先輩インタビュー
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オルト保育園
くわばら先生 保育士
東京未来大学 2021年卒業
千葉県出身

どうして今の仕事を選んだの?

小学生のときに知り合いに子どもが生まれ、その子のお世話をしたり遊んだりするうちに、もっといろいろな子どもたちと関わってみたいと思い、保育士を目指すようになりました。

どんなふうに就活したの?

大学4年生の夏頃にレッジョ・エミリア教育について調べるうちに、レッジョの考え方に近い保育園で働きたいと思い、保育園探しを始めました。3つの法人を視野に入れ、見学をしました。私は学生時代に学校行事に積極的に参加していたり、複数の園でアルバイトをした経験があったので、それが就活をする際の強みになりました。

この法人のことは、どうやって知ったの?

レッジョ・エミリア教育の考え方を取り入れている園を探しているときに、新栄会のことを知りました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

新栄会は、子どもたちだけでなく職員同士の雰囲気、そして園全体の雰囲気がとてもいいなと感じました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

新栄会の先生方の、子ども一人ひとりを個としてしっかり捉えて、真摯に向き合おうとする姿勢を見て、自分もこんな保育士になりたい!と感じたことが一番の決め手です。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

先輩方が丁寧に一つひとつ教えてくださっていたので、大きな不安は感じませんでしたが、自分が初めて週リーダーとして子どもの前に立つときは緊張しました。そのときも、「リーダーは自分のやりたいことが自由にできるよ」と先輩からアドバイスをもらい、「なるほど!」と腑に落ち、自分が子どもたちと話したいこと、やってみたいことをリストアップし事前に準備をすることで、緊張しながらも楽しんで保育ができました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

1年目は3歳児クラスを受け持ち、そのまま3年間持ち上がりました。5歳児クラスの担任になったときに「先生に見てもらえてよかった」と保護者の方からあたたかいお言葉をいただきとても嬉しかったです。また、初めて担任を受け持った子たちを、ついに卒園まで送り出すことができた日は、言葉にできないほどの感動があり涙が止まりませんでした。

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

先輩方は忙しい中でも周りの職員を気遣ってくれていて、残って仕事をしていると「大丈夫?」「手伝うことある?」と必ず声を掛けてくれます。自分も誰かの力になれるよう、そういった声掛けを真似するようにしています。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

職員みんなが、子ども一人ひとりに愛情をたっぷり注いでいて、何事もポジティブに捉えているところが園の魅力だと思います。卒園児に対しても、卒園して離れたから終わりではなく、その先の様子も気にかけ小学校に行ったり、行事に参加したりしていて、子どもたちにとってもいつまでも安心して帰ってくることのできる場所になっているのではないかと思うと、改めていい園に巡り会えたと感じます!

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

絵本が好きなので、プライベートでも気になる絵本は購入して読んでいます♪

これからどんな人になりたい?

どんなときも冷静で、心に余裕のある人になりたいです。また、常に学び続ける姿勢を持っていたいと思います!

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

子どもたちは私たちの予想もつかない発想や行動をするので、その度に驚きと発見があり、毎日がとても新鮮です。知れば知るほど面白くて奥の深い子どもたちの世界をぜひ楽しんでくださいね。「これなら思い切り子どもと楽しめる!」という武器(手遊び、絵本、歌など何でも!)がひとつあると、よりぐっと子どもたちの世界に入り込んで楽しめると思います♪