先輩インタビュー
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大成たいよう保育園
まちこ先生 保育士
東海大学短期大学部 2002年卒業
静岡県出身

どうして今の仕事を選んだの?

高校3年生のときに自分の進路について真剣に考えた際、自分が楽しいと思うことや興味、得意なことなどを振り返りました。当時親戚に赤ちゃんが生まれ、一緒に過ごす機会が多くなり、自然と「かわいいな」「こんなことで笑ってくれるんだ」「もっと一緒に遊びたい」という気持ちが日に日に強くなっていることを実感していたため、それが一番のきっかけになりました。また、野球をしていた弟が東海大学の中学校に通うことになり、中学校と同じ敷地にある大学のキャンパスに足を運ぶ機会も多かったんです。そこで教育学部の様子を見て、楽しそうな雰囲気を感じたこともきっかけの一つになりました。

どんなふうに就活したの?

就職活動では、まずは求人情報を見てから保育園の様子を調べ、自分が長く勤めるために何を重視するかをじっくり考えていきました。私は給料、通勤時間、残業手当の有無、園の様子や雰囲気、年間休日数の順で条件を比較するようにしていました。また、どの保育園でも大変さは一緒だと考え、見学してみて、自分自身が「楽しい!この先生たちと一緒に働きたい!」と感じられる園を受けることにしました。私はピアノが苦手でしたが、絵本の読み聞かせやエプロンシアター、手袋シアター、パネルシアターを自信を持ってできるようにしようと思い、子ども番組を見て声のトーンや速さなどを研究しました!

この法人のことは、どうやって知ったの?

保育士向けの求人紹介サイトでまあれ愛恵会のことを紹介してもらいました。

この法人の説明会・見学・実習に参加したときどうだった?

見学では、先生方が子どもたちと楽しそうに関わる姿が印象的で、子どもたちの笑顔も輝いているように見えました。とてもあたたかい雰囲気で迎えていただき、素敵な園だと感じました。

どうしてこの法人で働こうと決めたの?

先生方の楽しそうな様子や子どもたちの笑顔を実際に見ることができ、ここでなら自分も楽しく働けそうだと感じられたことが決め手になりました。

働き始めた頃のエピソードを教えて!

最初は自分が足手まといにならないかどうか不安で、なかなか満足のいく保育ができず毎日悩んでいました。園長先生や主任の先生と面談をする機会があり、自分ができないことや不安なことを伝えると、「保育は一人ではなくみんなで協力してやっていくから大丈夫」「ピアノができなくても、まちこ先生が絵本を読んでいるときは子どもたちの表情がとても素敵だよ」「まちこ先生のシアターが子どもにとっても、他の先生にとってもいい刺激になっているよ」と言っていただけました。それからは前向きな気持ちになり、先輩方にもたくさんのアドバイスをもらい、時間はかかりましたが少しずつ自分なりの保育を作り上げることができました。

子どもたち・保護者の人たちとのエピソードを教えて!

「まちこシアター」が子どもたちに大人気で、保護者の方からも好評なことがとても嬉しいです!他のクラスの子どもたちからもリクエストをもらうことが多く、やりがいになっています。また、何かトラブルがあったときにもシアターが活躍します。「まちこシアターで子どもたちが集中して過ごせていたから、落ち着いてトラブルの対処ができて助かったよ」と他の先生から言っていただけると自信になります!

一緒に働く人たちとのエピソードを教えて!

私は園長先生をとても尊敬しています。子どもたちに対しての言葉がけや、優しくあたたかい雰囲気が素敵な先生です。泣いている子に園長先生が声をかけるとすぐに泣き止み、子どもは気持ちを切り替えて活動に向かうことができるんです。そんな姿を見ると、いつも「さすが園長先生!」「私も少しでも先生に近づきたい」という気持ちになります。

ここで働けてよかったなぁと思うことを教えて!

楽しいことはもちろん、大変なこともみんなで共有できるのがまあれ愛恵会の魅力だと思います。自分は一人ではないと感じることができ安心できるんです。どの職員も、自分のクラス以外のことも気にかけているので、みんなで子どもを見守っている安心感があります。

今夢中なこと・がんばっていることを教えて!

やることリストを毎日書き出して、優先順位を整理して仕事ができるように心がけています。また、趣味で韓国語の勉強もがんばっています!

これからどんな人になりたい?

主任として、全体に気を配り、先を予測して動くことをがんばりたいと思います。先生たちが安心して保育に臨める環境を整えていけるような主任を目指しています!

後輩のみんなにメッセージをちょうだい!

子どもたちは心が綺麗で本当に可愛いです。私も毎日癒され幸せを感じながら仕事をしていますし、保育士が天職だと思っています。就活中は大変なこともあるかと思いますが、みなさんも自分の夢を叶えるために、焦らず一歩ずつがんばってくださいね。子どもたちもみなさんを待っていますよ♪