょっと気になりましたが、それは心配無用でした。
うちの園は先生同士みんな仲が良いところが自慢です。意地悪をする人なんて絶対にいません。あと、福利厚生が充実して有給休暇も取りやすいです。地方出身者に優しい保育園なので地方から出てくることに不安を感じる必要なし。
家庭の事情で急きょ休む場合でも他の職員が振替えで入ってくれるので気兼ねなく休めます。
週休二日です。土曜日が出勤になってもその週の平日のどこかで必ず休みが取れます。
普通なら入社して半年経たないと出ない有給休暇が、この園では入って4カ月で付与されるのも魅力。

まあれ愛恵会ってこんな保育園

・田植えや遠足など自然体験を大切にしたの少人数保育 ・地域交流や卒園生もイベントに参加する地域密着の園 ・先生同士、仲が良く新入社員もお休みが取りやすい!

採用担当さんからひとこと

保育士さんひとりひとりの学びや成長を促進する為に、グループ園を増やし交流していくことで、ポジションやチャレンジの場、情報交換の場も増やして行けるような環境づくりを進めています。また、さいたま市エリアでは他の社福の保育園さんとも連携し、勉強会を開くなど、地域全体で保育の質の向上に取り組んでいます。 社会福祉法人まあれ愛恵会の保育園 常盤たいよう保育園はこちら