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学校法人 仙台こひつじ学園 認定向山こども園

イチオシポイント

保育・教育の特徴

子どもが子どもらしくいられる保育

チームワークと豊かな保育環境を活かして子どものやりたいことを叶え、“生きる力”を育みます。

働きがい

子どものために何にでもチャレンジできる

可能性は無限大!子どもたちと一緒にやりたいことを考える。本当に実現できるからおもしろい!

働きやすさ

余裕を持った職員配置&チームで役割分担

2時間半のノンコンタクトタイムで、十分な記録・相談の時間を確保。もちろん持ち帰り仕事なし◎

入社後支援・研修

ライセンス制度でスキルも評価もUP

新人研修をはじめ豊富な研修あり!独自のライセンス制度があるから目標や成長も分かりやすい♪

理念

向山の豊かな自然の中で
自由な感性を磨き
人生の土台をつくる

方針・目標

教育方針

本園は、1956年(昭和31年)、単立向山キリスト教会牧師、木村喜代助が園児28名を集め開園しました。
キリスト教的人間観を土台として、“自然と自由遊び(自然の中で思い切り自由に遊ぶ・自然に関わりながら遊ぶ・子どもが自由感を持って遊ぶなどの意味を含む)” “自由への教育”を柱に保育を行っております。

本園が大切にしていること

本園では「子どもが自由感を持って遊ぶ」ということを大切に保育を行っております。“自由感を持って”とは、“自由気ままで好き勝手に遊ぶ”ということとは異なります。子ども達は自分の好きなことをして遊びますが、そこには保育者の様々な願いと配慮、そしてそれに基づく関わりや環境が用意された中で遊びます。「時間」「空間」「仲間」の3間を保証し、保育者が子どもの遊んでいる意味を読み取りながら援助し、環境を整えることで、全人格の基礎となるべく非認知能力を伸ばせるような教育を実践しています。

またこのような幼児期の遊びは、総合的な人間力を育てます。子ども達は、自分でじっくり遊んだり、友達と一緒に協力したり、時には喧嘩をしたりしながら生活をしています。その中で、自他の違いを感じ取ることで“適切な自己表現を調整する力”や、相手の言葉などを受け取りながら“他者理解をする力”が子ども同士の関係の中で育まれていきます。子ども達が、実体験を通して、さまざまなことを学びとっていけるよう、私たち保育者は、子ども一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、適切な援助をしていきます。

目指す子ども像

乳幼児期に必要な教育とは、自ら人・モノ・コトに関わっていくことが大切です。
人生の主体者として、また、一人の人間として人の間で生きていくことで、非認知能力(社会情動スキル)を育てていくことができます。
向山では、豊かな保育環境のなかで自由な発想を伸ばしていく教育を実践しています。

法人概要

法人名 学校法人 仙台こひつじ学園
法人住所 宮城県仙台市太白区八木山緑町21-10
設立年 1956年4月10日
事業内容 教育保育事業
施設数 1箇所
従業員数 62名
特記事項 ▼公式ホームページはこちら
仙台 認定向山こども園 〜ばっぱんち〜

▼公式Instagramはこちら
認定向山こども園

▼公式YouTubeチャンネルはこちら
向山チャンネル

園紹介インタビュー

認定向山こども園 年長リーダー 木村 裕依菜

豊かな自然、多様な人々。
ここにしかない環境で“生きる力”を育てる園

どんな保育・教育をしていますか?

子どもがやりたいと言ったことを思いっきりできる園です。学年の大きな目標はありますが活動内容はとにかく自由。ここに穴を掘りたい、二階建ての家がほしい、そんな子どもたちの声を叶えてあげられます。広々とした園庭で動植物と触れ合い、夏はウォータースライダー、秋は焚火で焼き芋、冬はそり遊びなど四季折々の活動を楽しめます。外で製作をしたり、気温が高ければ雨の日でも外に出てその日ならではの発見を楽しんだりできるのも、当園ならではかもしれませんね。

園で過ごす子どもたちの様子は?

芯を持ち、こうしたいという自分の考えを持っている子どもたちです。また、たくさんの大人から愛情を受け、子どもが子どもらしくいられるのも当園の魅力です。14時半まではクラスごとの活動ですが、その後は地域の中にいるような時間を過ごしてほしいという想いで異年齢児や様々な大人との関わりを大切にしています。特に「コミちゃん」というボランティア制度では、地域の裁縫が得意な方や美味しいコーヒーを淹れるのが得意な方などが園で子どもたちと交流していますよ。

園で働く人たちの様子は?

特に行事は毎年違うことをやっていて、次はこうしてみよう!なんてアイディアも多いので臨機応変な保育者が多いと感じます。どの保育者もみんな、子どものやりたいことに丁寧に寄り添い、自分にできることはないかなと考え動いてくれます。会議の中でも子どもがこうしたいと言っているけどどうしたらいいかな?ということがたくさん出るんです。風通しの良さも大事にしており、スーパーバイザーでもある学年リーダーが中心になって各保育者の意見を吸い上げています。

どんな園にしていきたいですか?

今も子どもたちのやりたいことはたくさん実現できていますが、より一人ひとりに寄り添った保育をしたいと思っています。これをやりたいと言っていたけどできなかった、もっとこうしてあげたいといったことは日々出てきます。子どもも大人も、やりたいことを思いっきりできてこそ自分で考え試行錯誤する力も育まれ、遊びや活動を心から楽しめます。楽しいからこそ、もっとこうしたいという意欲が湧いてどんどん保育が展開していくのだと思います。

園見学で見てほしいところは?

ぜひ向山こども園の環境と雰囲気の両方に注目してほしいです。四季折々の豊かな自然や、子どもたちが使う道具を見るだけでもきっとワクワクできると思います。園には重機があり、季節ごとに園庭の山の位置を変えたり池を作ってみたりするんですよ。保育室には暖炉があり、マッチで火をつけるのももちろん子どもたち。そんな当園ならではの環境を活かしながら、子どもたちのためにという想いで保育に取り組んでいる保育者一人ひとりの姿勢が心地良い雰囲気を作っています。

学生へのメッセージをお願いします!

自分はこういう保育をしたい、こんな力を育みたいという想いをしっかり持つと、その視点で園を見ることができます。いろいろな園を見て、多様な考え方に触れるのはもちろん大事ですが、その園で自分の目指すことができそうかどうかをよく観察することも大切です。私は学生時代のゼミで向山こども園に出会い、ボランティアをして改めて園の魅力に気づきました。見学で園が気になったら、体験をすることで見えてくるものもあるのでぜひ保育体験もしてみてほしいと思います。

主活動の一例

1歳~2歳が過ごす「ばっぱんち」はおばあちゃんのお家がコンセプト。集団化をせず、子どもが一人ひとりのペースで過ごせて、たくさんの愛情を受けられる環境づくりをしています。3歳からは徐々に集団の中で生活し、好きなことを見つけていく段階に。友だちの存在に気づいて互いに遊びを学び、4歳頃になると絵具やとんかち、段ボールカッターなどいろいろな道具に触れていきます。5歳になると小さなグループでコミュニケーションを取りながらアイデアを実現してみたり、行事に向けてクラスみんなで対話をしながらひとつのものを作り上げる協同性が育まれていきます。

1日の流れの一例

1・2歳児・満3歳
7:00 7:30 おはようの時間 合同でゆったりしたスタートを過ごします。
9:00 午前のおやつ
10:00 自由遊び。大人といることの安心感を感じながら、自分のペースで、いろいろなものに触れていきます。睡眠や排せつなどの基本的生活習慣もゆっくり獲得していきます。
11:00 11:30 昼食 厨房で作った温かい給食をいただきます。
13:00 お昼寝。お昼寝専用の部屋でゆっくり休みます。各部屋に1人、呼吸のチェックなどの安全管理の保育者を配置しています。
15:00 午後のおやつ
17:00 ゆうぼうの丘(3・4・5歳児)と合流
18:00 18:30 全員降園
3・4・5歳児
7:00 7:30 おはようの時間 合同で過ごします。
8:00 8:30Ⅰバス 登園
9:00 9:30 Ⅱバス・個人送迎 登園
10:00 クラスの状況に合わせて朝の集まり、自由遊び。昨日・今日・明日…と、遊びや生活がつながっていくよう、保護者が子どもの姿から環境を整え関わっていきます。季節によって、園庭をダイナミックに変えています。それはこどもたちのため。その年その年で子どもたちに必要な遊びや流行る遊びは変わります。そこを見極め日々環境に向き合いながら保育をしています。
11:00 11:30 週2回の全給食、そして月曜日・水曜日・金曜日は、お弁当か給食を選択することができます。
13:00 帰りの集まり/13:30 Ⅰバス 降園
14:00 14:30 Ⅱバス 降園/ゆうやけの時間(預かり保育)
15:00 順次おやつ
16:00 16時バス 降園
17:00 17:30 ばっぱんち(1・2歳児)と合流
18:00 18:30 全員降園

行事の一例

毎年違うからこそ、魅力いっぱいの行事

向山こども園の運動会や発表会は毎年内容が違うのが大きな魅力。保育者は、子どもたちの遊びの様子から、子どもが主体的に楽しめて試行錯誤が生まれる内容を考えます。また当園ならではの環境を活かして、リレーに泥の中から石を探す競技や薪運びを組み込むこともあります。子どもたちはグループで運動会の競技の作戦会議をしたり、発表会では大好きな絵本をベースにオリジナルストーリーを作り上げたり、大道具やその動かし方も子どもたち同士で決めていきます。

4月 入園式/イースター礼拝
5月 羊の毛刈り/引き渡し訓練
6月 創立記念拝/花の日礼拝
7月 年長サマーキャンプ
8月 あかねフェスティバル
9月 低年齢リトルオリンピック
10月 高年齢リトルオリンピック/おさかなまつり
11月 収穫感謝礼拝
12月 キリスト子ども市/クリスマス親子礼拝
1月
2月 リトルフェスティバル
3月 卒園式
上記のほかにも園外保育を行っています。園外保育は、子どもたちの興味に合わせて保育の中で行います。“遠足”とあえてしていないのは、子どもたちが一番行きたい!と思ったときに合わせて、行く場所や日取りを決められるようにするためです。また、ビートピア(プロの各種ダンス・イベント)・親子キャンプ・木工イベント・もちつきなどもあり、希望者が参加できる楽しい企画がたくさんあります。

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