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公益財団法人 神奈川県労働福祉協会 東門前保育園

先輩インタビュー

東門前保育園

いしかわ先生 保育士

鎌倉女子大学 2006年卒業

神奈川県出身

どうして今の仕事を選んだの?
12歳上の姉が保育士をしています。毎日、保育園での出来事を楽しそうに話す姉を見て素敵だなと思ったんです。私も姉のようになりたいと、保育士を目指すようになりました。
どんなふうに就活したの?
公務員試験との並行だったのでとても忙しかったです。就活は自分の将来のための活動なので、なるべく時間をやりくりして、いろいろな保育園を見学したり、保育園以外にも様々な子どもに関わる仕事を検討しました。小児科の仕事などもありましたね。就活で幅広い職種を検討し見学していく中で、自分に合う職種・職場を慎重に選んでいきました。
この法人のことは、どうやって知ったの?
自分が保育士に向いているのか悩んでいたとき、ことぶき保育園の短期アルバイト募集の広告を見つけたんです。気になって、まずは1ヶ月間働いてみよう!と思い切って応募しました。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
短期アルバイトを通して、子どもたちが一生懸命行事に向けてがんばっている姿や、保育士さんたちと一緒に楽しそうに遊んでいる姿を見て、素敵だなぁと感じました。また、職員の方々もアルバイトの私にとても優しく接してくださって、ここで働けたらいいなと思うようになったんです。それで、自然と就職を決意しました。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
初めて担当した子どもが外国籍で、発達面で気になることもあり、どう援助をしていいのか、どうやって異年齢児クラスで一緒に過ごしていけばよいかなど悩むことは多かったです。コミュニケーションにジャスチャーをたくさん入れたり、簡単な英語でのやり取りを心がけたり、たくさんの工夫を重ねました。だんだん私に心を開いてくれるようになったときは、本当にうれしかったです。困ったときは先輩方がすぐに気づいて優しくアドバイスをしてくださったので、不安なこともすぐに解決できました。
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
乳児のときに担任を持った子が幼児になり、また担任になれたことがありました。「先生、またよろしくね!」と保護者の方がうれしそうに声をかけてくださって、がんばろう!という気持ちになったのを覚えています。卒園した子どもたちが、数年経った今でも園に遊びに来て「いしかわ先生!」と声をかけてくれるので幸せです。卒園児から手紙が届くこともあり、卒園後も子どもたちの成長を見守ることができるのがやりがいです。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
ある先生が、豊富な保育の引き出しを持っていてどんなときも子どもたちを楽しませているので、いつもすごいなぁと尊敬しています。子どもたちとアイデアを出し合って遊び、たくさんの子どもたちから慕われている姿がとても素敵です。そんな先生の姿を見て、私も「子どもたちの大好きな先生」になりたいと思いました。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
外国籍の子どもたちもたくさん通っている当園ですが、子どもたちは言葉や文化の壁なんて感じさせないくらい、とても純粋で元気いっぱいです。そして、子どもたちだけでなく保護者の方々もみなさんとってもフレンドリーです。また、当園は異年齢保育も行っているので、子ども同士で小さい子に優しくしたり、年上の子に憧れたり、互いに支え合い成長していく姿に感動します。いろいろな考えや文化が混じり合い、みんなで成長していける園で働くことができて幸せです。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
裁縫やアクセサリー作りなどが好きなので、自分の服を作ったり、子どもたちと一緒に遊べるおもちゃを作ったりして遊んでいます。テーマパークも大好きなで、年間20回は行っています!一眼レフでこだわりの写真を撮るのをがんばっています。
これからどんな人になりたい?
保護者の方から気軽に声をかけてもらえて、なんでも相談してもらえるような関係を築きたいと思います。また、子どもたちからは大好きな先生と思ってもらえるような保育士になりたいですね。自分自身が生涯を通していろいろなことにチャレンジしながら、好きなことを大切にできる人間でありたいと思います。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
私は、中学生のときからボランティアなどで子どもと関わり一緒にレクゲームをしたりキャンプに行ったりと、いろいろな経験をしていました。そのときの経験は、今子どもたちと一緒に遊ぶときに役立っています。子どもたちが楽しめるようにどう工夫すれば良いかということも自然に考えられるようになりました。保育士や幼稚園教諭を目指していても、一度は本当に自分に向いているのか…と悩むことがあると思います。ときにはいろいろな職業を経験してみることも大事だと思います。私は他の職種も経験して、やはり自分には保育士しかない!と思いました。自分に合う仕事・職場を探してがんばってくださいね。

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