どうして今の仕事を選んだの？

私は、幼い頃は幼稚園に通っていました。当時担任だった先生のことがとても大好きで、今でも幼稚園であった出来事や、担任の先生の癖まで覚えています。また、2つ歳の離れた弟がいて、よく一緒に遊んでお世話をしていました。母にも「面倒見がいいね」と褒められ、物心ついた頃には自然と「先生になりたい」という気持ちが芽生えていました。

どんなふうに就活したの？

大学で学友会をやっていたので、学友会の業務が落ち着いた10月から本格的に就活をスタートしました。関東で働くことにあこがれがあったので、東京や神奈川などの求人票を中心に、幼稚園・保育園合わせて4園を検討し、見学に行ったのは3園です。就活をする中で悩んだことは、自分に合った園を見つけることです。自分に合った園を見つけるためには、実際に園を見学して雰囲気を感じることが大切だと思います。

この法人のことは、どうやって知ったの？

チャイルドステージのことは大学の求人票で知りました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった？

地元の福島から東京に来るだけでも、とても不安でした。ドキドキと、ワクワクもしながら園の見学に行ったときに、保育体験をさせてもらいました。実際に現場を見たことで園の雰囲気を知ることができ、同じ東北出身の先輩ともお話をする時間を設けてもらい、東京での生活のことや、職場の雰囲気なども気軽に聞くことができました。地元から離れて不安な気持ちもあった私にとって、保育体験や先輩との座談会は大きな安心材料になり、ここで働きたいという思いが強くなったことを覚えています。

どうしてこの法人で働こうと決めたの？

決め手は、職員みなさんの雰囲気です！見学のときに、明るく元気に挨拶をしてくださって、私も自然と笑顔になりました。働く上で人間関係はとても大切です。明るく挨拶してもらうだけで、こんなにもうれしい気持ちになるのだと思い、先生たちの優しさや、子どもたちにどのように接しているのか雰囲気が伝わってきました。

働き始めた頃のエピソードを教えて！

1年目は3歳児クラスの副担任になりました。子どもたちが自分を好きになってくれるか、自分の保育は子どもたちのためになっているのかなど、責任と不安は大きかったです。思い切って先輩に相談したところ、「たくさん失敗していいよ、やってみないと子どもたちの反応はわからないよ！」と言ってもらえました。その言葉を聞いて、自分でやってみたいと思ったことを、先輩に相談しながらやってみることにしました。失敗して、子どもたちを上手くまとめることができなかったり、思っていた反応と違ったりということもありましたが、先輩がフォローしてくださって、その都度アドバイスをもらい、保育士として成長することができました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて！

保育士3年目で0歳児の担任になったときに、0歳児の成長は著しく、ハイハイできたこと、つかまり立ちができたこと、歩いたことなど、毎日のように成長の証が見られ、保護者の方と喜び合いました。そんなとき、「初めての担任がちなつ先生で良かったです！」と言っていただけて、涙が出そうなくらいうれしかったです。保育をがんばってきて良かったと思えた瞬間で、今でも忘れられません。

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて！

帰りのお迎えのときに、「こんなことができるようになった」「お友だちとこんな会話をしていた」など、保護者の方とのコミュニケーションの取り方がとても上手な先輩がいました。子どもたちのことをよく見て知っておかないとできないことだと思います。私も先輩のように子ども一人ひとりをよく見て、保護者の方と成長を喜び合いたいと思いました。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて！

子どもたちと向き合っていく中で、迷ったり、悩んだりすることがたくさんあります。本当にこの声掛けで良かったのか、もっといい方法があるのではないかと悩んでいるときに、園長や主任、同僚に話すと、じっくり話を聞いてもらえて、私の気持ちに寄り添いながら的確なアドバイスをもらえます。業務が忙しくてなかなか話す時間がないということもなく、どんなときでも職員のサインに気がついて話を聞いてくれる環境が整っていることは、とても魅力的です。保育士のステップアップにもつながっていると思います。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて！

お花や、観葉植物を育てることに夢中です。毎日自然に触れて癒されています！また、健康維持のためにジムに通い始めました。月に７回行くことが今の目標です。

これからどんな人になりたい？

保育士歴8年目になるので、保育士として良い見本となれるようにと心がけています。子どもたちのことを第一に考え、後輩の失敗もしっかり受け止めフォローできる存在になりたいです。また、保育園で過ごす子どもたちにとって、最も身近な大人は保育士です。子どもたちにとっても、大人として良い見本になりたいと思います。

後輩のみんなにメッセージをちょうだい！

みなさんは、子どもが大好きですか？保育士になって毎日子どもと関わる中で、上手くいかないことや大変なこともありますが、子どもがかわいい、愛おしい、この子たちのために何かしてあげたいという気持ちが大切です。今感じている「子どもが大好き」という気持ちを大切に、就活をがんばってください！夢を叶えられるよう、応援しています。