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社会福祉法人檸檬会 レイモンド中原保育園

先輩インタビュー

レイモンド中原保育園

ゆうすけさん 保育士

桜美林大学 2011年卒業

埼玉県出身

どうして今の仕事を選んだの?
保育士になろうと思ったのは中学2年生のときだったと記憶しています。劇的なきっかけや出来事はなく、母が保育士で一番身近な職業だったという単純な理由です。職場も近所だったので、よく遊びに行って子どもと関わっていました。そうした中で、子どもと遊ぶだけでお金がもらえるなんて、こんな楽な仕事はない、と思って保育士を目指すようになりました。
どんなふうに就活したの?
就職活動を始めた時期は大学4年の12月でした。見学はいかず、求人のみをみて探しました。選ぶ基準はオープニングの保育園であるということで、みんな同じスタートなら気が楽だろうという考えで、現在所属している社会福祉法人檸檬会が立ち上げた、新規園のレイモンド田無保育園に応募しました。
この法人のことは、どうやって知ったの?
私は主に求人広告を見て就活をしていたので、その中でレイモンド田無保育園を知りました。オープニングの保育園だったことや運営母体もしっかりしているので、とても興味が沸きました。自分のしたい保育も実現できると思い、応募に至りました。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
新規園だったことがとても魅力に感じました。みんなで力を合わせて新しい保育園を1から作っていく体験をしてみたかったので、求人をみたときにワクワクしました。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
不安になるタイプではなかったので、入社当時も毎日が楽しかったです。先輩保育士たちのフォローの上成り立っていたスタンスでしたが、そのときは全く気づきませんでした。不安になったのは1年を過ぎたころ。責任も感じず気ままにすごしてきたことで後輩の指導もできず、先輩たちがどのような考えで動いていたという事も分からずでした。漫然と過ごすのではなく、考えて仕事をするということの大切さに気づかされました。
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
1歳児から5年間、担任を受け持った子どもたちを小学校に送り出したことは、最も印象的な経験でした。子どもたちの成長への責任やよい影響を与えたかと不安な気持ちがありましたが、卒園児の保護者から、「どんなときもゆうすけさんが笑顔でいてくれたおかげで、親子共々支えられました」とお手紙をもらいました。自分の働きが他の人の助けや支えになっている嬉しさを知り、保育の仕事に対して改めて誇りを持つことが出来ました。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
入社して8年目のタイミングで、ずっと一緒に働いていた園長先生に声をかけてもらい、新規開園のレイモンド鳥越保育園に、主任として異動しました。その際「新規園のスタートで、職員同士のつながりを大切にしたいから、ゆうすけさんを主任にした」と言っていただきました。保育の知識やスキルではなく、人間性を評価してもらえたことが嬉しかったです。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
園長が職員に対してやりたいことをやらせてくれる雰囲気がとても好きでした。その雰囲気があるからか、職員が型にはまることなく、自分の好きなものや得意なものをどんどん保育に取り入れていました。いろいろな人の価値観、保育方法に触れられたことはとてもいい刺激になりました。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
私は音楽が大好きで、プライベートではレコードを収集しています。半世紀以上前の現物を手にする不思議な感覚や音を出した時の高揚感にたまらなく魅力を感じます。レコードには壮大なロマンを感じていて、手放せないアイテムです。
これからどんな人になりたい?
面白いことをとことん追求して、保育の中でこんなことまでできるんだ、という発見を、子どもたちと楽しめる存在でありたいです。子どもたちにはもちろん、これから入社してくる保育士さんにも、様々な保育に挑戦できることを知って欲しいです。そのためにも、これからますます保育士としての力をつけていきたいと思っています。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
手遊びを覚えたり、実践的な技術や知識を勉強するのも大切だとは思いますが、それよりもこれが得意、これが大好き、と言えるものを磨いていってほしいです。大人が夢中になっていると、その熱量は子どもに伝わり、思いもよらない広がりや深まりを生むことがあります。どんな経験も活きていくという思いで、就職活動、その先にある保育士生活に向かってください。

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