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社会福祉法人みわの会 春日町第三保育園

先輩インタビュー

春日町第三保育園

りえ先生 保育士

東京家政大学 2018年卒業

埼玉県出身

どうして今の仕事を選んだの?
私は進学する大学を決める時に、将来は何になろうかと考えました。振り返ってみると、物心がついた頃からずっと保育室、幼稚園、学童と保育に関わる施設に通っていることに気づきました。そういった施設にとてもお世話になっていること、そして妹が2人いてお世話をたくさんしてきたことを思い出しました。それを活かした仕事がしたい、お世話になった先生達の恩返しがしたいと思ったのが、私が保育士を目指そうと思ったきっかけです。
どんなふうに就活したの?
就活を本格的に始めたのは、11月くらいからです。私は実家を出て一人暮らしをするつもりだったので、東京都のさまざまな区の保育フェアに参加をしました。そこでは10園以上のお話を聞いたり、パンフレットをもらったりしました。家賃補助や給料にはすごく悩みました。また株式会社と社会福祉法人、企業の中にある園、どれがいいのか、選ぶのが難しかったです。また、福利厚生はしっかりしているかも確認しました。
この法人のことは、どうやって知ったの?
現在働いている春日町第三保育園を知ったのは、大学の授業がきっかけでした。保育園、幼稚園、特別支援学校の実習のまとめの授業の中で、保育フェアのように何園かがブースが作ってありました。そこでは私たち生徒が、実際に説明を聞けるようになっていました。ゼミの先生が勧めてくれて話を聞きに行ったのが、園を知るきっかけになりました。
この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?
春日町第三保育園に見学に行った時に、とてもあたたかい雰囲気で、子ども達がのびのびと遊んでいるのを感じました。また、先生たちも優しい雰囲気でした。見学をさせていただいているうちに、自分がこの園で働いているイメージが浮かんできました。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
園の印象に残ったところは、雰囲気です。まず、先生たちの仲の良い雰囲気を感じました。そして子どもたちがのびのびと楽しそうに遊んでいるところや、部屋の落ち着いた雰囲気に魅力を感じました。制度としては、家賃補助や福利厚生がしっかりしていることです。これは一人暮らしを考えていた私にとって、非常に大きかったです。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
入職したての頃はうまく環境に慣れることができず、1日を過ごすのに精一杯でした。積極的に動くこともできず、なかなか子どもたちのことを細かく見ることもできませんでした。また、何がわからないのかがわからず、質問もできずにいました。そんな時に、歳の近い先輩とプライベートで食事をして、励ましてもらったのがきっかけで、少し緊張がほぐれて、気が楽になったのを覚えています。
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
0歳児クラスでは、日々成長を感じることが数多くあります。なかなかご飯を食べようとしない子に、どういうスピードで、どんなタイミングで、どのくらいの量が適切か、わからずにいました。量だけではなく口に入れる位置など、細かく先輩方と相談しながらあげるようにしていきました。するとある日、自分でつまんで食べたり、スプーンを使って食べたりし始めました。最終的に完食した時は、先輩と一緒に感動しました。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
入職1年目の時は、一人暮らしの慣れない環境で、毎日生活するので精一杯でした。そんな中、家族のことで問題が発生してしまいました。その時、園長先生と主任の先生が、親身に相談に乗ってアドバイスをくださったことが嬉しかったです。現在も、時々そのことを気にかけてくれます。ありがたいです。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
園の魅力は、1番は職員の中の良さです。年上、年下関係なく話しやすいです。幅広い年齢層なのですが、話しかけやすい人が多いです。また子どもが楽しく遊べるような環境作りをいつも考えていて、どんな玩具がいいのか、どんな環境構成をしたらいいのかなど担任間で話し合っています。時には講師を交えて考えているところも、当園の魅力的なところです。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
今プライベートでは、羊毛フェルトの作品を作ること、旅行、ダーツに夢中になっています。プライベートを充実させることで、楽しみが増え、仕事も意欲的になれる気がしています。
これからどんな人になりたい?
子どもが「この先生がいると安心する」と感じてもらえる保育士になりたいです。子どもの性格や発達に合わせて、それぞれにあった関わり方ができる人になりたいと思います。そしてさまざまな感情に対して、何が原因なのかを考え、対応をしたいです。「子どもだから」ではなく、1人の人間として関わっています。「ダメ」ではなく、気持ちを受け止めて代替え案を出し、子どもが自分で考えられるような声かけをしたいです。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
就活をするにあたって、悩んだ時は、たくさん園のパンフレットを見てみてください。少しでも気になった所に話を聞きに行ったり、見学したりするのはとても役に立ちます。実際に見ることで、子ども、先生たち、園全体の雰囲気が感じることができます。そして、自分がそこで働いている姿が想像ができるかどうかが、鍵だと思います。迷ったときは、大学の先生たちも相談に乗ってくれるはずです。就活、頑張ってくださいね。

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