先輩インタビュー
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こでまりこども園 あわざ
りこ先生 保育教諭
千里金蘭大学 2025年卒業
大阪府出身

どうして今の仕事を選んだの?

保育士を目指す前は、助産師を目指していたこともありましたが、子どもともっと近くで長期的に関われる保育士の仕事に魅力を感じ、保育士になりました。

どんなふうに就活したの?

就職活動は8月頃から始め、園見学には8か所行きました。たくさんの保育園やこども園があって、まずどこを見学するか絞るのにとても悩みました。そこで、自分が絶対に外せないと思う条件を決めてから吟味しました。見学に行った園では、インターネット上には書かれていないことを積極的に質問したり、園の雰囲気を観察したりしてそれぞれの園の特徴をまとめ、後から比較できるようにしていたことが役立ちました。

この法人のことは、どうやって知ったの?

こでまりこども園は求人情報サイトで見つけました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

見学では園の説明と施設見学だけでなく、実際に働いている先輩職員さんとお話しする時間が設けられていました。年齢が近い先輩だからこそ聞ける質問もできて、とても参考になりました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

乳児で育児担当制を取り入れていることや、園の雰囲気、保育方針などが自分の考えと合っていたことが決め手です。子ども一人ひとりを大切にする姿勢に共感しました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

念願の保育者になれましたが、実際に保育者としてやっていけるのかという不安はありました。特に乳児は毎日違う行動や発言をするので、その時々で適切に対応できるかが心配でした。疑問に思ったことや確認したいことがあれば、その場ですぐに先輩に聞くようにしました。すぐに聞けない場合は忘れないようメモをとり、後で必ず質問するようにしています。また、子どもの様子を日々観察し、変化や成長があれば保育者同士で共有し、連携が取れるよう心がけています。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

0歳児クラスを担当していたとき、まだ家でも歩くことができなかった子が園で初めて歩いた瞬間に立ち会えたことが印象に残っています。成長の一歩を保護者の方や他の先生方と一緒に共有できたことはとても貴重な体験でした。

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

まだ慣れない抱っこをしようとしていたとき、先輩から「ゆっくりで大丈夫だよ」と声をかけてもらったことや、「小さいことでも、分からないことがあったらいつでも聞いていいからね」と言ってもらえたことがとても心強かったです。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

休憩時間に他愛もない話をして、保育に関係のないことでも気軽に話せる関係や雰囲気があるところがいいですね。子どもだけでなく、保育者のことも大切にしてもらえて、働きやすい環境が整えられているところも魅力だと思います。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

0歳児クラスの担任になったことをきっかけに、乳児保育の知識や技術を深めるために勉強しています。もっと専門性を高めていきたいです!

これからどんな人になりたい?

観察力のある保育者になりたいです。まるで後ろにも目があるような、子どもたちの動きをしっかり把握できる保育者を目指しています。常に子どもの安全と育ちを見守れる存在でありたいです。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

保育者を目指している方なら、自分が本当に保育者になれるか不安な時期があると思います。でも、「子どもが好き!」「子どもに関わる仕事がしたい!」という強い想いがあれば、きっと大丈夫です。子どもに関わる仕事は大変なこともありますが、子どもたちは本当に可愛いくて、成長を一番近くで見られるので毎日新たな発見があって楽しいですよ。就活では、少しでも気になると思った園には実際に見学に行くことをおすすめします。自分で雰囲気を感じることがとても大切です。また、友だちと見学園の情報を共有することで、より多くの園を知ることができます。子どもに関わる素敵な仕事に就けるようがんばってください!応援しています!