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社会福祉法人まあれ愛恵会 南浦和たいよう保育園

先輩インタビュー

南浦和たいよう保育園

たかえ先生 保育士

十文字学園女子大学 2012年卒業

埼玉県出身

どうして今の仕事を選んだの?
幼少期に、親戚の年下の子と関わる機会が多く、一緒に遊んだりお世話をしたりすることが好きだったので、中学校の職場体験でも保育園へ行き、自然に保育士を目指すようになりました。
どんなふうに就活したの?
4年生の秋頃から始めました。最初はどのように就職先を探せば良いのか分からず、学校の就職担当の先生に相談しました。大規模園よりも人数が多すぎない園であること、楽しい行事があることなど、自分の希望を元に探しました。学校で求人票をいくつも見比べましたが、見学するのは1園のみが望ましいという学校の指導だったので、何園かは外から見ただけ。外観だけでその園を判断することには少し難しさを感じました。
この法人のことは、どうやって知ったの?
最初は学校に来ていた求人票を見て知りましたが、通学していた電車の窓からいつも見えていた保育園だったので、勝手に親しみを覚えていました。また園長先生が学校に直々に求人票を持参して説明をしてくださっていたため、学校の先生からも詳しくこの法人の話を聞くことができ、より興味を持ちました。
この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?
子どもたちが元気にのびのびと過ごせる保育園を理想としていて、外観を見た際に子どもたちが裸足で園庭を生き生きと走り回って遊ぶ姿を見て、興味を持ちました。実際に見学に訪れると、主任の先生が丁寧に時間をかけて園内を案内してくださり、いろいろな保育のアイデアや配慮していることも細かく教えてくださりました。実際に保育をしている姿も見ることができ、ここで働きたいと期待が高まりました。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
一番は、子どもたちがとても元気にのびのびと遊ぶ姿が見られたことです。また見学の際、見学者は私1人だけだったのですが、時間を掛けて優しく笑顔で対応してくださり、あたたかさを感じました。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
最初は子どもたちとうまく話せず、1日の保育の流れも時間通り行えず困っていました。でも隣のクラスの先輩が、不安げな私にいつも優しくアドバイスをしてくださいました。 また初めて3歳クラスで椅子取りゲームをしたとき、負けた子が次々に泣き、大半の子の泣き声が廊下まで響き渡ってしまいました。すぐに園長先生と主任の先生が駆けつけてくれ、「悔しかったね」と子どもに寄り添う姿を見て、私もホッとしました。
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
5歳クラス全員で、大繩の八の字跳びに挑戦していたときのこと。どうしても跳べない子がいて、何度も止まる状況が続きました。でも上手な子が、その子を責めることなく優しくアドバイスをしてくれたんです。そしてみんなの「がんばれ!」という声援に後押しされ、何度も挑戦してついに跳べたとき、クラス全員で喜ぶ姿に心があたたまりました。子どもの挑戦する気持ちや思いやりの気持ちにとても感動したことを今でも覚えています。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
法人を立ち上げる前のお話を教えていただく機会があり、今当たり前のようにある保育園も簡単に始められたわけではなく、さまざまな苦労があったことを知りました。それでも未来を担う子どもたちのために施設を作り、また保育士が活躍して豊かに過ごせる場所を作ってくださったのだとありがたく感じました。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
子どもだけでなく、先生一人ひとりの個性や将来を大切にしてくださるところが魅力です。入職当初は保育を楽しめる環境を整えていただきましたし、徐々に活躍できる機会や後輩に教える機会を与えていただき、成長することができました。入職して10年経ちますが、昔の私を今でも園長先生方が覚えていて、懐かしむことがあります。こんなにもあたたかく見守り、信じて応援してくださる先生方がいる職場に巡り合えて感謝しています。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
読書や映画鑑賞が好きです。いろいろな人の考え方を知ることができるので、それが自分にプラスになるようにしています。先輩の先生からおすすめの本を教えてもらい、読むと「なるほど」と思うことがたくさんあり、知識を高められるようにしています。
これからどんな人になりたい?
子どもたちが1日保育園で過ごし、心から「楽しかった!」「明日も来たい!」と思えるような保育園作りを目指しています。保育園は子どもたちがいて、先生たちがいて、多くの地域の方のご協力があって初めて成り立つものなので、この環境に感謝しながら、私自身も保育の知識やアイデアを増やし、子どもたちがのびのびと健やかに成長し、先生たちが生き生きと保育を楽しめるようサポートしていきたいと考えています。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
私は子どもが大好きで保育士を目指しました。学生時代は実習などで更に子どもと関わる楽しさを感じましたが、保育の難しさや大変さも分かり、自分が向いているのか悩むこともありました。でも学校の先生に「向いているかではなく、自分がやるかやらないかが大切」と教えられ、挑戦することができました。子どもたちと過ごす毎日は、想像以上の喜びがたくさんあります。ぜひ一歩踏み出し、保育の楽しさを味わってください。

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