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ピジョンハーツ株式会社 大田区立大森北保育園

先輩インタビュー

大田区立大森北保育園

ひろ先生 保育士

東京家政大学 2023年卒業

埼玉県出身

どうして今の仕事を選んだの?
私には障害のある従兄弟がいるのですが、その従兄弟の発作に気づくことができなかったという経験から、障害のある子どもたちに関わる仕事に就きたいと考えていました。大学で学んだ障害児保育を活かしたいと担当の教授に相談している中で、まずは健常児の発達や保育の基本を学ぶべきではないか?と思うようになったんです。そのときから保育士を目指すようになりました。
どんなふうに就活したの?
就活を始めたのは、大学3年生の3月頃です。大学の求人サイトを毎日確認し、希望に合う保育園を探しました。また、保育士の就活フェアに参加していろいろな保育園を比較しました。最終的に検討していたのは5園ほどです。一人暮らしをするかしないか、そして大学で学んだ障害児保育を活かすにはどうしたら良いかなど、すごく悩みました。2つの教育実習が就活の期間に重なってしまったので、スケジュール管理の面でもがんばったかなと思います。
この法人のことは、どうやって知ったの?
大学の求人サイトを利用して園を探しているときにピジョンハーツに出会いました。
この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?
ピジョンハーツは、見学をさせていただいたどの施設もあたたかい印象を感じたのを覚えています。私もあたたかい園であたたかい保育をしたいと思っていたので、ぴったりだと直感しました。
どうしてこの法人で働こうと決めたの?
園の雰囲気に共感したのはもちろん、園長先生の第一印象がとても魅力的で、この人の元で働きたい!と感じたことも決め手です。また、ピジョンハーツは研修が充実していたり、給与など処遇面も良く、休日日数も他社と比較して多かったことも入社を決断した理由の一つです。
働き始めた頃のエピソードを教えて!
実際に保育をしてみると、子どもたちの発達が一人ひとり違い、同じクラスの中でも差があることに戸惑いました。それぞれの子どもに合わせた保育を考えなければいけない!という想いと、覚えなくてはいけないことがたくさんあるという不安が重なってしまって。さらにずっと風邪を引いていたので、気分が落ち込んでしまったのかなと思います。クラスリーダーの先生や同期の先生に相談したりして、「不安をできるだけなくして帰る」ことをモットーにがんばりました。あとは、体調が悪いと気持ちが沈んで悪循環になると痛感したので、とにかく早く寝るように努めました。今ではそんな気持ちもどこかへ行って、毎日楽しく働けています!
子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!
最初は私を見ても「だれ?」という不安げな顔をする子どもや、寝かしつけをしようとしても人見知りが激しく泣いてしまう子どもが多かったです。今は、子どもたちのほうから「ひろせんせー!」と声をかけてくれたり、私の寝かしつけでも安心してぐっすり寝てくれるようになりました。さらには、「子どもがお家に帰ってからも先生の話をしてたよ!」と保護者の方から教えていただけることもあってとても嬉しいです。
一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!
入社したばかりの頃、自分の保育に自信を持てず悩んでいた時期がありました。そんなとき、クラスリーダーの先生から「大丈夫。私は先生の保育で疑問に思ったことは一度もないよ」と言っていただけて、とても救われました。その言葉で、一人で抱え込み過ぎていたんだなと気づくことができました。
ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!
どの先生も「大丈夫?」と声をかけてくださったり、親身になってアドバイスをしてくださったりといつも私のことを心配してくださってありがたいです。その度に、ちょっとした不安な気持ちを打ち明けることができるので一人で思い悩むことはなくなりました。本当に人に恵まれているなと感じています。
今夢中なこと・がんばっていることを教えて!
最近がんばっているのは作り置きです。お昼はお弁当を持っていくようにしているので、時間があるときにたくさん作り置きをしてお弁当用に1つずつ包み、時短できるようにしています。いろいろな食材をスーパーで吟味しながら作り置きをするので、以前より健康になった気がします。実家にいたときよりもご飯はしっかり食べていますが、先日は友人から「痩せた?」と言われました!(笑)
これからどんな人になりたい?
楽しむときは子どもたちと一緒に思いっきり楽しむ。いけないことをしたときは、分かりやすいようにきちんと伝える。あたり前のことがあたり前にできるような先生になりたいですね。それが一番、子どもたちのお手本になるのかなと思っています。
後輩のみんなにメッセージをちょうだい!
子どもに関わる仕事は保育士以外にもたくさんあります。ぜひ視野を広く持ってみてください。自分らしく働くこと、自分が大切に思うことを大切にし続けられることが一番です。あとは、自分なりの息抜きも見つけておくといいと思います。命を預かる仕事なので楽しいことばかりではありませんが、それ以上の楽しさとやりがいが待っています。きっと今までの全ての経験がいつか役に立つはずです。みなさんが幸せに働けることを願っています。

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