保育士BOOKおすすめポイント
「壁のない保育」物理的な壁ではありません。
国籍・文化・障がいにかかわらず、違いがある、
それはみんな同じ。違いを自然に認め合う
「一人一人が主人公」の保育です。
多様性が当たり前の環境をぜひ見に来てね♪
イチオシポイント
保育・教育の特徴
違いを認め合い、一人ひとりが輝ける保育
異年齢児保育やインクルーシブ教育、イングリッシュタイム、ランチトリップで多様性が“日常”に
働きがい
子どもも職員も「やりたい」を形にできる
子どもの興味・関心に合わせ、やりたい活動を実現!特技も活かせて可能性がどんどん広がる◎
働きやすさ
働きやすさ向上の取り組み 推進中
保育から離れ作業ができる間接業務時間を設定。在宅研修や残業削減にも取り組んでいます。
入社後支援・研修
園を超えた職員のつながりをサポート
入職前・入職後も定期的に同期と交流!職員の課題感や要望を取り入れた多彩な研修で成長◎
理念
ケンパの理念
『一人ひとりが主人公』
-インクルーシブ社会-
民族・国籍・宗教・文化・発達・しょうがい
様々な違いを認め合う笑顔のコミュニティ
『一人ひとりの発達過程により沿って』
何かをじっと見つめる姿
夢中になって虫を探し続ける姿
友だちとの会話から生まれる笑顔
ケンパの先生たちは、さまざまな文化・エリアから参加しています。
「専門性+様々な経験」を生かし、子どもたちの学びの幅が広がるような保育を計画します。
「ありのまま」の子どもたちの言動をよく観察し、子ども達が自由に自分の意見を表すことができるような語り掛け(Open end Question)をすることで相互理解に努め、一人ひとりの個性とスキルの成長を手助けします。
そんな子どもたち一人ひとりの毎日の姿を切り取り、その子の今を大切にし「遊び」から「学び」、「自信」から「自己実現」へと
方針・目標
ケンパの保育目標
子ども(「私」)たちが、積極的な姿勢、創造的な思考、そしてなにより自信をもって、それぞれの「夢」に向かって、失敗を恐れずに生涯にわたって挑戦し続け、そして互いの違いを認めあい、尊敬しあい、微笑みあい、助け合う人になることです。
目指す子ども像
私たちは1990年にプリスクールの運営から活動を開始した小さな団体です。
活動当初から、一人ひとりの「その人(個)らしさ」の育ちを応援してきました。
それはこれからもずっとずっと大切にしていく私たちが目指す姿です。
法人概要
法人名 | 特定非営利活動法人 ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会 |
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法人住所 | 東京都三鷹市井の頭2-14-6 |
設立年 | 活動開始時期:1990年10月 |
事業内容 | チャイルドケアセンターの運営業務、ベビーシッター及びホームヘルパーの配置業務、第二種福祉事業 保育所の運営業務、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業、児童福祉法に基づく保育所等訪問支援事業、チャイルドケア及び教育プログラムの調査・研究・開発・出版業務、チャイルドケアセンターに関する運営指導業務 |
施設数 | 5箇所 |
従業員数 | |
特記事項 | ▼公式ホームページはこちら ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会 ▼公式Instagramはこちら kenpa_koho ▼公式Facebookはこちら ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会 |
園紹介インタビュー
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事業統括責任者 赤座 弥生
違いを認め合い、
一人ひとりがやりたいことを形にできる保育園
どんな保育・教育をしていますか?
ケンパが目指すのは「壁のない保育」です。各園で様々な国籍のALTの先生が働いており、イングリッシュタイムや、ランチトリップなど多文化理解の活動も積極的に行っています。また、当園にはチャイルドデイケアが併設されており、保育園の子どもたちとデイケアに通う子どもたちが日常的に交流しています。国籍や文化、障がいにかかわらず、違いがあるのはみんな同じ。違いを自然に認め合い、一人ひとりがケンパの仲間、そして“主人公”になれる園づくりをしています。
園で過ごす子どもたちの様子は?
毎日様々な人と接しているので、自然と壁のない子どもたちに育っています。園に来るお客さんは子どもたちに大人気!人懐っこい子どもたちがたくさん話しかけてくれます。地域交流にも力を入れており、ゴミ拾いや地域の方による読み聞かせなども行っています。当園の近くに和紙の研究をしているカナダ出身の方が住んでいらっしゃるので、年長になると和紙漉きをして卒園証書にするのがここ数年の恒例行事です。今年はなんと、園庭で育てた木から和紙作りに挑戦しました!
園で働く人たちの様子は?
職員もとても個性豊かです。もともとは違う仕事をしていた人や、海外で幼稚園の先生をしていた職員もいます。当園では障がい者雇用もしており、園の環境整備などをお願いしています。ケンパの方針として特技を活かして楽しく働いてほしいという想いがあり、ピアノが苦手でも絵やギターなど、それぞれの特技を子どもたちと楽しんでいます。私はずっと保育業界にいるので、ケンパでいろいろな人と出会い、みんなで一緒に世界を広げられることが素敵だなと思っています♪
どんな園にしていきたいですか?
違いを認め合うという考え方を一歩ずつ実現できていると思います。当園でデイケアを設立する際には、様々な意見や不安もありましたが、いざ実現してみると子どもからも保護者からもたくさんの嬉しい声が上がりました。子どもたちは外でデイケアのお友だちに出会ったときも声をかけているようで、デイケアに通う子の保護者から、社会とのつながりを実感できて嬉しいという声もいただいています。互いを認め合い支え合えるコミュニティを、ケンパから広げていきたいですね。
園見学で見てほしいところは?
楽しく過ごしている子どもや先生たちの表情をぜひ見てください。ケンパで、保育って楽しい!と感じてもらえたら何よりも嬉しいです。ご希望があれば先輩との交流の時間も設けています。様々な経験をしてきた職員やALTの先生もいるので、園の多様性も肌で感じてもらえると思います。帰国中のALTの先生とオンラインでつないで時差を体感したり、職員が旅行でたくさん動画を撮ってきて子どもたちに見せたり、そういった多彩な取り組みにもぜひ注目してくださいね。
学生へのメッセージをお願いします!
私はケンパの理念や考え方が自分に合っていると感じていて、だからこそやりがいを持って働くことができています。特技を活かして子どもたちと活動し、やりたいことを形にするうちに、どんどん可能性が広がっていくことが本当に楽しいです。まだ働くイメージを持てないという方もいるかもしれませんが、法人の理念と自分の想いが重なるような職場で働くことが大事だと思います。やらされるのではなく、自分のやりたいことを楽しく実現できる場所を見つけてくださいね。
主活動の一例
園により異なりますが、ケンパ井の頭では分園に0歳児と月齢の低い1歳児、本園に月齢の高い1歳児・2歳児・幼児が通い、幼児は3~5歳児が基本的に同じクラスで活動しています。園庭でのびのびと遊んだり、近くの公園へ散歩に出かけたり、豊かな自然環境を活かした戸外活動が中心です。幼児はALTの先生によるイングリッシュタイムや、外部講師によるリトミックも週に1回行っています。異年齢児保育をすることで月齢の低い子にも活躍の場面が生まれ、誰もがリーダーになれる環境に。子ども同士の微笑ましい教え合いや、自分たちでけんかを解決する姿も見られます。
1日の流れの一例
7:00 | 開所 |
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8:00 | 登園 |
9:00 | サークルタイム(自由遊び)/9:30 登園完了 |
10:00 | 年齢に合わせ授乳・牛乳 |
11:00 | 年齢に合わせ授乳・離乳食・昼食/ワークタイム(お散歩・園庭クラフトなど) |
12:00 | 午睡 |
14:00 | 検温 |
15:00 | おやつ |
16:00 | ワークタイム |
17:00 | 順次降園 |
18:00 | 18:30 延長保育 |
20:00 | 20:30 閉所 |
7:00 | 開所 |
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8:00 | 登園 |
9:00 | サークルタイム(自由遊び)/9:30 登園完了 |
10:00 | ワークタイム(お散歩・園庭クラフトなど) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 年齢に合わせ午睡・休憩 |
14:00 | 検温 |
15:00 | おやつ |
16:00 | ワークタイム |
17:00 | 順次降園 |
18:00 | 18:30 延長保育 |
20:00 | 20:30 閉所 |
行事の一例
Lunch Trip(ランチトリップ)
保育士が「ガイド」となり、様々な国や地域の文化、言葉、料理などを子どもたちに伝える取り組みです。その日の給食では、お話に出てきた料理をみんなで食べます。最近はどんどん取り組みの幅が広がり、出身県の方言や郷土料理を紹介する先生や、保護者の方にガイドをお願いすることも増えています。登山好きの保護者から山のでき方や火山のお話を聞いてみんなでテントに入ってみたり、駅員の仕事をされている方にお仕事のお話を聞いてみんなで駅弁を食べたり。自由なテーマから世界がどんどん広がる、大人気の楽しいイベントです。
4月 | 入園 |
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5月 | |
6月 | |
7月 | プール/水遊び/サマーフェスティバル |
8月 | |
9月 | |
10月 | ハロウィン |
11月 | |
12月 | クリスマス会 |
1月 | お正月 |
2月 | 節分 |
3月 | ひな祭り/卒園式 |